香取慎吾、メタバース空間での公開収録に感激!「世界が変わっていく始まりに立ち会えた感じがします」2023/02/18
日本テレビ系では2月19日に、香取慎吾と松岡茉優がMCを務める「伝説のアナザーネーム~その名に秘められた変革者たちの物語~」(午後3:30=読売テレビ制作)を放送。その収録直後に、香取が感想などを語った。
「伝説のアナザーネーム」は、「皆に幸せをもたらせよう」という思いにあふれ、偉大な功績を残した知られざるすごい人たちが“アナザーネーム”を持つまでに至ったストーリーを通して、物事の本質を学んでいく新しい知的エンターテインメント番組。アナザーネームとは“別名”のことであるが、番組では、その名に秘められたエピソード、周囲からの尊敬の念というポイントに注目していく。
番組は、メタバースプラットフォーム・cluster(クラスター)上で、近鉄不動産が運営する「バーチャルあべのハルカス」(3月下旬オープン予定)の空間で公開収録を実施。香取はメタバースでの公開収録は初めての経験で、世界のあらゆる場所から収録に訪れた観覧者、約2500人と一緒に番組を進行。香取がアバター(観覧者)に「皆さん、盛り上がってますか?」と呼び掛けると、アバターたちから拍手が起き、ハートが送られ、その様子を見て松岡は「皆さん、小さくてかわいい~」とにっこり。香取は「新しい公開収録だね!」と目を丸くした。
番組では、現代のスマートフォンにもつながる日本の電子技術の礎を築いた立役者で、“ロケット・ササキ”というアナザーネームを持つシャープの元副社長・佐々木正さん、“歌舞伎町のジャンヌ・ダルク”として命懸けで暴力団排除に尽力したビジネスホテルの支配人・三輪康子氏、“ピカピカのおじさん”と親しまれ、「日本のおもてなし文化の生みの親」とも言われる実業家・油屋熊八さんらのえりすぐりの物語を紹介。
また、“Mr.フリーズ”というアナザーネームを持つ大和田哲男氏を、香取がロケで直撃取材。世界初の冷凍技術「CAS」を開発した人物で、香取は「すごいのよ! これから世界が変わる。僕はそれを体験してきました」と興奮した様子を見せた。
さらに、放送当日、収録が行われたメタバース空間は開放され、番組を視聴しながら空間を自由に出入りすることが可能(人数制限あり)。番組PR大使を務めるJPが番組オンエア中にメタバース空間で裏実況を開催する。そのほか、YouTubeチャンネル「読売テレビニュース」では、未公開トーク特別版を公開する。
収録を終えて、「すごく楽しかったです」と満足気な表情を見せた香取は、「番組のクオリティーが高く、『あれってこうなんだよ』と見終わってすぐに人に言いたくなるような、頭に残るエピソードがいっぱいでした。自分の“アナザーネーム”を考えたくなるような番組です」と感想を述べた。
番組中では、“ロケット・ササキ”が印象に残ったそうで、「すご過ぎてのけぞってしまうというか、すごいを重ねてくるんですよ。あまり自分で出したことのないため息が出ました。アナザーネームの皆さんのいろいろなVTRを見させてもらって、終わった時に『自分も何かしたいな』『もう一歩、前に踏み出してみたい』と思えました」と前向きな気持ちを覚えたことを明かした。
メタバースでの撮影は初体験ということで、「今回初めてメタバースに入ってみた、という方も多かったと思うんですが、自分も経験がないので収録前は『どういう感じになるのかな』と不安と楽しみがありました。(自身のTwitterで)ツイートもさせてもらって、『メタバースで公開収録やってます! みんな来てね! でもメタバースってどうやっていくの?』とか自分で書いたんですけど、いざ始まってみると、本当に久々に番組の公開収録をやったなという手応えがありました。だけど新しくて、初めての感覚もあって。なんか、こういうふうに世界が変わっていく始まりに立ち会えた感じがします」とワクワクしたそう。
通常の番組収録と違った、メタバース収録ならではの緊張感や難しさはあったかを尋ねられると、「それがなかったことにびっくりしています。実際に、スタジオに来てもらって行う公開収録を久々にやれたっていう感じで、今後もやってみたいです。やってみたいけど、普通の公開収録って数十人の規模だから、それくらいの規模感の達成感があるんだけど、実は2000人以上が見ていたということがちょっと怖いです。違いすぎて。どこかのホールでやったくらいの人たちが一緒に見ていたということですもんね」と思いを巡らせていた。
そして、番組収録前に、JPがアバターに対して番組の説明をするところから見ていたという香取は、それがあったことで自身も番組の中にスムーズには入れたよう。「終わった時にアバターたちが解散していく様子もすごかったですね。番組収録だけでなく、メタバース空間だったということをまざまざと見せつけられた。こういう世界で生きていくこともありえるなと、初めて感じましたね。あと、始まる前から僕のファンの方々のツイートを見ていると、最初は不安そうな方もいっぱいいたんですけども、コメントを見ていると『見られてる!』『面白い』『楽しい』という声にどんどん変わっていって、進化していく姿を見られて面白かったです」と新たな可能性を十分に感じたことを伝える。
さらに、「メタバースをざっくりとは知っていたから『自分も何かができるかも』とは思っていたんですけど、今日実際にやってみて『これ、ライブできるんじゃないかな』と確信的に思えたから、やりたいですね。今回初めてメタバースの空間に入って、現実世界のライブで演出をいっぱい担当してきた僕の頭が、初めてメタバース空間での演出プランがポロポロと浮かぶ感じがしました。いろんなことができそうだなと思って、本当にライブがしたくなりました」と今後への展開も期待させた。
また、香取ともMCを務めた松岡からもコメントが到着。「VTRの作りがとてもぜいたくで、見入ってしまいました。たくさんのキャストと、たくさんのお時間をかけて作られたのだろうなぁと。香取さんも驚いたり、笑われたり、とても楽しそうに見てらっしゃって、スタジオも楽しかったです」と振り返る。加えて、「皆さん共通されているように感じたのは『諦めない』ということです。周りに驚かれても、ちょっと引かれてしまっても信じたことを諦めない。そんな強さが格好よかったです」と語った。
メタバース空間での収録に関しては、「番組観覧などが少なくなっている昨今で、2000人もの方と一緒に収録するなんて、現実ではなかなか難しいことなのでとても楽しく収録しました。皆さんがリアクションしてくださる姿もとてもかわいらしく、もっとリアクションの数が増えたらいいなぁと思いました。収録に挑んでくださった皆さん、ありがとうございました! 楽しかったですか? 私も参加する側でぜひその世界を見てみたいです!」と存分にその世界を満喫。
香取との共演については、「少しの時間でしたが、お芝居でご一緒したことがあって。バラエティーは初めてでした。ご自身がロケに行かれたVTRを見ながら補足説明をしてくれたり、温かい現場でした。初めは緊張してしまうかもしれないと思っていたのですが、香取さんが常に優しいオーラを放たれているので、むしろリラックスして収録を楽しみました」と喜んでいた。
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