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仲間由紀恵×SixTONES・松村北斗の「女王の法医学~屍活師~」第2弾が決定2022/02/17

仲間由紀恵×SixTONES・松村北斗の「女王の法医学~屍活師~」第2弾が決定

 テレビ東京系では、3月21日に「女王の法医学~屍活師(しかつし)~2」(午後8:00)を放送。昨年5月31日に放送され、仲間由紀恵とSixTONES・松村北斗の異色バディが話題を呼んだ本格法医学ミステリードラマの第2弾となる。

 ドラマの原作は「神林&キリカシリーズ」「Dの女」など数多くの作品を手掛けてきた漫画家・杜野亜希氏による人気漫画。大学の解剖室で女王と呼ばれる法医学者・桐山ユキ(仲間)が、医学生の“ワンコ”こと犬飼一(松村)と共に、物言えぬ死者の代わりに謎の死因と事件の真相を突き止めていく本格的な法医学ミステリーだ。

 前作に引き続き、原因不明の死を遂げた遺体と「会話」し、解剖から得た情報により亡くなった時の姿が「見える」という天才的な能力を持ちつつ、その身勝手ぶりから“女王”と呼ばれている埼京大学医学部法医学研究室の准教授で、主人公のユキ。そして、脳外科希望にもかかわらず法医学研究室に配属された医学生の犬飼。少しずつバディとして認め始めるユキと、その隣で日々成長していくワンコの関係の変化にも注目だ。

 さらに、前作に引き続き、2人が所属する研究所の教授・丹羽嗣仁役を石坂浩二、検査技師・林田匡役を小松利昌、解剖助手・高嶺霞役を新実芹菜が務める。また、ユキと犬猿の仲ながら、時には協力して事件解決へ導く埼玉県警本部警部補・村上衛を田辺誠一、村上の部下・安村泰介を西村元貴が演じる。

仲間由紀恵×SixTONES・松村北斗の「女王の法医学~屍活師~」第2弾が決定

 第2弾が放送されることが決まり、仲間は「また桐山ユキという人物を演じられるということと、第2弾なので第1弾の時とはまた違うワンコとの関係性もあるのかなと思うと、撮影に入るのがすごく楽しみでした」と期待を寄せ、「ユキは遺体への気持ちや思いがある人だと思うので、そのあたりのリスペクトをより強く意識しました。あとは、ワンコが法医学研究室にも慣れてきて、素人には違いないけれど、少しずつ法医学に関心を持っていることにちょっとうれしい思いもあるんだろうなと思いながら、以前よりは密な関係で演じることができたと思います」と報告。

 続けて、「男性の転落事故からまさかここまでの話につながってくるとは、という物語の面白さも見どころだと思いますし、私とワンコの関係性の変化も見どころの一つだと思います。後半の展開は、とても見応えがある面白いストーリーの流れになっていると思うので、ぜひ最後まで細かいところも見逃さず、チェックしていただけたらなと思います」とアピールしている。

 一方、松村は「第1弾は、少し不安だったんですが、ドラマ自体の面白さが際立っていて、いい評判をたくさんいただきました。だから第2弾やりますよと、聞いた時はワクワクしました。今回意識したことは、ワンコのキャラは絶対残しつつ、どこかユキ先生に慣れたところもあるので、前回よりもワタワタ感は減ったのかなと思います。細かなところですが、少し落ち着いているけれど、翻弄(ほんろう)されているところもあると、2人のコンビが面白く見えたりするのかなと、僕なりに考えていました」と役づくりに触れる。

 加えて、「ユキ先生の隠された優しさ、人間味が出てきて、そういうものを受けていると、ちょっと落ち着いたワンコでいられました。(今作の)“2”から見始めても意味が分かるし面白いです。一番の肝はワンコの変化と、ユキ先生の変化です。もっと素の部分がにじみ出てくるというか、より人間らしい瞬間を感じるところが見どころです。『へぇ~』と思う情報も出てくるし、時々クスッとコミカルだったりもしながら、すごく感情を揺さぶられる物語でもあると思うので、2時間、いい時間を過ごしてもらえると思います」と見どころを伝えた。

 ドラマを手掛ける中川順平プロデューサーは「あの女王様とワンコのバディが帰って来ます! 前回の放送中にTwitterトレンド1位となるなど、好評を博した本作。おかげさまで、早くも第2弾をお届けできることになりました! 仲間さん演じるユキは、美しさと推理の鋭さは変わらず、その女王様っぷりにますます拍車がかかるとともに、時折内面に抱える葛藤が見えるようになります。そして、あの朝ドラ(NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」)以来の初ドラマ出演となる松村さんは、前回同様ワンコとして女王様に振り回されながらも、法医学者としての成長を見せます。そんな2人のコンビネーションの熟成は、大きな見どころとなっています。また、今回は、ユキと田辺誠一さん演じる村上刑事との因縁の片鱗も明らかになり、物語に深みを添えます。人の思いに寄り添い、守ること…それは、たとえその人が亡くなったとしても、変わらずに大切なことである…そんな法医学をテーマにした、ミステリーエンターテインメントです。どうぞお楽しみに」と呼びかけている。

 男性がビルから転落死する事件が発生。村上が挙動不審だった彼を追跡する最中で、村上は自殺を主張する。しかし、助けを求めながら転落した状況から、村上が突き落とした疑いが浮上する。その男のカバンには、盗品と思われる多数の宝飾品が入っていた。警察が腕時計に刻まれた名前の家を訪ねると、会社社長・瓜生公造と妻・節子の遺体を発見。転落死した男性が、居直り強盗と化した際の犯行とされるが、殺害された夫妻の死亡時刻には不可解な点が。さらに、現場に駆けつけた被害者の息子・瓜生淳と、節子の連れ子・梶山仁史の間には複雑な事情があり、遺産相続に絡む複雑なお家騒動へと発展していく――。

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