玉木宏が元極道の専業主夫に! 人気漫画「極主夫道」がドラマ化2020/07/08
玉木宏が、日本テレビ系で10月スタートの連続ドラマ「極主夫道」(日曜午後10:30=読売テレビ制作、開始日未定)で主演を務めることが決定した。同系の連ドラでは初主演となる玉木が、元極道の専業主夫・龍を演じる。玉木は「龍と周囲のアンバランスが大事なドラマだと思うので、龍なりの真面目さを大切に、真っすぐアプローチしたいと思います」と意気込みを語っている。
ドラマは、おおのこうすけ氏による話題のコミックを映像化。社会に数々の伝説を残した最凶の極道、“不死身の龍”が極道から足を洗い、選んだ道はなんと専業主夫。主夫力が高すぎる龍が、世の中と仁義を斬りまくる任侠ヒューマンコメディーだ。
今回、玉木が演じる龍は、極道時代は“不死身の龍”の異名で恐れられたが、極道から足を洗った後、美久と結婚し、主夫業に打ち込んでいる人物。こわもてでサングラスをかけ、スーツの上に柴犬のキャラクターがプリントされたエプロンを羽織っている。足を洗ってからもその外見や言動は極道時代のものが抜けておらず、それゆえに周囲の人物を畏怖させてしまっていることも多いものの、本人に自覚はない。玉木は専業主夫の大変さや楽しさ、トラブルや悩みを爽快に解決するカッコよさを、コミカルに、愛らしく、ちょっぴり無骨に演じる。
出演について「悩むことは何もありませんでした」と話す玉木は、「面白いと思った原作を、同じように面白いドラマだと思っていただけるようトライしてみたいと思いました。『人は見かけによらぬもの』私自身、そう心がけて生活しておりますが、正直、接してみるまでは視覚からの情報を頼りにしてしまうこともあります(笑)。龍の見た目とは裏腹な言動に癒やされ、クスッと笑え、気軽に楽しんでいただけるドラマを目指したいと思います。主夫の極み、ぜひお楽しみに」とメッセージを寄せている。
原作者のおおの氏は「『極主夫道』は自分の初連載の作品で、描き始めた頃は、まさかテレビドラマ化するなんて考えてもみなかったので、とてもうれしく思うと同時にこんな機会に恵まれたことに感謝しています!」と喜び、「主演の玉木さんをはじめ出演される方々の豪華さに驚いてます。作中には癖のあるキャラクターが多いので、どういうふうに演じられるのか、一視聴者として楽しみです!」と期待する。そして「漫画は漫画表現の中で楽しく読める工夫をしてきましたが、ドラマではドラマだからこそできる表現があると思います。ドラマならではの『極主夫道』をたくさんの方に見て楽しんでもらえるとうれしいです!」とコメントしている。
「日曜の夜に家族みんなでツッコミながら笑っていただきたい、そんなドラマです」と作品を紹介する中山喬詞プロデューサーは、「登場人物たちが真っすぐ生きている姿を全力でコミカルに、全力で愛らしく、ちょっぴり無骨に描くコメディーを楽しんでもらえればと思っています。 おおの先生の原作を読ませていただいた時に第一印象で『これは面白い!』と思いました。そして、今こういう世の中になっている状況であらためて読み返し、『龍のような仁義と愛にあふれているスーパー主夫を皆さんが求めているのでは』と強く感じました。 閉塞感が漂う中、粋で魅力的な主人公の生きざまや言動にスカッとした気分になってもらえればと思います」と見どころを伝え、「漢の色気と大人のカッコよさ、さらにチャーミングな一面を兼ね備えた玉木さんに龍を演じていただくことができ、“極道”と“主夫”のギャップをどんなふうに演じていただけるのか今から楽しみで仕方がありません。玉木さん演じる龍とともに個性あふれる面々が、カチコミよろしく大暴れしますので、ぜひご覧ください!」と呼びかけている。
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