SixTONES、オーケストラとのコラボで新たな魅力が開花!「Imitation Rain」など4曲を披露2022/04/15
SixTONES(ジェシー、京本大我、松村北斗、髙地優吾、森本慎太郎、田中樹)が、テレビ朝日系で4月23日放送の「題名のない音楽会」(土曜午前10:00。地域によって放送時間が異なる)に出演。彼らが自身初となるオーケストラとのコラボレーションにチャレンジする。
同番組は、1964年の放送開始以来、オーケストラと異ジャンルの音楽を融合するなど、常に挑戦を続けてきた長寿の音楽番組。音楽鑑賞の道先案内役として、2017年4月に6代目司会者に就任した石丸幹二と、武内絵美アナウンサーの進行の下、斬新な切り口で音楽の魅力を伝えている。
一発撮りのYouTubeでのパフォーマンス「THE FIRST TAKE」でも、圧倒的な歌唱力を披露し、話題となったSixTONES。番組ではそんな高い音楽性に注目し、今回、生オーケストラとの初コラボが実現することとなった。クラシック界の第一線で活躍中の同世代若手奏者によって編成された特別オーケストラと共に届けるのは、「Everlasting」「Lifetime」「Imitation Rain」「マスカラ」の4曲だ。
出演が決まった際の心境を、それぞれ「うれしかったぁ!!(笑)。いろんな形で音楽って表現できるんだなと、あらためて肌で感じました」(ジェシー)、「ジャニーズのアイドルが出演するのはとても珍しい番組だと思うのですが、僕たちはデビュー3年目で、“まだまだこれから頑張って音楽やっていこう”という時に、こんなにすてきな機会をいただけて、率直にびっくりしました」(京本)、「まず数年後の未来の自分を想像したんです。きっとデビュー3年という早いタイミングで、あんなにすごい場所に立てたんだと、思い返すんだろうな、と。いつか思い出した際に、今回の出演が僕たちの一つの分岐点として刻まれていればいいなと思いました」(松村)、「まずプレッシャーを感じました。オーケストラの皆さんとのコラボも初めての経験でしたし、自分たちで務まるのかなといった不安もありましたが、今、自分たちが出せるものはすべて出し切るといった気持ちで挑もうと思いました」(髙地)、「『え? 出ちゃうの!?』といったワクワクな気持ちと、『どうなっちゃうんだ!?』というプレッシャー…期待と不安が半分半分でしたね。しかし、第一に楽しみたいなという気持ちがあったので失敗しようが成功しようが出演できることに感謝して収録を行いたいなと思いました」(森本)、「ジャニーズJr.時代から僕たちは音楽にこだわりを持ってやってきたので、今までやってきたパフォーマンスとはまた違った形で披露できる場を設けていただいたことをうれしく感じつつ、“務まるのか” という不安もあり…複雑な心境でした(笑)。しかし、自分たちがやってきたことを発揮しようと思って収録の日を迎えました」(田中)と明かす。
さらに、実際に生オーケストラをバックに歌ってみて、ジェシーは「音を聴きながら、指揮者も意識して、歌詞も間違わずに…手汗でマイクを落とさないように心掛けないといけませんから!(笑)。まず、楽しもう!と心に決めて挑みました。いつか、お客さんが入った状態で披露できたら面白いだろうなと思いました!」と緊張したようだが、新たなひらめきもあった様子。
京本は「指揮者を意識しながら歌うというのは初めてのことで、かなり慣れない環境でした。普段の音源とは違うので難しさを感じながらも、生演奏だからこその迫力や壮大さに、僕たちもノッてくる場面がありました。大変でしたが、本番では指揮者やオーケストラの皆さんがリードしてくださり、難しさよりも楽しさが勝りました!」と満喫したようで、チェロを学ぶ企画にも挑戦し、「King Gnuの常田大希さんがチェロを弾いてらっしゃるとお聞きして、以前から興味があったのですが、なかなか実際に触れる機会に恵まれずに来ました。今回用意していただいたので、ワクワクしていましたし、とても楽しめました!」と声を弾ませる。
「何度も歌ってきた楽曲が、編曲が変わると新しく感じるんだと痛感しました」という松村は、「知っている楽曲が知らない楽曲になった感覚で不安になりましたね。これまでのパフォーマンスももちろん集中して披露してきたんですが、今回新たに気を付けるポイントがたくさんあったので、限界を突き破らないといけないと感じました」と、大きな収穫があったことを伝える。
髙地は「普段聞いている音源と違う中で、サビでみんなと合わせないといけないタイミングを計ったりなど、初体験のことが多かったので、一生懸命ついていくことに意識を集中させて歌い切りました」と報告。ボイスパーカッションでもオーケストラとのコラボも体験し、「ボイパって、自分がビートの主軸にならないといけないのに、オーケストラの皆さんに引っ張ってもらえて、すごく安心感が生まれました。自分も一つの“音”としてセッションできたことは、貴重な経験でしたし、短いコラボでしたが楽しかったです。…緊張で唇がカサカサでしたが(笑)」と語った。
森本は「最初、みんなで合わせた時にすごく感動しちゃって…。ツアーでは今回披露した曲もパフォーマンスしているのですが、別の曲に聴こえましたし、オーケストラの音圧、会場である東京オペラシティの空気感、指揮者との合わせ方…それが初めての経験すぎて、圧倒されました」と感激しつつ、「代謝がいいので普段から汗っかきなのですが、今回の汗はいつもとはまた違った感じでしたね(笑)。生の演奏を楽しみながら歌えればいいなと思っていましたが、オーケストラの皆さんに本当に支えられました!」と感謝。
「シンプルに難しかったですね。普段は打楽器の音でテンポをとるのですが、それがないので最初は苦労しましたし、オーケストラの迫力に飲み込まれそうになったりもしたので、自分らしく、いつも通りにと平常心で臨みました」と話した田中は、今回のためにリリック(歌詞)を書き下ろしてラップも披露。これには、「短めではありましたが、書いてきました。海外ではラップとオーケストラとのコラボって昔からあったりするので、いつかやりたいなと思っていたんです。いざやってみると、すごく楽しくて! 丸々1曲やりたかったという欲が出ました(笑)」と次なる目標も口にした。
そして、最後に、ジェシーは「オーケストラとのコラボが初挑戦なので、今までのパフォーマンスと聴き比べていただけると、また違った魅力が伝わるのではないかと思います。ぜひ、落ち着いた空間で楽しんでもらえたらうれしいです。この番組を見て、SixTONESを知ってくださる方も多いと思いますので、そういった方々にも僕たちの魅力が伝わればいいなと思っていますし、放送を機に、ライブにも足を運んでいただけるようになれば、僕たちもうれしいです!」とメッセージを寄せている。
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