茅島みずきが学園サイコサスペンス「教祖のムスメ」で主演! 藤原大祐、豊嶋花、莉子、AKB48・小栗有以らZ世代が集結2022/05/20
茅島みずきが、MBSほかで6月2日にスタートするドラマ特区「教祖のムスメ」(木曜深夜0:59。初回は深夜1:09)で主演を務めることが分かった。
本作は、コンテンツスタジオ「storyboard」が企画・制作する完全オリジナルドラマ。ミステリアスで美しい女子高生が突如転校してきたのをきっかけに、同級生の双子の兄妹や生徒たち、そしてその家族までもが、疑惑と混乱の渦へと知らず知らずのうちに巻き込まれていく。
「洗脳」「正義」「疑惑」「救い」…11年前のある事件を背景に、次々と繰り広げられるゾクゾクと予想だにしない展開に、“真実”とは何か、うそをついているのは誰なのか、そして“教祖のムスメ”とは果たして何者か? フェイクニュースにあふれた現代で“真実”を“信じる”ことの難しさと危うさを問う、強烈なリアリティーと緊迫感でおくる予測不能なサイコサスペンスとなっている。
茅島が演じるのは、ミステリアスで美しい転校生・桐谷沙羅。突如、沙羅が転校してきたことで、学校の“闇”が暴かれ始め、いじめがなくなり、ある女子高生は絶望から救われる。だが、沙羅の本当の狙いは何なのか。ストーリーを象徴するような、怪しげな表情と一筋の光が印象的な、ポスタービジュアルにある「どんな嘘でも、誰かが信じたらそれはひとつの真実になる。」というドラマのキーワードの意味、そしてうそに隠された真相とは?
茅島は「最初に台本を読んだ時、ヒステリー、殺意、狂愛などさまざまものを感じ、とてもゾクゾクしたのを覚えています。予想外な展開ばかりで読む手が止まりませんでした。今まで演じたことのないキャラクターなので戸惑いや不安はありますが、監督や共演者の皆さんと相談しながらすてきな作品にできるように精いっぱい頑張ります」と意気込みを語っている。
また、高校生役にはZ世代の最旬キャストが集結した。沙羅と同じクラスの湯田一真役には、ドラマ「恋する母たち」(TBS系)や映画「モエカレはオレンジ色」(2022年)に出演し、ブレーク必須の藤原大祐。一真の双子の妹・湯田いちか役には、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」(フジテレビ系)への出演や短編映画「冬子の夏」(22年)の主演など、今後の活躍がますます期待される豊嶋花。いちかの同級生・中野亜紀役にはSNSの総フォロワー数250万人を超え、ドラマ「ファイトソング」(TBS系)や映画「君が落とした青空」(22年)など立て続けに出演する莉子。亜紀の親友・黒沢美優役には小栗有以(AKB48)、一真の友人・本間拓実役には池田優斗が起用されている。
藤原は「この作品は万華鏡のような作品だと思います。それぞれの立場によって異なる見え方があって、答えが有限ではないからこそ異なる正義が振りかざされて。それぞれが衝突することで真相は闇に消えていく…。『真実とうそ』という、いつまでも僕らを付きまとう心の明暗をテーマに、白でも黒でもない曖昧(あいまい)な感情にさせられる作品になっていると思います。最後までドキドキハラハラ楽しんでいただけたらうれしいです」と見どころを紹介。
豊嶋は「いただいた企画書を読んだ時、“今まで演じたことのないような世界観の作品”だと思い、早く挑戦したいと撮影が始まる前からワクワクしていました。いちかは純粋で素直だからこそ、周りの人たちに振り回されてしまいます。沙羅との関わりによって、よくも悪くも変化していくいちかを、精いっぱい演じたいと思います」と意欲を燃やす。
莉子は「台本を初めて読んだ時から、今までにない、新しいドラマが始まると思いました。この作品に、中野亜紀として参加できること自体、とても楽しみでした。主人公をはじめとする登場人物一人一人が怪しい、予測不能な展開で不穏な雰囲気を醸し出しているところも、この作品の面白さの一つだと思います。どんな展開になるか予想しながら見ていただけるとうれしいです」と呼び掛ける。
小栗は「私が演じさせていただいた美優は、事情を抱えながら同級生を脅迫する役柄です。ただ、そこにはいろいろな事情を抱えた彼女なりの背景があったり、さまざまな展開があります。自分でも見たことのない自分を探して、今回この役に挑戦してみました」と振り返る。
池田は「人見知りなとっころがあり、撮影に入る前までは少し緊張してたのですが、以前共演したことがある茅島みずきさんとまたご一緒できたので心強く、撮影合間に藤原大祐さんとバスケットボールをしたり、同年代の方が多く毎回たくさんの刺激を受けながら楽しく撮影しています」と現場での様子を明かし、「僕が演じる本間拓実はクラスに1人はいるような、ごくごく普通の高校生で、等身大で演じております。最初に台本を読んだ時、一気見してしまったほど、とにかく面白くて、物語に引きこまれました」と感想を伝える。
また、一真といちかの父親・湯田正広役は、萩原聖人が担当。演出は、「グッド・ドクター」「恋仲」(ともにフジテレビ系)など、時代を捉えた緻密な心理描写とキャッチーな映像美で数々の名作ドラマを誕生させている金井紘氏が務める。
萩原は「台本を読ませていただいた時、各話30分と短いながらも、日常生活の中にあってもおかしくないリアリティー、実在しそうなサスペンスで、とても内容が凝縮されているなと感じました。作品の中にも出てくる、『誰かが信じたらそれはひとつの真実になる』というキーワードのように、何が真実で何がうそなのか毎週楽しみに、たくさん考察しながらご覧ください」と考察ドラマとしても楽しめることをアピール。
金井氏は「教祖のムスメ。このたった6文字を頼りに、物語やキャラクターを議論してきました。この挑戦的な作品に、若いキャストはこちらが驚くほど果敢に挑み、経験豊富なキャストがすてきな色を添えてくれています。教祖のムスメ。この6文字の奥にある、深く、刺激的な世界をどうぞご堪能ください」とメッセージを寄せている。
なお、本作は、テレビ神奈川(6月2日スタート 木曜午後11:00)、チバテレ(6月3日スタート 金曜午後11:00)、とちテレ(6月9日スタート 木曜午後10:30)、テレ玉(6月9日スタート 木曜午後11:30)、群馬テレビ(6月9日スタート 木曜午後11:30)でも放送予定。
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