和田雅成、悪魔的な人は石井杏奈!? 「悪魔はそこに居る」ヒット祈願に吉谷彩子、上杉柊平と登壇2023/02/09

本日2月9日からParaviで独占配信がスタートするオリジナルドラマ「悪魔はそこに居る」(木曜午後7:00)のヒット祈願イベントが東京・新宿の赤城神社で行われ、ダブル主演を務める吉谷彩子と石井杏奈、共演の上杉柊平、和田雅成が参加した。
「悪魔はそこに居る」は、清水セイカ氏、でじおとでじこレッド氏による同名漫画が原作。女性同士のコンプレックスやゆがんだ競争心、承認欲求が生み出す、ドロッとしていてヒリヒリ感のある愛憎サスペンスだ。都内のマンションで同居する、子どもの頃から一緒に育ってきたいとこ同士の今西詩(吉谷)と九条美園(石井)。詩は、居酒屋でアルバイトをしながらフリーライターとしてWEBマガジンの記事を書く努力家だが、意地っ張りで素直に感情を表すことが苦手。一方の美園は、誰からも愛されるキュートで甘え上手なキャラクターだが、実は悪魔のような冷徹な心を秘めていた。美園に裏の顔があるとも知らず同居生活を送る詩は、徐々に破滅へと追い込まれ、やがて美園の裏切りに気付いた詩は、復讐(ふくしゅう)を誓って反撃に転じる。

ドロドロの愛憎劇を演じる吉谷と石井だが、撮影現場は笑いが絶えなかったそう。吉谷が「結構ハードなスケジュールだったので、目が合うだけで笑っちゃったりとかも多かったです」と明かすと、石井も「自分がアップの時のシーンとか、カットがかかった瞬間に吹き出しちゃうくらいナチュラルハイみたいになっていて。時間がない中でセリフ量も多く、頭がいっぱいいっぱいで、とにかく笑うしかない状況になっていました」と笑顔を見せた。
ほかにも撮影中には、吉谷、石井、上杉、和田の4人でサッカーW杯の話で盛り上がったというが、和田は撮影が空くことがあり、「僕はホットな話題なのに、一通り盛り上がった後だと(W杯の)話をしてくれないんですよ。もういい、その話終わったって」と寂しそうな表情を見せた。さらに、役柄について上杉が、「和田さんが(2人に)だまされる立場で、圧倒的に嫌なやつでしたもんね?(笑)」と水を向けると、 「気が付いたら(手のひらで)コロコロされていて、僕はだまされたと思っていない役だったので。第1話を見たらちゃんと奇麗にだまされていて、めっちゃ面白かった。素直な男です」と見どころをアピールした。
そんな和田は、タイトルにかけて悪魔的な人・ものに石井の名前を挙げ、「(石井が)急に撮影中にめっちゃ笑いだして、『何?』って聞いたら、『その顔やめてもらっていいですか』って言われて。めっちゃ普通に芝居していたのに、『その顔、変えられませんもんね』って言われて、悪魔だなって(笑)」と訴えると、石井は「現場で和田さんがギャグキャラみたいになっていて、それがツボで。私がコロコロしなきゃいけなかったんですけど、顔見ただけで、この人をコロコロしているのかって思うと、面白くなってきてしまった」と普段とのギャップにやられたようだった。
最後に、配信スタートに向けて、吉谷は「ドロドロした話ではあるけれど、一人一人コンプレックスを抱えていて、どんどん成長していく成長物語でもあると思います」、石井は「復讐劇ではあるんですけど、根底には大きな愛があって、愛ゆえの寂しさだったり、孤独だったりが悪魔と化して過度な行動につながっていく。ですが、誰もがそういう要素を抱えているんじゃないかなと思っていて、その悪魔と向き合える作品でもありますし、向き合うことによって自分を見つめ直したりとか、新たな自分に気付けるヒューマン要素がある」と語って締めくくった。
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