「女子グルメバーガー部」に紅ゆずる、ジャンポケ・太田ら個性的な共演者15人が決定。主題歌はeillの「踊らせないで」2020/06/22
テレビ東京ほかで7月10日からスタートするドラマ25「女子グルメバーガー部」(金曜深夜0:52)で、作品を盛り上げる個性豊かな共演者15人が発表された。また、主題歌はシンガー・ソングライターのeillが歌う「踊らせないで」に決定した。
同ドラマは、今ひそかにブームになっているグルメバーガーの魅力にハマった女子たちが主役。瑛茉ジャスミン、大原優乃、北村優衣、佐々木美玲(日向坂46)、福田愛依、松田るか、松本妃代、宮﨑優、宮下かな子、矢島舞美、山口まゆ、横田真悠ら12人の中から、毎回2人の悩める女子が登場し、これまで食べたことのないグルメバーガーを頬張ることで少しだけ前向きになる、オムニバス形式のグルメコメディー。12人の女子たちが大きく口を開けグルメバーガーにかぶりつく。
共演者には、宝塚歌劇団元星組トップスターで退団後初のドラマ出演となる紅ゆずる、本作がドラマ初出演のジャングルポケット・太田博久、大塚ヒロタ、ラバーガール・大水洋介、岡田浩暉、勝矢、カトウシンスケ、河合優実、佐藤貢三、少路勇介、橋本一郎、坂東彦三郎、本多力、光石研、山村美智など個性豊かな俳優陣が集結。それぞれの役どころと、悩める女子たちとどのように関わっていくのか興味をそそる。
今回の出演について、真次郎役の太田は「今回は人生初めてのドラマ撮影ということで、ガチガチに緊張しましたが、新進気鋭の若手女優の皆さんや、光石研さんという素晴らしい俳優さんと共演させていただき、胸をお借りして、俳優・太田としての最高のスタートが切れたのではないかと自負しております」と気合十分のコメント。
新井役の大水は「今回、実在する店員さんの役をやらせてもらいました。撮影前にお店に下見をしに行き、僕が演じる店員さんにお話を聞いて役のイメージを固めていきました。…すいません、本当は、僕の役は本番でグルメバーガーを食べるシーンがないのでどうしても食べてみたくて行っただけです。最高においしかったです」とグルメバーガーに魅了された様子。
高木役の岡田は「今から25〜6年前だったでしょうか。レコーディングでロサンゼルスに1カ月くらい行っていたことがあるのですが、そこで食べたハンバーガーが本当に衝撃でした。今回、この『女子グルメバーガー部』に参加させていただき、実在するあるバーガーショップのオーナー役をさせていただきました。たくさんのこだわりを語ることもあり、一度食べてみようと撮影の夕食休憩中に一押しのメニューをシェフに頼んで作ってもらい食べたのですが、もう、あのロサンゼルスのバーガーを遥かに越えた一品でした。バーガーはきっとこれからの日本の食文化でその存在感を増してくると思います。そういった意味でもこの番組、ぜひ皆さんにご覧いただきたいです」とアピール。
島本役の勝矢は「舞台となるグルメバーガー屋は地域にとても愛されたお店で、店長の人柄がそのまま出ているとても素晴らしいお店なんです。そして自分の役がその店長の役。撮影中ずっと付きっきりでいてくれた店長さんとたくさん話してその人柄と雰囲気をできるだけ盗もうとしました。その雰囲気を背負ってどう演じれたかはしっかりと見てください。まぁでもおいしいグルメバーガーを作る人に悪い人はいませんね〜」と役作りに触れた。
れな役の河合は「実際のお店の味を知るため事前に足を運ぶことができたのはラッキーだったのですが、今回は提供する側の店員・れな役を演じさせていただいたので、撮影当日はためらいなくバーガーにかぶりつく女子たちを目の前にお預け状態なのがたまらなくツラかったです…!」と振り返った。
厚子役の紅は「今回が宝塚歌劇団を退団して初めてのドラマ撮影となりました。男役を突き詰めてきたので、映像でリアルな女性を演じることは私にとって、挑戦でした。演じた役は実際のグルメバーガー屋のボスさんで、現場にもご本人がいらっしゃる中での撮影だったので、役のイメージを作り上げるのに参考にさせていただきました。この作品が私の初ドラマ出演! トップスターからの初挑戦の右も左も分からない現場は、一生忘れられない思い出になりそうです!」と退団後初ドラマ出演への思いを明かした。
池森役の佐藤は「女子、ハンバーガー、しかもグルメバーガー! 正気の沙汰とは思えない縛りを勝機とした攻めた本企画。お店のこだわりはオーナーの人生を反映するものです。そのスピリッツをドラマを通じて感じてください。そして女子部員たちと共に『明日も頑張ろう』という気持ちになっていただけたのならもう言うことはありません。…あ、言うことあった、心残りは数々のバーガーを目前にしながら胃袋で感じることができなかったこと。そして男子部がないこと」と残念がり、木村料理長役の少路は「今回のドラマは、お店側からの視点ということもあり、より細かくバーガーの魅力や作り手のこだわりが丁寧に描かれているところが見どころですね。バーガーへの情熱が伝わればいいなと思います」と見どころを伝えた。
長谷川役の橋本は「お店に実際に食べに行ってから、撮影に臨みました。お店スタッフ皆さまも指導に入ってくださり、丁寧に作業シーンを組み上げていきました。バーガーはもちろん、そうした作業行程も、鑑賞後実際店舗で見て、味わっていただくのも楽しいと思います」と勧めると、足立竜二役の坂東も「演じるというより自然とグルメバーガーに夢中になっていました。とにかくおいしいのでガツガツ食べてしまいました。あまりにもおいしいので、カットの声がかかってもなりふり構わず食べ続けていました。グルメバーガーのおいしさが、自分の新しい演技を引き出してくれた、そんな幸せな作品となりました」と作品の魅力に触れた。
片寄役の本多は「僕が演じた片寄店長は『女子グルメバーガー部』というタイトルからは想像していなかったハードボイルド寄りのキャラクターでした。実際の片寄店長は笑顔がすてきな柔らかい方でしたが、元ベーシストと聞いてからは瞳の奥にハードボイルドを感じるようになり、僕の気持ちは更に高まりました。本田(隆一)監督はじめスタッフの皆さんともにライブハウスでグルメバーガーとハードボイルドに向き合った時間は刺激的な時間でした」と振り返った。
吉田役の光石は「共演したのが、ジャングルポケットの太田さん! 実は私、ジャンポケの大ファンでして! 夜な夜なひとり酒しながらコント動画見ていたので、今回うれしかったです! さすがコント師、抜群の反応で本当にお芝居やりやすかったです! とても刺激のある現場でした」と出演を喜んでいる。
そして、主題歌を歌うeillは「今回この『女子グルメバーガー部』のドラマ主題歌が決まった時、初めての主題歌ということもあり、不安な気持ちもありましたが、台本を読ませていただき、バーガー部の一人一人の悩みや葛藤に寄り添って、バーガーを食べた後のような『明日も頑張ろう』『私なら大丈夫』と思えるような楽曲になればと思い、『踊らせないで』という曲を作りました。ぜひ、金曜日の夜。1週間頑張った皆さんに、聴いてほしいです」とアピールした。
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