桜田ひより主演でサバイバルラブコメ「生き残った6人によると」をドラマ化。GENERATIONS・佐野玲於らが共演2022/07/19
MBS、TBSほかでは8月9日から、ドラマイズム「生き残った6人によると」（MBS＝火曜深夜0：59、TBS＝火曜深夜1：28）がスタート。桜田ひよりが主演を務め、佐野玲於（GENERATIONS from EXILE TRIBE）、中村ゆりか、大貫勇輔らが共演する。
ドラマの原作は、ゾンビパンデミックとシェアハウス恋愛の掛け合わせが若者を中心に話題を呼んでいる山本和音氏の同名コミックス。「誰と誰が生き残るのか!? そして、誰と誰がくっつくのか!? キャラクター構成や閉鎖空間でゾンビものの定番を描きながらも、恋愛バラエティーさながらの先の読めない恋模様のギャップが面白いと、人気沸騰中だ。
物語の舞台は、成田空港に到着した一機の航空機を皮切りに、千葉県内にパンデミックが広がった日本。街中にゾンビがあふれかえる中、ショッピングモールへと逃げ込んだ男女は、極限下で芽生える「こんな時だからこそ、恋がしたい！」という切実な思いにより、つり橋効果も相まって、予測不能な恋愛の渦へと巻きこまれていく。閉鎖された空間で、一筋縄ではいかない個性豊かなキャラクターたちが見いだしたのは、ゾンビの撃退方法ではなく、仲間たちとのハッピーすぎるユートピア!? “ある秘密”をそれぞれ抱えた彼らが、期間限定の楽園で、ありのままの人生を謳歌していくことになる。ゾンビに取り囲まれたショッピングモールで巻き起こるシェアハウス恋愛の行方と、徐々に明らかになる彼らの秘密とは？ 極限下で巻き起こる、ハッピーすぎる新感覚サバイバルラブコメディーとなる。
監督は、「疑惑とダンス」（2019年）、「とんかつDJアゲ太郎」（20年）、「真夜中乙女戦争」（22年）など、大規模作品から短編映画まで次々と話題作を発表して注目を集めるほか、DEAN FUJIOKA、BiSHらのミュージックビデオを監督するなど、ジャンルを超えた映像制作を行っている二宮健氏。テレビドラマ初挑戦で全話の監督・脚本を担当し、ポップでスタイリッシュなエンターテインメント作品を放つ。
桜田が演じるのは、ソフトボール部に所属する高校2年生・水上梨々。恋愛に疎く、ショッピングモールの中で恋に踊らされている周囲を理解できないが、次第に心境が変化していくキャラクター。また、佐野が務めるのは、会社経営者のれんれん。カリスマCEOの経歴から、共同生活の運営方針を考えておりリーダー的存在だが、どこかうさんくさい。合理的な考えの持ち主で時には非情になることもある役どころだ。
桜田は「ゾンビがいる世界で追い込まれた時、人は何をしたくなるのか。梨々は真面目で優等生、主人公の隣の隣くらいに居るようなそんな普通の女の子が、個性豊かなショッピングモールの住人たちと出会い、刺激を受け…どんな恋をしていくのか…皆さん、楽しみにしていてください！」と呼び掛ける。
佐野は「久しぶりのドラマ出演、そして漫画原作ということもあり、とてもワクワクしています。今回、監督を務められる二宮健さんは同じ平成生まれの貴重な監督ですし、以前監督の作品を映画館に見に行っていたこともあるので、監督の一ファンとしてもご一緒させていただけて光栄です。エンタメ性の高い作品になっていると思いますので、盛り上げていけるよう自分のできることを精いっぱい努めてまいります」と意欲を燃やす。
また、中村は、ファッション好きな菜食主義者・村濱雫役を担当。フードコーディネーターの資格を持ち、毎日の食事の献立を考えており、ショッピングモール内のマドンナ的存在に。恋愛に興味を抱かない梨々に興味がある。そして、大貫は、マッチョで目立ちたがり屋な登山家・平坂亮役に扮（ふん）する。雫に好意をいだき、いい格好をしようとアピールするが、裏目にでることもある役柄だ。
中村は「このたび、この作品に参加させてもらえることを、とてもうれしく思います。ゾンビが出る作品に、一度は出たいと言う願望がありましたので♪ 怖さや恋模様、そして笑いも備わっていて飽きずに追いかけられるドラマです。ぜひ、8月の夏は新感覚のスリルでポップなゾンビドラマを楽しんでいただきたいです」とメッセージを寄せる。
大貫は「今回、今まで自分が演じたことのないようなタイプの平坂亮という役を演じさせていただきます。日々の撮影の中で、新たな発見もありながら、楽しく演じています。素晴らしいキャスト・スタッフが一丸となって、ほっこり、ドキドキ、クスッとなってもらえるドラマになるよう精いっぱい頑張りますので、ぜひお楽しみにしていてください！」と意気込みを語っている。
そのほか、倉悠貴、髙石あかり、八木アリサ、田中光輔、佐々木舞香（＝LOVE）も出演。寡黙でみんなと少し距離をとっているが、サバイバル能力は高いフリーター・入江神役を倉、毒舌だが実は優しい心の持ち主のYouTuber・樫本ビースト役を髙石、正太郎が梨々に声をかけるのを見て嫉妬するモデル・最上紗奈役を八木、街中でゾンビから襲われている梨々を助けショッピングモールに逃げ込む東大生・柏正太郎役を田中、ドラマオリジナルキャラクターで、ある約束を果たせず後悔する結果となった女子高生・明美役を佐々木が務める。
二宮監督は「ゾンビパンデミックなのに超ハッピー！ とっても楽しいシナリオが書けました。信頼するスタッフ、魅力が止まらないキャストたちとともに、真夜中のショッピングモールで仲むつまじく撮影しています。おそらくかつてない連続ドラマが生まれるでしょう…。ぜひお楽しみに！」と手応えを感じながら撮影に臨んでいる。
原作者の山本氏も「『生き残った6人によると』ドラマ化です！ 年も職業も恋の仕方もバラバラなキャラクターたちが、生身の体を宿したら
一体どうなってしまうのか!? 楽しみです!!」と期待している。
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