髙橋海人が「ボーイフレンド降臨!」会見で木村拓哉からのエールを明かす!2022/10/12
テレビ朝日系で10月15日にスタートする連続ドラマ「ボーイフレンド降臨!」(土曜午後11:00。初回は1時間スペシャル)の制作発表記者会見が開催。主演のKing & Prince・髙橋海人、共演の桜井ユキ、田中みな実、司会の弘中綾香アナウンサーが登壇した。
髙橋が単独初主演作となる本作は、謎の多き記憶喪失の青年・アサヒ(髙橋)と、人生の分岐点で行き詰まる35歳の茶谷かしこ(桜井)&佐藤渉(田中)の恋模様を描く“トライアングル・ラブコメディー”。
King & Princeが歌う主題歌「彩り」が流れる中、登場した3人。髙橋は「ドラマと歌詞が近しいところがあって、King & Princeでも結構ラブソングを歌わせてもらってきたんですけど、新しい攻め方のラブソングだなと思います」と触れると、“初単独主演作”“初ラブコメ作品”“初1人2役”という中で座長を務めることについては、「お話いただいた時にはもうびっくりして。たくさんのすてきな先輩の背中を見せていただいて、木村拓哉さんはじめ、皆さん本当にすごいんですよ。急にそんなすてきな先輩方のようにはなれないけど、自分なりに現場を明るく癒やしながら臨めたらいいなって思っています」と意気込みを語った。
そんな髙橋の座長としての姿を近くで見守る桜井は「今ツアーも並行してやられてる最中で、それ以外にもお仕事があると思うんですけど、現場での居方がすごく柔らかくて、周りに圧がゼロ。現場の座長の居方としてはありがたく、尊敬しています」と話すと、田中も「もうね、存在そのものが癒やし。現場にトイプードルを飼っているようで、海人くんがいるとみんなハッピー」と伝えながら、「でもお芝居のスイッチが入ると、途端に役者さんになられるので、そこはすごくかっこいいなと思って見てます」と髙橋のギャップも明かすと、それを聞いた髙橋は「育ててくれた親に感謝です」と語りながらも「今日は気持ちよく眠れそうです!」とうれしそうな様子を見せた。
この日、3人の後ろには髙橋、桜井、田中が実際にペイントし、東京・表参道駅の広告にも使用されている看板がセッティングされていたが、それについて聞かれた高橋は「思うがままに3人でわちゃわちゃと描かせていただいて、こんな形になったんですけど、ユキさんとみな実さんとすごくイチャイチャしながら描いているのをうらやましく思っていたので、そんな嫉妬の気持ちをぶつけました(笑)」と告白。それを受けて桜井も「確かにみな実ちゃんとイチャイチャしていた記憶はありますけど、終わる頃には3人で楽しく、距離は縮まりました」と3人の仲の良さをアピール。
弘中アナから撮影中のエピソードを聞かれると、ここで髙橋が印象に残っている出来事を披露。「撮影でロケが多いんですけど、イチョウ並木のところで撮影した時、休憩時間にボソっと『海人くん、ちょっと不思議な匂いするよね』と言われて。季節的に近くにギンナンが落ちていて、それが僕の匂いだって思われてて…」と明かすと、桜井から発信源だと指摘された田中は「ニットが臭っちゃっているのかなと思ったんですけど、ギンナンだとは思わなくて。でも和気あいあいとやってます」と言うと、髙橋は「いやいやいや! その後、僕めっちゃ気にかけて、すごいいい香りのボディーソープ使ってますよ」とツッコミを入れる一幕も。
さらに、田中からも撮影中のエピソードとして、『キンモクセイが公園にあって、すごくいい香りがしていて、『海人くん見てごらん。いい香りがするでしょう』って言ったら、『え、僕キンモクセイって初めて嗅ぎました』って言ったんですよ」と驚かれると、髙橋は「キンモクセイって女性のものだと思ってたんですよ。香水とかいろんなフレグランスとかだと思ってたから、嗅ぐ機会がなくて。それで公園にあったキンモクセイの木を嗅いで『あ、これがキンモクセイなんだ』って」と打ち明けた。この髙橋の発言には、桜井と田中からのツッコミが飛び交うこととなり、田中からは「『小学生としゃべってるのかな?』みたいな純粋な気持ちになれる(笑)」と思わず本音もこぼれた。
一方、桜井は「ちょっとびっくりしたんですけど、お弁当の時間に『お弁当食べた?』って話をしたら、『家に帰って食べます』って言ったんです。『何か作るの?』聞いたら、『昨日もケチャップライスと家にあったお肉を焼いて食べました』とおっしゃっていて。前の現場でもお弁当を自分で作って持っていかれたというお話を聞いて、『意外な一面があるんだな』とびっくりしましたね」という意外な一面を紹介。すると髙橋は『小さい頃から母親の手伝いをするのが好きだったんですよ。最近いいフライパンといい包丁を買ったので、料理がすごい楽しくて。無になれるので、家に帰ってからやっていて、余るから持っていこうかなと』と料理好きな一面をうかがわせた。
多忙な中でも料理をする髙橋に「それがすてきだよ」と称賛の声が上がる中、加えて田中から「『いつセリフ覚えてるの?』って聞いたら、『1、2回読むとセリフが入るんです」と言われて」とさらに衝撃的なエピソードを告白。弘中アナからも驚きの声が上がる中、「撮影に入る前にもう本みたいな感じでずっと読んでたので。確認する時は1、2回読めば流れは入っているので」と、ここでも髙橋の新たな一面を見る場面となった。
