森山直太朗の幻の名曲「茜」が橋本愛主演「家庭教師のトラコ」主題歌に決定!2022/06/30
森山直太朗の「茜」が、日本テレビ系で7月20日にスタートする連続ドラマ「家庭教師のトラコ」(水曜午後10:00)の主題歌に決定した。
橋本愛が主演を務める本作は、脚本・遊川和彦氏、プロデューサー・大平太氏の「家政婦のミタ」コンビが新たに描く、“合格率100%を誇る謎の家庭教師”が主人公のヒューマンドラマ。「同期のサクラ」「35歳の少女」(すべて同系)で遊川・大平コンビと共に歩んできた橋本が、謎多き伝説の家庭教師・トラコこと根津寅子を演じ、年齢も抱えている問題もバラバラの3人の母親と3人の子どもを救済。勉強以外に生きていく上でとても大切な“正しいお金の使い方”を教えていく。
森山が、遊川×大平作品に主題歌を提供するのは、約3年ぶり。両氏が2019年に手掛けた「同期のサクラ」から親交のあった、森山に主題歌を熱烈にオファーし、今回の決定に至った。オファーを受けた際、真っ先に森山の頭に浮かんだのが「茜」。5年前に森山が行った舞台公演の時に書いた、知る人ぞ知る幻の名曲であり、大切な人に思いを込めた「ロストバラード」。森山本人の思い入れも強く、「いつか、この楽曲をレコーディングしてリリースしたい」と、その時をずっと待ち、温めていたそう。森山自身がドラマの台本を読み、さまざまに展開していく今作の主題歌として、壮大なストリングスアレンジによるサウンドに、不変的なテーマを込めた新たな歌詞による「茜」が完成した。アレンジは、劇伴作家の瀬川英史氏が務め、ドラマをより一層引き立てる仕上がりとなっている。
森山は「『茜』は大切な人に思いをはせるロストバラードです。ずっと心にしたためていた楽曲。今回、大平プロデューサーからお話をいただき、遊川さんの脚本を拝見させていただき『この曲しかない』と確信いたしました。この歌とあらためて向き合う機会をいただけたことに感謝します。個人的にも大切に歌い続けていけたら。橋本愛さんがどんなふうにトラコを演ずるのか今からとっても楽しみです。この歌が物語を見る人作る人に少しでも寄り添うことを願っています」とメッセージを寄せている。
橋本は「物語の序章、トラコ自身の生い立ちや本性、思惑などは隠されたまま、彼女はずっと何かを“演じ”続けています。けれどこの曲は、彼女の内面に徹底的に寄り添ってくれています。なので最初はトラコとこの曲に、どこか距離感が生まれることになるのでしょうか。それから物語が進んでいくにつれ、その距離がどんどん縮まっていき、やがてトラコ自身とこの曲が一体化する…そんな関係性になるような気がしました。早く最終回を見たくなりました。気が早いのですが…(笑)。すてきなすてきな曲を、ありがとうございます」と楽曲への思いを語っている。
大平プロデューサーは「直太朗さんが『大平さんの話を聞いて、この曲が頭に浮かんだんです』と聞かせてくれたのが『茜』です。とても優しくて、どこか懐かしい直太朗さんの歌声は、家族の愛を知らずに育ったトラコが、茜色に染まった空を見上げて母を思う姿にも、トラコのそばにいるのに思いを告げられない福多の気持ちにも寄り添うようで、僕の胸の深いところに染み渡りました。このドラマと共に、直太朗さんの歌声が視聴者の皆さんに届く日が待ち遠しいです」と話している。
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