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藤ヶ谷太輔のツッコミが止まらない!?「ハマる男に蹴りたい女」会見で天然さく裂の関水渚に「いつものことです(笑)」2023/01/10

藤ヶ谷太輔のツッコミが止まらない!?「ハマる男に蹴りたい女」会見で天然さく裂の関水渚に「いつものことです(笑)」

 テレビ朝日系で1月14日にスタートする連続ドラマ「ハマる男に蹴りたい女」(土曜午後11:00)の制作発表記者会見が行われ、主演のKis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔、共演の関水渚、SixTONES・京本大我、久保田紗友、西田尚美が出席した。

 本作は、人気コミック誌「Kiss」(講談社)で連載中の天沢アキ氏による同名コミックを原作としたラブコメディー。挫折した元エリート会社員・設楽紘一(藤ヶ谷)が、ひょんなことからレトロな下宿の管理人となり、そこで最低最悪な出会いを果たした住人のズボラ女子・西島いつか(関水)に振り回されることになる。一緒に生活するうちに、お互い相手のことが気になり始める2人だが、これまでエリート人生を歩んできた管理人と、何かと彼に突っかかるズボラ女子は、なかなか素直になれない。じれったい“オトナの一つ屋根の下ラブ”が“キュン旋風”を巻き起こす。

藤ヶ谷太輔のツッコミが止まらない!?「ハマる男に蹴りたい女」会見で天然さく裂の関水渚に「いつものことです(笑)」

 ラブコメへの出演がおよそ11年ぶりだという藤ヶ谷は、「なぜかここ最近は精神を削る役しか来なかったので、今回は(違うテイストで)不思議な気持ちです。そういう役を演じる環境があることはありがたいことなので、感謝しながら演じさせていただいています。あと、撮影チームの皆さんもラブコメが初めての方が結構多いので、“みんなで話し合いながら一つの作品、一つのラブコメを作っている”という思いが強くて、楽しいです」と、充実した表情を見せた。

 また、作品の見どころについて、「ラブコメ要素だけでなく『会社とは? 働くとは? リーダーとは?』といったメッセージ性も入っていて、チーム全体ですべての要素に力を入れて撮影しているんです。なので、視聴者の皆さんにもいろんな面で楽しんでいただければと思います」と語った。

 そんな藤ヶ谷の相手役・いつかを演じる関水が、冒頭のあいさつで「今日は皆さんと一緒に楽しい時間を…あれ? よく分からなくなっちゃった」と混乱すると、すかさず藤ヶ谷から「いつも通りです(笑)」とツッコミが入り、コンビネーションのよさが垣間見えた。

 “いつも通り”な関水との撮影で、藤ヶ谷が特に印象的だったのが、第1話でいつかが紘一をビンタするシーン。何事にも真っすぐな関水が、ビンタの強さに迷い、「1回試していいですか?」と監督相手にリハーサルをしようとしたのだとか。「そんな光景、初めて見ました! しかも、監督がタジタジになっていたら、彼女がなぜか『私に1発ビンタをお願いします』と言い出して!(笑)。本番前に女優さんがビンタを受ける…しかも本当はたたく側なのに、なぜかたたかれる側になってリハーサルをするという、よく分からない不思議な図式が生まれたんです。あれ、個人的に好きでした。みんな一生懸命で、愛くるしい時間でしたね」とユニークなエピソードを披露した。

藤ヶ谷太輔のツッコミが止まらない!?「ハマる男に蹴りたい女」会見で天然さく裂の関水渚に「いつものことです(笑)」

 今回がラブコメ初出演となる京本は、いつかの同僚で、紘一の恋のライバルとなる香取俊を演じる。事務所の先輩である藤ヶ谷との共演に、「10年前に生徒と先生という役で共演させてもらって、映像作品としてはそれ以来の共演です。芸歴としても10年くらい違うので、まさかライバル役をやらせていただく日が来るとは思っていなかったですし、プレッシャーも感じますね」と率直な心境を話した。

