生田絵梨花が「PICU 小児集中治療室」で月9初レギュラー。吉沢亮のマドンナ役に2022/09/02
生田絵梨花が、フジテレビ系で10月にスタートする連続ドラマ「PICU 小児集中治療室」（月曜午後9：00、開始日未定）に出演することが分かった。
本作は、15歳以下の子どもを対象にした小児専門の集中治療室（Pediatric Intensive Care Unit＝PICU）を舞台にしたメディカル・ヒューマンドラマ。大規模なPICUの運営は極めて困難だといわれてきた北海道で、駆け出しの小児科医・志子田武四郎（吉沢亮）が、PICU科長・植野元（安田顕）ら先輩医師と共に、どんな子どもでも受け入れられるPICUと、PICUに搬送できる医療用ジェット機の運用を可能にするために奔走する姿を描く。
生田が演じるのは、武四郎が幼い頃からずっと思いを寄せるマドンナ的存在の涌井桃子。武四郎の同級生で幼なじみだ。容姿端麗だが親しみやすく明るい性格で、実家が経営する旅行バス会社で北海道ツアーのバスガイドとして働いている。まるで家族のような関係性だが、実は武四郎は子どもの頃から桃子のことが好きなのだった。しかし、奥手で小心者であるがゆえ、告白のチャンスを逃して今に至る。当の桃子は武四郎の思いには気付いておらず、全く意識していない様子。桃子は武四郎ら共に、ある重要なストーリーに関わっていく。
「月9」ドラマに初めてレギュラー出演する生田は「過去に何度か『月9』にゲスト出演させていただいた時も、背筋が伸びるような感覚でしたが、今回レギュラー出演ということで身が引き締まる思いです。毎話皆さまとの対話を重ねて成長できるよう、尽力します」と意気込む。
主演の吉沢とは初共演で「多くの作品を通じていろいろな表情や感情の層をお持ちの方だと思っていたので、今回この作品でご一緒できるのがとてもうれしいです。まだ緊張していますが、同じ時間を共有する中で幼なじみとしての関係性を築いていけたらと思います」と楽しみにしている。
そして、「命の尊さをあらためて感じる作品だと思いました。他人事でも非日常でもなく、実際起こり得ることかもしれないと身近に考えさせられました」と作品の印象を述べ、「桃子の境遇には初挑戦のことがあるので、もしそうなったらということに頭を巡らせる日々です。仲間として、女性として、人の温もりやいとしさにしっかり触れながら、桃子の信念を育てていきたいです」と役作りについても触れた。
ドラマを手掛ける金城綾香プロデューサーは「今回のキャスティングは、すべて“吉沢亮さんのお隣に立った時にどう見えるか”というポイントを大切にしてきました。生田絵梨花さんは、かれんで愛くるしい一面と同時に、実は心（しん）の強さをお持ちの方だと思っています。武四郎が片思いする桃子は、ただかわいいとか、ただ優しいという女性ではありません。本人が強い訳ではないけれど、誰かを守ることができる人だと思っています。生田さんなら、そんな桃子を魅力的に演じていただけると思っています。武四郎にとって一番大切な女の子を生田さんに演じていただけてとてもうれしいです」と期待を寄せている。
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