「警視庁アウトサイダー」西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌の2023年の運勢は…!?2023/01/06
テレビ朝日系連続ドラマ「警視庁アウトサイダー」(木曜午後9:00)の試写会&囲み取材が行われ、主演の西島秀俊と、共演する濱田岳、上白石萌歌が出席した。
「警視庁アウトサイダー」は、「メゾン・ド・ポリス」「インディゴの夜」などで知られる加藤実秋氏の同名小説を原作にした、警察組織の中で異質な存在=“アウトサイダー”な刑事たち3人が織り成す新感覚ミステリー。主人公である桜町中央署の刑事・架川英児を西島秀俊が演じ、濱田岳が一見爽やかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事・蓮見光輔、上白石萌歌が安定した就職先として警察を選んだやる気ゼロの新米刑事・水木直央に扮(ふん)する。
自身の役どころについて、西島は「元マル暴の刑事という設定で、外見はワイルドですが、性根は優しく温かい刑事として演じていきたいと思っています」と語り、「脚本の髙橋泉さんが架川をかなり面白いキャラクターに描いてくださった上に、木村ひさし監督がどんどん役を膨らませてくださる方なので、自分でも思ってもみなかったような役になりました(笑)。予告はかなりハードに撮っていたので、ドラマ本編をご覧になった方が『全然違うじゃないか!』と思われるんじゃないか…とちょっと心配ですが(笑)、ご家族みんなで楽しんでいただけるドラマにしたいと思っています」と、ハードな設定の中にも、コミカルさがあふれる作品の魅力を伝えた。
「僕自身のキャリアの中でもやったことのない、ある意味チャレンジングな役です」と明かした濱田は、「彼(演じる光輔)は自身の秘密や任務遂行のために、そして何より早く事件解決に進んでいきたいのに、お二人がふざけるものですから、光輔的にも役柄にチャレンジ中の僕にとっても、正直やりづらいなと思っています(笑)。僕だってそういうノリが好きなので、本当は参加したいんですよ!」と笑顔で明かした。
今回、初の刑事役に挑む上白石は「私、普段は言いたいことをズバズバ言えないタイプなので、この役を演じていると気持ちがいいです。また、“元演劇部”ということをすごく誇りに思っている設定なので、いろいろなところで演じたり、急に芝居がかったりすることも多いので、そういうところも含めて楽しんでお芝居しています」と、自身とのギャップを楽しみつつ、演じていることを報告した。
また、新年を迎えたばかりということで、3人の2023年の運勢を占うためにゲッターズ飯田が登場する一幕も。
西島が「僕はものすごく信じてしまうので、普段は(占いを)見ないようにしているんです。だからちょっと怖いです」と戦々恐々とする中、3人の中で一番運勢がいいのは上白石という結果に。
飯田が「もともと強い運勢の持ち主ですが、2023年は一気に駆け上がる!」と絶賛しつつも、「寝ないとイライラするタイプなので、現場で“不機嫌だな”と思ったら15分間だけでも寝させてあげてください」とアドバイスをすると、上白石は「私、本当に寝ることが一番好きなんです…」と、ずばり的中の指摘に驚きの表情を見せた。
次に運勢がいいと言われた濱田は、「挑戦と変化の年」という結果に。飯田から「2022年からやっとやる気になり始めたはず。43歳からは、もっと本気になる」と告げられると、濱田は「…エッ!? 僕、9歳から(俳優を)やっているんですけど…(笑)」と苦笑い。
そして、西島には「運気が悪いわけではなく、ここから1発逆転、ガラっと人生が変わって“殻を破る”という流れが来る」という占い結果が。続けて「ダンスを踊ると運気が上がる」や「刀などの“長いもの”を持って振り回すと成功する」と告げられ、西島は「ダンスは一番苦手なんです…勘弁してください!(笑)」と困惑の表情を浮かべることに。
最後に、あらためて西島は「まず謎解きの部分が面白いです。二転三転して結構予測のつかない展開をしますし、その奥に必ず人間模様があるので、楽しみながら最後にジーンとするお話になっています。そこを見ていただきたいですね」と見どころを紹介しつつ、「あらゆる世代の人たちが一緒に見られるドラマを作りたいと思い、現場で日々頑張っています。ご家族皆さんで夜9時、テレビの前に集まってこのドラマを見て笑ったり、事件に関わる人たちの心に少し思いを寄せて感動したりしていただけたら、こんな幸せなことはありません!」と力強く宣言し、取材を締めくくった。
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