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桜田ひより主演「Zドラマ」第4弾「沼る。港区女子高生」の放送決定。豊田裕大、吉田美月喜、矢吹奈子、八木勇征が共演2022/12/21

桜田ひより主演「Zドラマ」第4弾「沼る。港区女子高生」の放送決定。豊田裕大、吉田美月喜、矢吹奈子、八木勇征が共演

 日本テレビでは2023年2月25日から、「Zドラマ」第4弾として、桜田ひよりが主演を務める「沼る。港区女子高生」(土曜午後2:30、関東ローカル)を放送。豊田裕大、吉田美月喜、矢吹奈子(HKT48)、八木勇征(FANTASTICS from EXILE TRIBE)が共演する。

 「Zドラマ」とは、「Z世代に向けたエール」をコンセプトに、ドラマの世界観をメディアや手法にとらわれず、SNS、楽曲、ライブ配信、映画、舞台など自由な形で描き出すドラマプロジェクト。「沼る。港区女子高生」は、“推し”“沼”など推し活をテーマに、推し活にはまる高校3年生の港区女子高生とクラスメートたちの卒業までを描く。八木は「Zドラマ」第3弾「やり直したいファーストキス」のキャラクターと同じく、完璧男子・園宮蓮として連続で出演する。

 物語は、港区女子高生・倉石えな(桜田)が主人公。えなは、生まれながらに色が普通の人の100倍見える色覚を持つギフテッドな女の子だ。それゆえに、幼い頃から絵を描く才能に満ちあふれる一方、異常なまでに絵を描くことに執着する子どもだったが、ある出来事から絵を描くことを封印している。

 しかし、完璧男子のタレントである蓮に、初めて推しを見つけた時の色なのか特別な色を感じ、絵を描くことを始めてしまう。それは同級生の彼氏・高森悠真(豊田裕大)にも秘密。えなの推し活のきっかけを作った齋藤麻里香(吉田)は仲間ができて喜ぶ。そんな中、柚月琴奈(矢吹)はある秘密を知ってしまう。

 本作への出演が決まり「素直にうれしかったです。若い世代の俳優がドラマを作り上げているので、いろんな刺激をもらえるのではとワクワクしました」という桜田。作品の中では、えなに一番感情移入したそうで、「脚本を読んでいるとイメージが膨らんでいって、早くお芝居がしたくなりました」と心境を明かす。

 自身と役柄の共通点や違いに関しては、「本当に思っていることは人になかなか言えないと言う点は似ているなと感じました。大きく異なる点は、やっぱり絵のうまさ…です(笑)」とコメント。また、同世代の出演者との共演に関しては、「初めましての方も、お久しぶりの方もいるので、緊張と不安とワクワクが混ざっています。まずはきちんと相手がどういう方なのか観察してからコミュニケーションを取れたらなと思います!」とじっくり距離を縮めていきたい様子。

 続けて、同世代の視聴者に向け、「自分の『好き』なもの。自分の『好き』なこと。自分の『好き』な人。自分の『好き』を相手に伝える。それをできる人って、なかなかいないと思います。でもこの作品で誰かの横に並んで、手をつないで、せーので1歩目が出せるように、同世代の方の気持ちに寄り添いながら、作り上げていこうと思います。皆さんお楽しみに」とメッセージを寄せている。

 豊田は「今作のテーマが、『好き』『推し』『沼る』『アート』などの世界観で、読みながら、頭の中で映像が色鮮やかに再生されました。SNSの使い方など今に寄り添った作品で親しみやすいと思いました。また、役を通して高校生に戻れるのが、なんだか今からソワソワしています」と脚本を読んだ感想を伝える。加えて、「Z世代方々が共感しやすいキーワードが、今作にはたくさんあると思います。見てくださる方が、何か一つでも感じ、考えさせられるようなドラマにできたらと思っています。精いっぱい頑張りますので、ぜひご覧ください!」とアピール。

 吉田は「自分の『好き』をSNSなどさまざまな形で表現できる時代だからこその悩みや人間関係などが繊細に描かれているなと感じました。その中で、等身大の学生たちが今どのように生きていて感じているのかを考えながら演じていきたいと思います」と脚本と役作りについて触れる。さらに、「好きなことを全力で楽しんでいる学生たちの青春のきらめきは、すごくまぶしくて大きなパワーを持っていると思います。今の時代を生きる皆さんにも共感できる部分がたくさんあると思うので、楽しんでいただけるように撮影を頑張りたいと思います」と意気込んでいる。

 矢吹は「自分の好きなものを正直に伝えたり、悩みを乗り越えて挑戦していくことの大切さを感じて、私も背中を押されている気持ちになりました。第1話の脚本を読み終わった時、『この後はどうなるの!?』と、次の展開も気になりました。琴奈が抱く悠真への思いや、努力ではどうにもならない壁との葛藤、琴奈の揺れ動く繊細な気持ちを、丁寧に表現することができればと思っています。Z世代に向けたドラマということで、同世代にエールを送れる作品になるよう励みたいと思います!」と気合が入っている。

 前回に引き続き「Zドラマ」出演となる八木は、「こうしてまた出演させていただけることができてすごく光栄です! また園宮蓮を演じることができるとは思っていなかったので、不思議なご縁を感じました」と打ち明け、「今回は東京の港区女子高生という“トレンド”を感じるテーマで、今のニーズにとても沿っていると思いました。主人公の桜田ひよりさん演じるえなが持って生まれた、特別な“ギフト”がこの物語の鍵になっています。前作で完璧男子として描かれつつも、後半はその内面が少し垣間見えていた園宮蓮ですが、今回はその後のストーリーとして、えなと関わっていくにつれ、蓮の人間性にもさらに見えてくると思います」と物語のポイントを語る。そして、「今回のストーリーもまさに沼にハマってしまうくらい面白い作品になるなと確信しています。ぜひ皆さん楽しみにしていてください! TVerなどで配信もあるので、何回も見て沼にハマってください」と力を込めている。

 なお、キャストの5人は、ドラマのタイトルにちなんで、今、「沼」っているものについてもコメント。

 桜田は「『ブルーロック』というアニメに沼っています。今では新しいエピソードが出るとすぐに見るようになりました!」、豊田は「うどんです。今まで麺類の中では、おそばを食べることが多かったのですが、うどんのおいしさに最近気付いてからは、よく食べるようになりました! いつかうどんの聖地・香川県に行って讃岐うどんをたくさん食べたいです」、吉田は「サンリオキャラクターがすごく好きで、コロナ前は『サンリオピューロランド』の年間パスポートなど持っていて、よく1人でキャラクターに会いに行っていました。ただ、コロナなどでなかなか気軽に行くことができなくなってしまってから、あまり行かれていないのでまた行きたいなと思っています」とのこと。

 矢吹は「ゲームとドラマ・映画鑑賞です。ゲームは、最近Nintendo Switchの『スプラトゥーン』と『ポケットモンスター』に沼っています! いつも持ち歩いて、移動時間や空き時間に楽しんでいます! ドラマや映画は昔から好きで、よく見ていたのですが、最近はお芝居の勉強としてもいろんなジャンルの作品を見るようになりました!」、八木は「サウナですね! 徹底的にサウナの温度や水風呂の温度を下調べして、ここなら整えそうだなとか考えています(笑)。あと個人的にはサウナ飯も大切です! たまに何も考えずフラっと入ってみたお店のご飯がすごくおいしくてハマることがあります。沼が深いし、奥が深いなと感じます」とそれぞれ熱く語っている。


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