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SUMIREが「階段下のゴッホ」でドラマ初主演。“高収入バリキャリ女子”が画家を目指して一念発起2022/08/17

SUMIREが「階段下のゴッホ」でドラマ初主演。“高収入バリキャリ女子”が画家を目指して一念発起

 TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」の4作目の作品として、9月20日から、SUMIREが主演を務める連続ドラマ「階段下のゴッホ」(火曜深夜0:58、関東ローカル)の放送が決定した。本作は、9月13日午後0:00からParaviで先行有料配信を開始。地上波放送後には、TVer、TBS FREE、GYAO!、Yahoo!で無料1週間見逃し配信される。

 SUMIREは、2014年から現在までハイファッション・モード系の女性向けファッション雑誌「装苑」の専属モデルとしてその繊細さ・異彩を放つ美しさを発揮し続けている人物。21年公開の映画「ボクたちはみんな大人になれなかった」ではキーパーソンとなるバーテンダー・スー役を演じるなど、話題の映画・ドラマに出演し確かな印象を残している。俳優として次なるステップへと挑戦するSUMIREが本作でドラマ初主演を飾る。

 演じる主人公・鏑木都は、美人、勤勉、成績優秀。大手化粧品メーカーに勤め人望厚き働き盛りの30歳で、年収1000万円超えの“高収入バリキャリ女子”だ。彼女はある絵画に出合ったことで一念発起し、画家になるという夢をかなえるべく東京藝術大学を目指すこととなる。美術の道を志すことと、勤めている化粧品メーカーでの勤務を両立するという無謀にも見える挑戦を試みる都だが、意を決し入学した美術予備校で出会ったのは“ザ・才能の塊”である6歳下の青年。圧倒的な“才能”格差があり、次元の違いすぎる世界で生きる彼の作品に驚がくする都だが、彼はなんと藝大を目指し6浪中で、さらに性格も苛烈(かれつ)で…!? 格差も壁も乗り越え、自分らしく生きる都の姿を描くヒューマンラブストーリーが幕を明ける。

 果たして、人は本当に“好き”や“情熱”だけで数々の格差を越え、夢や愛をつかめるのか? 本作は、自分らしく生きるためにまい進し、強くたくましく夢にも仕事にも向き合い進んでいく都を通して、生きやすいようで生きにくい令和の時代を闊歩(かっぽ)する女性たちにエールを送る。

 「人生100年時代となった今、人は何にでも何歳からでも挑戦していい。人の一生は一度きりだ。いつだって何にだって挑戦する自由を誰しもが持っている」ということを至上のテーマとし、東京藝術大学大学院出身の脚本家・加藤法子氏が全編脚本を手掛けて世界観を作り上げた。さらに、劇伴音楽には同局の「中学聖日記」の小瀬村晶氏も加わり、作品の美しさを繊細に表現する。

 さらに、今回のSUMIRE演じる都のビジュアルを含め、「階段下のゴッホ」の美しさを写し取るようなビジュアル撮影を務めたのは山田智和氏。山田氏は、米津玄師の「Lemon」や「Pale Blue」、あいみょんの「裸の心」などのミュージックビデオを監督するなど、映像作家として第一線で活躍。本作のキービジュアルなど、今後公開予定の鮮烈なビジュアルにも注目だ。

 ドラマ初主演となるSUMIREは「今回のお話をいただいた時は、素直にとてもうれしい気持ちでした。初主演でしたので自分にその大役が務まるのかなという不安もありましたが、その不安よりも見てくださる方々に共感していただけるような、一緒に楽しめる作品作りをするぞという、ワクワクした気持ちの方が上回っていました。私自身、普段趣味として絵を描いているので、作品を通して美術に触れ合えることもとても興味深く楽しみでした」と期待に胸を膨らませる。

 続けて、「都の人を思って尽くすところは、自分と共通する性格だと思います。私も普段友人や家族に対してこれをしたら喜んでくれるかなと考えたり、相談にのってあげたいと思うので、都の周りの人に対して愛情深いところに魅力を感じますし、共感できる内面を見つけられてうれしいです」と役柄との共通点に触れ、「都を演じていて、飾らない自分でいることで周りとも楽しく思いやりを持って過ごせますし、それは自分の人生をも明るくしてくれる大切なことだなとあらためて強く思いました。この作品を通して、自分の人生をどうしたら魅力的に彩り豊かに過ごせるのか、都の生き方も一つのメッセージとして、見てくださる方々にとっていいきっかけになればうれしいです」とメッセージを寄せている。

 演出・プロデュースの小牧桜氏は「努力と覚悟を持って好きなことを続ける人たちの、きらきらと輝く瞳。それと同じ目を持つ方こそ、SUMIREさんでした。報われるばかりではない、失敗や悔しさにさいなまれることもある。それでも夢に向かって自分の“好き”を信じ、まい進していくひたむきで愛らしい鏑木都を、等身大で演じてくれています」とSUMIREの魅力を伝え、「そんなSUMIREさんを中心に、ドラマ作りを心から好きでいてくれる素晴らしいスタッフと、演じることを楽しんでくれる最高の演者たちと共に『階段下のゴッホ』の世界が出来上がっていくことに、日々胸が高鳴っております。挑戦することをいとうなかれ。歩みを止めることなかれ。社会に潜む格差を越えて一歩を踏み出す勇気と、その先に広がる色鮮やかな世界を、この秋お届けします。どうぞお楽しみに!」とアピールしている。


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