3人が演じるキャラクターの恋の三角関係が描かれる本作に絡めて、「もし自身が三角関係や友達と同じ人を好きになったら?」という質問を投げかけられた3人。髙橋は「譲らないですね。だって、狙っている男同士の争いじゃないですか。選ぶのは女性ですし、選んでもらえなかったら自分がいけないということで、行けるところまで進めます」と男らしい面をのぞかせ、女性陣からも「急にこうやって男出してくるんだよね(笑)」「ギャップがある」と絶賛の声が。
桜井は「女性と争うことを避けて生きてきた」そうで、「経験がないので実際どう思うか分からないですけど、できれば女同士で戦いたくないので、身を引きます」と、髙橋とは真逆の回答。対する田中は「私は女の子に正直に言いますね。『ねえねえ、もしかして好き? 私、すごい好きなんだけど。どうしよう、一緒じゃない?』って。それで相手が引いてくれたら平和ですね(笑)」と、三者三様の恋愛タイプが明らかとなった。
続いて「髙橋海人のこと、どっちが知ってる?対決」も開催。事前質問に答えた髙橋の回答を、桜井と田中が当てていく中で、1問目の「撮影前のルーティンは?」では、桜井は「(髙橋が)写真撮影の際などよく声を出している」ことから「大声を出す」と予想し、田中は「ぴょんぴょん跳ねて、テンション上げてそう」という理由で「ジャンプ」と予想。しかし、正解は「深呼吸」だと髙橋が発表すると、2人は「見たことない!」と納得のいかない様子。
続く2問目の「2022年中にやっておきたいことは?」では、髙橋の「今さらなこと」というヒントをもとに、桜井は「断捨離」、田中は「ツイスターゲーム」と懐かしいゲームの名前を答えるも、正解は「おみくじ」とまたしても不正解。
最後の「デートに行くなら海と山どっち?」の2択問題で決着をつけることに。しかし、ここでなんと2人とも「海」と回答したためこれでは決着がつかず、どちらが回答を変更するかで緊迫の攻防戦が繰り広げられることになった。結局、桜井が「私、山で」と折れるも、実は撮影現場で髙橋が「海に行きたいんですよね」など、たびたび髙橋が明かしていたことが発覚。案の定、正解は「海」で、勝者となった田中には、髙橋からなんとサプライズで花束のプレゼントが。この微妙な勝ち方に田中は「気持ちよく喜べない。なんか…すみません!」と恐縮した。
記者からの質問では、「最近キュンとしたこと」を聞かれ、髙橋は「グループでライブがあったんですけど、そこでファンの方が作ってくれたうちわをぱっと見た時に、『私たち婚約しました』と書いてあって。その報告をしてくれたカップルにキュンとしました」とほっこりするエピソードを語ると、田中は「ついさっきなんですけど、この会見の前にみんなでアイスクリームを買って、それぞれ移動中に食べたんです。それで楽屋で待機してたら、海人くんがコンコンって来て飛びっきりの笑顔で『アイスごちそうさまでした!』って。疲れが吹き飛びました」とコメント、桜井は「今日午前中、ドラマの撮影をしてたんですけど、メーク直してもらってる時に後ろからみな実ちゃんが耳に息を吹きかけてきて、飛びっきりの笑顔で『にゃは!』って言って。その時はキュンとしましたね」と話した。
さらに、髙橋は初座長ということで、「メンバーからアドバイスや応援のメッセージがあったか」を聞かれると、実は撮影中に偶然、木村拓哉に遭遇していたことを明かした髙橋。木村から「座長なんだから、座長らしくドンと胸張って頑張れよ」と声をかけてもらったそうで、感激したとのこと。その場にいた田中も、実は木村の大ファンで、「体から湯気が出てました…。『木村さん、かっこよすぎます!』って言ったらウインクしてくれて、めちゃくちゃキュンとしました!」と興奮気味に語ると、その様子を横で見ていたという桜井は「漫画みたいに顔色が変わって、かわいいなと思って見ていました」と笑った。
また、King & Princeのメンバーからも「頑張れよ!」と応援してもらったそうが、ただ1人、岸優太からは「キスシーンあるの?」と会うたびに毎度聞かれることを明かし、「あっても教えないし!」と言う一方で、「僕としてはドラマを盛り上げるため、世の中の女性をキュンキュンさせるために」という理由を必死に語りながらも、「キスシーンはやりたいです!」と告白し、会場は笑いに包まれた。
会見の最後には、髙橋から「一番最初にこのドラマのタイトルを聞いた時に、すごくポップでインパクトのある作品になりそうだなと思いまして。僕自身、この作品にインパクト負けしないように、しっかりとお芝居で立ち向かっていけたらなと意気込んでこの現場に臨んでいます。スタッフさんとキャストさん含め、みんなで楽しみながら、すてきな思い出と時間を作っていって、それが見てくださる皆さんの週末を少しでも彩れたらなと思っておりますので、楽しみにしていてください」と視聴者へメッセージを送った。
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