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なにわ男子が研究員&スパイに変身!「ハイチュウ」の魅力を全力で表現2023/02/15

なにわ男子/森永「ハイチュウ&ハイチュウプレミアム」新CM(新CM「幸福ラボ」編&「もちもち電話」編)

 森永製菓株式会社は、「ハイチュウ」と「ハイチュウプレミアム」のイメージキャラクター・なにわ男子(西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也)が出演する新CM「幸福ラボ」編、「もちもち電話」編を、2月16日から放送する。

 CMでは、ハイチュウのおいしさに加え、柔らかなかみ出しや、心地よいかみ応えをアピール。「幸福ラボ」編では、「ハイチュウの食感と幸福感の解析」という、森永製菓と電子通信大学で実際に行われた共同研究をテーマに、なにわ男子が研究者やスパイを演じながら、サイエンスな空間とエンターテインメントのギャップをコミカルに表現する。

 近未来を感じさせるラボ(研究室)を舞台に、大西と道枝は「ハイチュウの食感と幸福感の関係の解析」を研究中。被験者の大橋と高橋がカプセル型の実験装置に身をゆだねてハイチュウをかみ、おいしそうな表情で多幸感に包まれながら漏らす声や吐息をデータとして収集している。そんな中、道枝が研究の結果が間違いないと確信したその時、ラボの天井裏に配されたエアダクトの中には、藤原と長尾が扮(ふん)する黒ずくめの産業スパイが潜んでいた。しかし、そんな危機が迫っているとも知らず、もう1人の研究者である西畑は、研究結果をCM用に猛アピールするため、「かむほど幸せ~!」と叫びながら大喜びで壁を破って飛び出していくというストーリー。

 一方、「もちもち電話」編では、なにわ男子がさまざまなシチュエーションで電話をかけながら展開されるミニドラマ仕立てのストーリーとなっており、ハイチュウプレミアムの“もちもち”とした食感をアピールするため、「もしもし」と言っているようで、実は「もちもち」と話しているというユニークな演出。「もちもち」というたった一言のセリフながら、不思議な魅力のドラマが繰り広げられる。

 窓際に腰かける西畑、立ち寄ったコインランドリーにいる高橋、停めた車の中で涙ぐむ大西、ベッドで横になりながら眠そうな表情の大橋、そして住宅街を走る藤原がそれぞれ「もちもち」と、誰かと電話するシーンが続いた後、1人でじっくりとハイチュウプレミアムのもちもち食感を味わう道枝が登場。そして、最後は、糸電話で「もちもちー!」と会話する長尾が映し出されるという内容。

 「幸福ラボ」編の撮影では、スパイのコスチュームを着てテンションが上がっている藤原と長尾が、幅1m強、高さ60cmという狭さのエアダクトのセットに、体を潜り込ませ、仲良く話をしながらスタンバイ。待機中もダクト内のトークは盛り上がり、セリフの終わりに息を合わせて「…ね~!」と続けるアドリブも披露。スパイらしからぬ明るい雰囲気を監督も気に入り、アドリブはそのまま本編に採用となった。

 また、ハイチュウを食べる場面では、大橋が「はぁ~ん」「う~んま!」と幸福感に満ちたリアクションを連発し、スタジオが笑いに包まれる一幕も。そんな様子をうかがっている研究員役の道枝は、「“世紀の発見”のように大げさなトーンで」という監督の要望を見事に表現。「ついに分かりました!」と完璧な演技でスムーズにOKをもらった。

 さらに、CGで制作されたラボの背景に対し、西畑が壁を破って飛び出すシーンは、破片のピースをパズルのように組み合わせた超アナログな美術セットを使用。飛び出すタイミングやポーズ、表情まで入念な打ち合わせを行うも、「いや~、これムズいな~」とプレッシャーを感じながらも、リハーサルなしで本番に挑戦。ベストのタイミングで壁に向かって飛び込んだ西畑だが、壁の破片が頭に当たってしまいNGに。その後も破片がカメラの前をふさぐといった不運がありながらも、7度目のチャレンジでついにOKとなり、その瞬間、スタジオ内が大きな拍手で包まれ、西畑もガッツポーズを見せた。

 「もちもち電話」編の撮影では、大西が車の中で電話をかけるシーンの本番直前に、急な雨に見舞われるハプニングも。だが、大西が泣きながら話す場面だったこともあり、監督はこの雨を利用することを提案。おかげで、予想を超えるドラマチックな映像が完成し、現場では「天気も味方にするなんて、なにわ男子、すごい」という声が上がった。

 そんな中、「眠くて甘えるような声でお願いします」とオーダーを受けた大橋は、子ネコのようにかわいらしい「もちもち」のセリフを披露。すると、監督は「じゃあ、『ちもちも』も」とアレンジを要求。大橋は「え、ホンマですか?」と驚きながらも、「ちもちも~」と演技。好評を得て、本編にも採用となった。

 撮影を振り返り、西畑は「いつものハイチュウのCMは、みんなで一緒にワイワイという感じが多かったけど、今回は1人だったり、コンビだったりと別れていて、撮影はがすべて終わって、初めて大橋さんに会いました。もう夜遅いんですけど」と発言。大橋も「『おはよう』って言いました(笑)」と返すと、西畑も「…っていうくらい会わなかったので、完成がめちゃめちゃ楽しみです」と見ていないシーンに期待を寄せた。

 また、長尾は「僕は朝早かったんで、少しずつメンバーを迎えていくというか、1人ずつ来て、楽屋では集まることがあったんですけど、撮影で集まることがなくて。ほかのメンバーの撮影が気になります。僕、スパイ役もやらせてもらったので、『ミッションインポッシブル』並みのスパイをこのCMで…(笑)」と発すると、一緒にスパイ役を演じた藤原も「ぶっちゃけ、トム・クルーズと分かんないくらいかもしれない(笑)」と同調。長尾も「“ちょいクルーズ”ね(笑)」と、ボケの応酬でメンバーを笑わせた。

 続けて、見どころに関して、藤原が「『幸福ラボ』編では、スパイの役ですから、いろいろ大変でしたからね。アクションもありました。本編で使われるか分からないですけど、飛行機の上とか乗ったり、ハイチュウもめっちゃ飛んでた(笑)」とボケると、西畑は「いやいや…(笑)」と苦笑。しかし、長尾は「ハイチュウ避ける、みたいな(笑)」とそのシーンを表現。大橋も「鳥みたいに!? え~!?(笑)」とリアクション。

 「もちもち電話」編の話になると、大橋は「僕、すっごく恥ずかしくて」と告白。西畑に「どんな感じやったん?」と聞かれた大橋は、「…やるで。『もちもち~』」と甘えるようなセリフを再現。するとメンバー全員が「うそや!」と大爆笑。さらに、大橋が「『ちもちも』も撮った」と話すも、大橋以外は撮影をしていないことを知ると、「『ちもちも』撮ってないの? うそやろ!?」と驚き、大西が「絶対使われへんやつじゃない?」とツッコむ様子も。

 最後に、「メンバーの中で“ほっぺ”が一番もちもちなのは誰か?」という質問には、大橋が「せ~の、で決める?」と提案。すると、大橋2票、高橋1票、大西2票、西畑1票、長尾1票となり、1位の大西と大橋、推薦された高橋が、手でほっぺをつまむ“もちもち”ポーズを披露することに。すると、高橋は鼻を広げた表情を見せ、メンバー全員が爆笑。西畑が「鼻がもちもち、ね?(笑)。素晴らしい!」と締めくくった。


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