さや香が思い出の味を告白！「CHEF-1グランプリ」初代王者からまさかの共感の声!?2022/12/21
シェフNo.1を決める「CHEF−1グランプリ2023」開催記者会見がヨシモト∞ホールで行われ、大会MCを務める南海キャンディーズ・山里亮太、司会を務めた斎藤真美アナウンサー、大会スペシャルサポーターのさや香（新山、石井）、さらに初代王者・下國伸氏と前回大会王者・大原正雄氏が登壇した。
出場資格は年齢40歳未満で、料理ジャンルやプロアマ問わず、夢と情熱があれば誰でもエントリーができる「CHEF−1グランプリ」。最後まで熱き戦いが繰り広げられた昨年からさらに盛り上げるべく、今大会からエントリー方法もリニューアル。さまざまなジャンルの料理人から自由な発想で革命を起こしてもらえるよう、合計八つの料理ジャンル（「日本料理」「フレンチ」「中国料理」「イタリアン」「韓国料理＆アジア料理」「スパニッシュ＆中南米料理」「フードクリエーター」「ジャンルレス・その他」）に分かれて応募することに。
12月18日に行われた「M-1グランプリ2022」で最終決戦まで残るも、惜しくも優勝にあと一歩手が届かなかったさや香の2人。新山は「気持ちは完全に『CHEF-1』に切り替えています」と吹っ切れた様子で会場の笑いを誘いつつ、MCの山里も「さや香にやってほしかったんだから！」と背中を押され、「6月までは『CHEF-1』。その後、新ネタを作っていきます！」と新山が決意を新たにすると、それを聞いた山里は「いや、そこは同時進行して…」とツッコミが入り、会場からは再び笑いが起こった。
長きにわたる「M-1グランプリ2022」を戦い抜いたさや香は、山里から今何が食べたいかを問われると、石井は「おふくろの味が食べたい」と返答。重ねてどんな料理か聞かれると「アップルポークです」とのこと。「なんやそれ？ アップルポーク？ まずいでしょ」と新山がコメントすると、なんと下國氏は「僕のおふくろの味もそれでした（笑）」とまさかの共感の声が。そんな石井の母親の年齢が74歳だと聞いた新山は「74…？」と「M-1」決勝で披露した漫才と同様に驚いた様子。山里が「ちょっとエロいんだ（笑）」と言うと、石井からは「おとんのエロいはいいですけど、おかんのエロいはほんまにやめてください！」と全力で制止する場面も。
今回から新たに“ジャンル別エントリー制”が導入されることについて、下國氏は「今までは『フレンチ』と『中華』が戦う場合がありましたが、やっぱりジャンルが違うし、使っているスパイスなども全然違うので、審査する側も相当難しかったと思います。ひょっとすると、勝ち上がるはずだった人が途中で負けてしまうこともあったと思うんです。今回は、同じジャンル同士で戦うことになるので、分かりやすくその道のNo.1が上がってくるんだろうなと思います」と大会の展望についてコメント。
続く大原氏も「ジャンル別だと、戦い方として手が読める部分があって。例えば『フランス料理』だったらこう表現してくるだろうなという範ちゅうの中で戦うことになります。そのうえで、最終決戦に行った時にかき乱すようなジャンルの方々など、多種多様な方が出てくると思うので、1番を決めるのにはいいんじゃないかなと思います」と期待を寄せる。新たなルールが大会にどんな変化をもたらすのかが、鍵になりそうだ。
今回の審査基準「日本全国の食材の魅力を生かして料理に革命を起こせ！」にちなみ、プライベートでの『革命を起こした』ことについて聞かれたさや香。すると、新山から「ちょっと前に石井が車を買ったんですけど、その買い方が革命的なんですよ」と紹介すると、石井は「PayPayで買いました」とサラッと明かす。山里からは「PayPay!?」と驚きの声が上がるとともに爆笑に包まれた。石井は“クルマのPayPay購入”について「なんかいつもより大きめの『PayPay♪』でした。男の人の声やったんちゃうかな」とつぶやき、会場の笑いを増幅させた。
「M-1」同様、決勝まで長い期間行われる「CHEF-1グランプリ」。つらいことも多い中で「M-1」に出場し続けることについて、新山が「出なしゃあないみたいなところもあるんで」と前置きしつつ、「僕のイメージでは（『M-1』は）懲役15年みたいな。逃げられへん牢屋に入れられて、そっから年に1組だけ出られる」と話すと、山里は「出所できそうだったんだね！」と新山の例えに賛同。一方の石井は「褒められたり、認められたらうれしい」とポジティブな理由を答え、「僕らは今回ファイナルに行きましたけど、最後バーンと紙吹雪舞ってる中でガッツポーズできてるのって、どんな景色なんやろうなっていうのを見たい。その景色を見られたらしんどい部分も返ってくるんかなって思う」と胸に秘める熱い思いと決意を明かした。
なお、「CHEF-1グランプリ2023」は、2023年2月下旬に行われる1回戦の書類選考を皮切りに、3月に2回戦・エリア別予選を実施。その後、3回戦、最終予選、決勝戦へと続き、3代目王者が決まる。現在、「地元を盛り上げるフェス飯」を課題として、公式サイトで23年1月31日まで出場者のエントリーを応募中だ。
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