谷水力&小早川俊輔が“逆チョコ”を手渡し! tvk「猫のひたいほどワイド」バレンタインイベント開催2019/02/07

テレビ神奈川(tvk)の生放送の情報番組「猫のひたいほどワイド」(月~木曜午後0:00、テレ玉、チバテレビでも放送)のイベントが2月1日にそごう横浜店で行われ、番組リポーター“猫の手も借り隊”の一員で、“月曜ブルー”の俳優・谷水力、“月曜ブラック”の俳優・小早川俊輔、全曜日で番組アシスタントを務める同局の岡村帆奈美アナウンサーが登場した。
「Sweet Sweet Valentine Special」と題した今回のイベントは、女性を中心とした大勢の観客でにぎわった。イベントの目玉企画は、谷水が以前番組で披露していた“持ちネタ”で、スイーツをリポートしながらカメラに向かって甘いセリフをささやく「Sweet Sweet Time」。谷水がメインだと察した小早川は「私はオマケといことで」とおどけながらも、自分の氏名とスイーツを絡めて「“あまやかわあますけ”になります!」とアピールし、会場の笑いを誘った。

一方、岡村アナが谷水と小早川の中学・高校時代のバレンタインデーの思い出を尋ねると、2人は「モテモテでした」という回答を期待する岡村アナに対し「別にそんなにもらえてませんから。(自分たちの時代は)“友チョコ”の文化だったし、クラスの女の子が容器にたくさんチョコレートを入れて持ってきて、みんなに配るのをもらっていた」と答え、「だからこそ、漫画やドラマにあるような、体育館の裏に呼び出されて“好きです”って本命チョコを渡される“王道”を経験してみたいと妄想ばかりしていました」と明かした。

そんな中、イベントは「Sweet Sweet Time」のコーナーへ。今回は、谷水と小早川が抽選で選ばれた4人の女性のためにパフォーマンスを披露するスペシャルバージョン。シチュエーションやセリフは女性側のリクエストで、谷水と小早川はそれらを演じる中で“逆チョコ”として彼女たちにチョコレートを手渡しするというもの。即興で演技が求められる状況に谷水は困惑しながらも、岡村アナからお手本を求められると早速“Sキャラ男子”に扮し、「何見てんだよ、バ~カ。ア~ホ。好き」とささやいて会場を沸かせた。

その後は抽選で選ばれて登壇した女性たちを相手に、谷水が「同棲中の彼女とブランコに乗りながら感謝の気持ちを伝える」「自分に好意を抱いていることに気付きながらも、わざと冷たい態度で接していた女子に放課後の教室でサプライズ」というシチュエーションで、小早川が「友人女性の誕生日を観覧車に乗りながら祝福」「友達以上恋人未満な関係の女性に対し、番組ロケ中に“あまやかわあますけ”を盛り込んだ愛の言葉を全力で叫ぶ」というシチュエーションでパフォーマンスを披露。それぞれ番組で鍛えられたアドリブ力を駆使して演じ、当選した女性たちを喜ばせた。コーナーの最中には、谷水の“キラーパス”により、岡村アナも「ずっと片思いしてきた幼なじみに告白」という設定で急きょ関西弁の即興芝居を。番組同様のムチャぶりで、さらに盛り上がった。

そしてイベントはエンディングへ。小早川は「まさか“あまやかわあますけ”と全力で叫ぶと思いませんでした…今夜、皆さんの夢に登場したらよろしくお願いします」、谷水は「平成最後のバレンタインデーなので、今日のイベントも皆さんの思い出の一つになれたらいいなと思います」とコメントして締めくくった。

イベント終了後、谷水と小早川に直撃取材を敢行。谷水と小早川は「猫のひたいほどワイド」の開始当初から出演するメンバーで、約3年間毎週同じ曜日で共演している仲。そんな彼らだが、2人でイベントを行うのは意外にも今回が初めてだという。
谷水 「毎週生放送を2人でやっているので、違和感なくいつも通りの感じでやれました。ムチャぶりも多かったからか、いつもより自由な感じがしました」
小早川 「生の時にリッキー(谷水)は心強いと思いました。あと、自分は普段ツッコミ役なので、自分が何かやるのは難しいと思ったけれど、今日のイベントは“あまやかわあますけ”として、まっとうできたのではないかと」
谷水 「いや、よく頑張ったと思うよ“あまやかわあますけ”」
小早川 「ただ声出してただけだけどね(笑)」
さらに、互いの印象などをさらに尋ねてみると…。
小早川 「(環境が変わっても)リッキーが一緒だと、何とかなるかなと思える心強い存在。これからも一緒に頑張っていこうという感じ」
谷水 「自分も、やかわさん(小早川)は心強い存在。あと、彼は“超ストイック!”なんですよ。一見、やる気のない感じに見えるけれど、台本ちゃんと読むし、(横から小早川「普通じゃねえかよ」)さらに毎回の放送のことをしっかり考えている」
小早川 「いや、毎回不安なんだよ」
谷水 「また、そうやって。恥ずかしいんですよ、ストイックといわれるのが。彼は“仕事をこなす”ということはないんです」
小早川 「本当? “こなしのやかわ”という呼び名もありますが(笑)」
谷水 「やかわさんは、毎回必ず何かを得ようとするアグレッシブさがありますからね」
小早川 「まあ、そこが生放送の面白いとこだからね。用意してできるものでもないし、その場を楽しもうみたいなところですかね」
谷水 「まとめたね(笑)」

気配り上手な谷水と、ストイックな小早川。2人の会話からは、互いに認め合い、刺激し合いながら番組に臨む関係を感じることできた。
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