阿久津仁愛ら豪華俳優が集結した「FLAIR BARTENDER’Z」BD・DVD本日発売&気になる特典映像の詳細も解禁!2022/12/23
2022年の夏にMBSほかで放送され、注目を集めたドラマ「FLAIR BARTENDER’Z」のBlu-ray BOXとDVD-BOXが、本日12月23日に発売された。
「FLAIR BARTENDER’Z」は、ボトルやシェーカーを投げたり回したりと、華麗なパフォーマンスで客を楽しませながらカクテルを作る競技・フレアバーテンディングの世界が舞台。自他共に認めるフレアの腕を持つが、どこか冷めた目で周りを見ている黒沢瑛人(阿久津仁愛)と、ミュージシャンを志すも夢に破れて自暴自棄になっている夏目遠矢(立石俊樹)、フレアを諦めて実家の酒蔵を継いだ久野誠一郎(一ノ瀬竜)、自身のフレアに絶対的な自信があるものの、フレアから逃げ出した兄やライバルとの確執を持つ五十嵐新(小西詠斗)といった4人が、それぞれの生き方を背負い込み、さまざまな夢を描きながら、競技バーテンダーとして熱き戦いを繰り広げるエンターテインメント作品だ。
メインキャストとなる阿久津、立石、一ノ瀬、小西をはじめ、現在さまざまなジャンルの作品に出演し、頭角を現す豪華俳優陣が集結し、奇跡の共演を果たしている。さらに、小西演じる新の兄で、フレアの腕はいまいちだが、瑛人と共に2人1組(バディ)のチームワークで行う「タンデム」への出場を目指す五十嵐涼役に小南光司、歴代チャンピオン・比嘉玲紀役の植田圭輔のほか、和田雅成、染谷俊之らが名を連ね、作品を盛り上げる。
完全オリジナルストーリーの本作の脚本を手掛けたのは、「駄々の塊です」「メロメロたち」などを手掛ける劇団・悪い芝居の脚本、演出のほか、舞台「賭博黙示録カイジ」や、リーディングアクト「六人の嘘つきな大学生」の演出も担当する山崎彬。また、舞台「血界戦線」シリーズや、舞台「憂国のモリアーティ」シリーズの脚本と演出など、さまざまな作品に関わってき西田大輔氏がメガホンをとった。
本日発売されたパッケージは、全6話が堪能できる本編ディスクと特典ディスクの2枚の構成。特典ディスクには、撮影現場の雰囲気が味わえる「メーキング映像」と、番組宣伝動画と予告集が楽しめる「スポット集」、キャストの華麗なるフレアが見どころの主題歌「Magic Cocktail」ミュージックビデオが収録される。
豪華な特典映像の中でも注目なのが、1時間越え完全未公開の「メーキング映像」。クランクインする阿久津らの様子をはじめ、作中で披露するフレアバーテンディングを一生懸命練習する姿は必見だ。
本番前、本作のフレア技術指導を担当する、日本を代表するフレアバーテンダー・MITSU氏と共に、覚えてきたフレアの技を練習する阿久津と小南。シェーカーを投げ合う技を確認する際は、互いのテンポがずれて、失敗することもあったが、リハーサルでは完璧なフレアの技を披露。スタッフから「2人がすごいから!」「めっちゃいい」と称賛の言葉が飛び交う。そしていざ迎えた本番では、緊張するそぶりは全く見せず、素晴らしいフレアの技を見せる。やがて監督のカットがかかると、ホッとしたかのようににっこりと笑う姿から、プロのフレアバーテンダーに見えるように、作品に真剣に向き合っている彼らの情熱が垣間見られる。
その後、撮影の合間も休むことなく、阿久津と小南はフレアの練習に勤しむ。手の甲の上にボトルを乗せる技を覚える際は、小南の習得の早さに、練習を見守っていた小日向譲二役の早乙女じょうじが「『みんなやってた?』と思うくらいうまい」と絶賛。阿久津は思わず「すげぇ~!」と反応する。そんな阿久津だが、客を前にし、ボトルを回す技を見せるシーンを撮影する時には、瑛人になり切り、美しい技で魅せた。
夢破れてやけくそになっている遠矢に扮(ふん)した立石は、クランクインして早々、瑛人役の阿久津から水をかけられるシーンの撮影を行った。その後、5個のシェーカーを積み重ねて、グラスに注ぐ技を一発で成功させ、それを見守っていたプロのフレアバーテンダーも「めっちゃ奇麗! 完璧です」と感心。師匠から褒められ、照れくさそうに笑う立石の姿も愛らしい。
さらに、「メーキング映像」では、“レジェンド”フレアバーテンダーとして登場した、植田、和田、染谷が作品で披露した華麗なるフレアバーテンディングシーンの裏側ものぞける。
フレアバーテンディング・タンデム部門の現チャンピオン・梶原雄大を演じた和田は、練習の時から梶原そのもので、軽い手ほどきで「(シェーカーが)1周した方が様になるよね」と言いながらシェーカーを回すと、それを見ていた一ノ瀬が「様になってます!」と応じ、現場に笑いの嵐が。一ノ瀬の反応に「やかましいわ!」と照れながらも、いざ本番が始まっても、完璧な技を見せる。