 クランクインのシーンが、香取からいつかへの告白の場面だったそうで、「大我が自分で選んだって聞いたけど…」と藤ヶ谷からのいじりに、京本は「違いますよ! そんなにラブシーンにがっついてないです!(笑)」と反論するも、「でも、初日の割にはめっちゃいい告白できたなって思います。ちょっと自信あります!」と宣言。テンポのいい掛け合いで、会場は笑いに包まれた。

 一軒家を借りて行っているという下宿のシーンの撮影現場の雰囲気を聞かれると、紘一に管理人の仕事を紹介した幼なじみで、住人でもある佐久間ナオ役の西田が「ついていけない…」とポツリ。すると、藤ヶ谷から「そんなことないですよ! (西田)姉さんセットのこたつのところで、めちゃめちゃ話を回していますよ!」と鋭いツッコミが。

 さらに、藤ヶ谷だけが離れた場所で撮影している間、「3人でキャッキャッと盛り上がっている。盛り上がりすぎて、いざ本番という時にセリフを忘れることがある」と暴露された西田は、「おしゃべりに夢中になっちゃって『次のセリフなんだったっけ?』って、なる時があります。セットにこたつがあるんですけど、そこにミカンが置いてあったりすると、自分の家みたいな感覚になって、つい団らんしちゃうんです(笑)。その雰囲気が、いい感じに映っていればいいなと思います」と、和気あいあいとした様子を明かした。

 会見後半には、「Yes/Noゲーム」を実施。「家事は得意な方だ」「最近キュンとしたことがある」「恋人には振り回されてもいい」「ズボラな人は苦手だ」といったドラマのテーマである、“オトナの一つ屋根の下ラブ”にちなんだ質問に、5人がYesかNoの札を挙げて回答。

 全員がYesと回答した「最近キュンとしたことがある」の質問では、下宿の住人で、コミックやアニメに夢中で現実の恋愛には興味がない理系女子・増田すず役の久保田が、撮影の現場でのエピソードを語った。「なぎちゃん(関水)と一緒に撮影していて、私が先に撮影を終える日が結構あるんですが、いつも『えー、寂しい!』って言ってくれるんですよ。それがキュンです」と話し、これに対し関水は、「一緒にいるのが楽しいから、帰っちゃうのが寂しくて無意識で言ってました!」と、照れ笑いを見せた。

 また、西田は「さっき、なぎちゃんがペットボトルを開けるのに苦戦していたら、藤ヶ谷くんがすっと開けてあげていたのを見てキュンとしました」と控室での様子を明かすと、「キュンってこういうことですよね!」と激しく同意した藤ヶ谷が「最近出合ったワンちゃんにキュンとした」と言った関水に、「でも当の本人はワンちゃんにキュンとしてたみたいですね(笑)」とチクリ。

 藤ヶ谷と関水といえば、解禁時に公開された大胆な密着ショットも話題となった。初対面であいさつした1分後には密着した体勢になっていたとのことで、藤ヶ谷は「あらためてドラマを作るってすごいことだなって思いました(笑)。例えば恋人役だと、会って1分後には恋人にならなきゃいけないわけですからね。僕はこれまで攻める役や、思いを伝える役が多く、待ちの役がなかったので、ドキドキしました!」と告白。

 さらに、記者から「藤ヶ谷さんの色気がすごいと話題になっていましたが、今回色気は何%ですか?」という、質問を受けると「色気を意識はしていないですね。たぶん僕は無意識に色気が出てしまうタイプだと思うので、周りに聞いてみてください(笑)」と回答。後輩の京本が「藤ヶ谷くんは現場でもスマート。さりげない紳士的な色気がありますね。パッと手を添えてくれたり、そういう時、手から色気のオーラを発していて同性の僕でもキュンときますね」と魅力を口にするも、女性陣はいいエピソードが浮かばない様子。それを見た藤ヶ谷は「今回は色気0%で、振り回される役を演じていますので、新しい僕の表情などを見ていただければ、と(笑)。今回、色気は0%ですけど、やる気は150%で頑張っています。皆さんに30分気楽に楽しんでいただけて、『来週はどうなるんだろう? 次回の放送まで1週間頑張ろう!』と思っていただけるような作品になればいいなと思っていますので、ぜひぜひ楽しみにしていてください」と、紳士的にコメント。終始和気あいあいと進み、笑いの絶えない会見となった。


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