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「魔法のリノベ」波瑠の家族役で相島一之、宮崎美子、葉山奨之が登場。徳重聡もゲスト出演2022/08/28

「魔法のリノベ」波瑠の家族役で相島一之、宮崎美子、葉山奨之が登場。徳重聡もゲスト出演

 相島一之、宮崎美子、葉山奨之、徳重聡が、フジテレビ系連続ドラマ「魔法のリノベ」(月曜午後10:00=関西テレビ制作)の8月29日放送・第7話にゲスト出演することが分かった。

 ドラマは星崎真紀氏の同名漫画を原作に、大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースの立場にありながら、訳あって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた主人公・真行寺小梅(波瑠)と、工務店の長男で営業成績0点の福山玄之介(間宮祥太朗)がバディを組み、住宅リノベーション提案という“魔法”で、依頼人すら気付いていない悩みや問題をスカッと解決していく、人生リノベーションお仕事ドラマだ。

 第7話の舞台は、静岡にある小梅の実家。小梅の父・鳥雄(相島一之)、母・喜代子(宮崎美子)、弟・青空(葉山奨之)、さらに地元の住宅メーカー「すまいる住宅」営業担当・磯辺正一(徳重聡)が登場し、真行寺家の二世帯住宅リノベにまつわるエピソードが展開する。

 ある日、小梅は、弟の結婚式に出席するため、休暇をとり静岡にある実家に帰省する。小梅の祖父が46年前に建てた真行寺家は、古いが広い庭のある立派な一戸建て。父・鳥雄は、弟・青空の結婚を機に、この家を二世帯住宅に建て替えることを決めたという。しかし、父の計画を聞くうち、小梅は両親の間に、ある大きな問題があることに気付き、その表情はどんどん曇り始める。

 これまで、リノベを提案する側だった小梅が、初めて依頼する立場となる今回。高齢の両親に新婚の弟夫婦、二世帯住宅、さらに、小梅にとっても忘れられない家族との大切な思い出の数々。思い入れのあるわが家を改築する時、当事者となった小梅は何を思い、家族のためにどう立ち振る舞うのか?

 相島は「とても面白いドラマだと思いました。成長した娘と父親、長年連れ添った夫婦、それぞれの関係性がよく描かれていて、そこに、家を二世帯住宅に建て替えるという問題が絡んできます。リノベーションを通して、家族間のこんがらがった糸をほぐしていく…その過程がすごく面白かったです」と語り、「演じる鳥雄は、ザ・昭和のお父さん。昔の価値観のままでちょっと頑固(笑)。でも、子どもたち、家族のことが大好きなんです。ただ、照れもあって、『これを言ったら、大変なことになる!』ということをよく口走ってしまう、そんなタイプです」と役柄を紹介。

 加えて、撮影については、「エンケン(遠藤憲一)と、こんちゃん(近藤芳正)は、同い年で同級生。長い付き合いなんです。そういうヤツらと宴会のシーンがあって楽しかったです」と振り返りつつ、「第7話は、リノベお仕事ドラマであり、きちんとしたホームドラマです。見た人全員が自分自身に思い当たる部分がきっとある。僕も幼い頃、家を建て替えると聞いてワクワクした経験がありますが、そういった家にまつわるワクワク感やビフォーアフターも楽しめて、すごくよくできた物語になっています」とアピールしている。

 宮崎は演じる喜代子に関して、「頭の切り替えの早い、さっぱりした人です。こうだと思ったらすぐに行動もできる人。小梅の結婚について、もちろん心配はしていますが、そんなに焦っても仕方がない。本人次第と、さっぱり考えている人です。そのあたりは小梅の性格にも影響しているのかなと思います」と分析し、「舞台となる静岡県富士宮市といえば、焼きそばということで、富士宮焼きそばを振る舞うシーンが出てきます。そのシーンでは『まるふく工務店』の皆さんにお会いできてうれしかったです。住まいというのは、その家族の在り方を示しています。小梅が、どんな家、住まい、家族のもとで生まれ育ち、彼女がどう形成されていったのかが、分かる回になっています」とコメント。

 葉山は「僕も物件に興味があるので、リノベによって住まいが生まれ変わる、その想像をしながら台本を読むという、この作品でしかできない楽しみ方であっという間に読み終えました。何より波瑠さんはじめ、『魔法のリノベ』チームが1話からつくり上げてきた世界に、大好きなヨーロッパ企画・上田(誠)さんの脚本、以前ご一緒した瑠東(東一郎)監督の世界観に僕も参加できるんだ!と、楽しみでした」と話し、「撮影の空き時間、ちょうど小腹がすいて来た時間帯で何か甘いものでも食べたいなと思っていたタイミングで、お母さん役の宮崎美子さんからプリンの差し入れをいただきました。まるで、本当のお母さんのように、僕の表情と心の気持ちを読み取ってくれたんだ!と思いうれしくなりました(笑)。プリンのおかげでその後、家族のシーンを元気に、リラックスして挑めたと思います! 宮崎美子さんありがとうございました!第7話は、ズバリ、家族がテーマです! この一話にたくさんの感情がつまっていて、特に家族と、富士宮焼きそばを大切にしようと思える話になっています! ぜひ、家族皆さんで見ていただけたらうれしいです!」と力強く見どころを伝えた。

 そして、徳重は「自分自身もキッチンをリノベーションして、リビングの空間を広くした経験があるのですが、コストも安く、幸せな自分たちの空間を作ることができてとてもうれしく思いました」と自身の経験談を交えつつ、「私が演じる地元の住宅メーカー営業の磯辺は、すごく人柄のいいおじさまです。第7話の見どころは、“親子ゲンカ”。特に、父親とのやりとりで強気に発言する波瑠さんの役どころなど、新鮮で面白いと思います。そして徳重演じる磯辺は、それをフォローして右往左往しております」と語っている。


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