また、和田と同じく、フレアバーテンディング・タンデム部門の現チャンピオンで、遠矢のフレアバーテンディングの練習に付き合う峯田役の染谷は、シェーカーとボトルを両手に持って回しながら、ボトルに入っているリキュールをシェーカーに注ぐという、こちらも難しい技に挑戦。本番前、デモで難易度の高い技を簡単にやってのけるMITSU氏の姿を見て「簡単にやるよね~」と、プロのテクニックに大いに感心する。
フレアバーテンディングのタンデム部門の王者を決める「ジャパンフレアカップ」シーンの知られざる裏側を見られるのも「メーキング映像」だけ。作品では、チャンピオンを目指して競争に参加したバーテンダーとして、実力を競い合う阿久津らだが、撮影の合間は、立ち話しながら笑い合うなど、現場の雰囲気は和気あいあい。「ジャパンフレアカップ」に現れたフレア、ソロ部門で優勝経験を持つフレアバーテンダー・比嘉役の植田、和田、染谷と“レジェンド”と呼ばれる3人が練習に励む際、同じタイミングで手に持っていたシェーカーを落とし、あたふたする姿も。しかし、本番では一発で決めるなど、“レジェンド”としての完璧なフレアを見せ、拍手が起きる。
また、実家の酒蔵を継ぐためにフレアバーテンダーを辞めるも、フレアバーテンディングへの情熱が捨てられず、満を持して「ジャパンフレアカップ」に挑んだ久野役の一ノ瀬と、久野のライバルであり、伝説のフレアバーテンダー・七郎の子で五十嵐涼の弟でもある新役の小西の姿も。本番前、一升瓶で練習を始めた一ノ瀬は、最初は瓶の重さに慣れておらず、ミスしそうな場面もあったが、何度か練習を重ね、一升瓶で技を披露できるまで上達。一方の小西は、劇中のペアである神木陽太役の佐藤たかみちと、リハーサルから完璧なフレアバーテンディングのコンビネーションを見せ、スタッフから「すごいよ、一度も合わせてないのに」と絶賛されるほど。迎えた本番でも、見事にプロのフレアバーテンダーのごとく演じ切った。
ほかにも、阿久津らが「ジャパンフレアカップ」のシーンで披露したさまざまな技の練習風景や、本番中の役者たちの姿、SNS宣伝動画の撮影現場など、ここでしか見られない場面がたっぷりと収録されている。
さまざまな角度で楽しめるBlu-ray BOX&DVD-BOXの初回生産限定版には、2023年3月1・2日に行われる予定の「FLAIR BARTENDER’Z」イベントの最速先行申込券を封入(抽選申込期間:2022年12月23日午前10:00~23年1月15日午後11:59まで)。なお、封入特典はブックレット(24P)となる。
【作品情報】
「FLAIR BARTENDER’Z」
12月23日発売
Blu-ray BOX 14,300円(税込/2枚組[本編ディスク+特典ディスク])
DVD-BOX 11,000円(税込/2枚組[本編ディスク+特典ディスク])
フレアバーテンディング。それは、酒のボトルやシェーカーを投げたり回したりと、派手なパフォーマンで客を楽しませながらカクテルを作る競技。1杯のカクテルに情熱を注ぐ男たちが、技とテクニックで勝負する。
「君は誰のためにフレアやっているんだ?」――父親の面影を追い、バー「NIGHT&DREAMS」で働き始めた黒沢瑛人(阿久津仁愛)は、同僚の五十嵐涼(小南光司)から、フレアのペア競技で2人1組(バディ)のチームワークで行う「タンデム」にチャレンジしないかと誘われる。そんな瑛人は、ボトルとシェーカーを上手に使い、美しいカクテルを作るが、どこか冷めた目で周りを見ていた。
その頃、ミュージシャンの道に挫折し、人にかみ付いては自分をごまかす毎日を送っていた夏目遠矢(立石俊樹)は、何かもうまくいかないことで自暴自棄になっていた。そして、久野誠一郎(一ノ瀬竜)は、家業の酒蔵を継ぐためにフレアを諦めた過去を持ち、未練を感じては苦悩し続けていた。一方、ルーキーソロ部門で優勝経験があり、自身のフレアに絶対的なプライドを持つ五十嵐新(小西詠斗)だが、兄・涼とライバルたちとの確執があった。それぞれの生き方を背負い込み、いろんな夢を描く4人の男たちが、仲間との絆を糧(かて)に、競技バーテンダーとして、熱き戦いを繰り広げていく。
歴代のチャンピオンである、比嘉玲紀(植田圭輔)、梶原雄大(和田雅成)、峯田伸一(染谷俊之)と、伝説のフレアバーテンダーこと七郎(森山栄治)に見守られながら、ジャパンフレアカップ「タンデムルーキー部門」の幕が開ける。自己表現、才能、第六感――。それぞれのフレアが、観客の熱気とシンクロしていく。
発売元:DMM STAGE 販売元:TCエンタテインメント
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