亀田誠治とシシド・カフカが日比谷野音の魅力に迫る!2022/05/28

テレビ東京系で本日5月28日に放送される「新美の巨人たち」(土曜午後10:00)に、番組テーマ曲を書き下ろした亀田誠治が初登場し、シシド・カフカとの対談で、国内の野外音楽堂の代名詞的存在である東京・日比谷公園大音楽堂(通称・日比谷野音)の魅力を語る。
同番組は、旅人=アートトラベラーが、毎回作品が展示されている美術館や建築物、ゆかりがある場所などへ足を運び、作品の秘密や、アーティストの人生に迫り、より豊かな美術鑑賞の旅へと誘う教養番組。今回は、放送の翌週に開催され、亀田が実行委員長を務める「日比谷音楽祭」の会場となる野音を、アートトラベラーで、同イベントにも出演するシシドとともに訪れる。
シシドと亀田の対談で野音の魅力が掘り下げられていく中で、シシドがステージでドラムをたたく一幕も。さらに、ロックギタリストの重鎮・Char、EX.BARBEE BOYSの杏子といった、野音にゆかりのあるミュージシャンも登場する。
亀田は「入口をとにかくたくさん作ることが大事だなと思って、音楽の感動だったり、素晴らしい出会いというのは本当に身近なところにあるんだっていうことを、僕は多くの人に伝えたいんです」と語り、「曲を作る時もそうだし、アーティストをプロデュースする時もそうだし、『日比谷音楽祭』のようなイベントを開催する時も、やっぱりそういう気持ちなんですよね」と、自身の活動に込めた願いを明かす。
そして、「僕が目指していることは、より多くの人に最高のものを届けていくこと。すべては自由なところから始まってほしいと思っていて、たぶんこの辺のコンセプトが『新美の巨人たち』のアートに対する気持ちと、すごく近いんじゃないのかなと思います。一点の淀みも段差の違いもなく、一緒になれるような気がしました」と出演を喜んだ。
一方のシシドも「バンドマンの憧れの聖地、日比谷野音。イベントでですが、そのステージに立った時の感慨深さを今でも覚えています。今回はその野音を訪れ、建造物として芸術性を追求するに加え、ご縁のある亀田さんと対談をする。また素晴らしい時間を過ごせそうです。お楽しみに」とメッセージを寄せている。

日比谷野音の歴史は古く、大正12(1923)年に開設以来、54年に改築し2代目大音楽堂として、83年には3代目として生まれかわり現在に至っている。その魅力は、シンプルながら放射状に広がるステージデザインと、深い樹木に囲まれた開放的な客席。加えて自然がもたらす光の演出は、夕暮れとともに闇に包まれ、ライブ終盤にはあたり一面が真っ暗に。ステージの照明は、闇が深まるに連れて輝きを増し、非日常空間を演出。野外ライブならではの特別な体験に、見る者の心は躍る。
そんな場で行われたコンサートは数知れず。特に77年には、当時トップアイドルだったキャンディーズがライブ中に突如解散を発表。以後、大小さまざまなロックイベントが開催されるようになり、70年代以降は、アーティストにとって、そのステージに立つことは一つのステータスとなっていく。来年で100周年を迎える日比谷野音。その歴史や建物の魅力、現在の音楽シーンを牽引するこの空間が、いかにしてプレーヤーやオーディエンスを熱くさせ、一体感を生むのか? その理由に迫る。
なお、亀田が作曲・編曲をした番組のオープニング曲 「カミーユ」、エンディング曲 「雨のカフェテラス」の配信も各音楽配信サイトでスタートしている。
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