堀田真由、SDGsドラマ「木のストロー」で主演。朝ドラ以来4年ぶりに鈴木保奈美と共演2022/01/29
堀田真由が、フジテレビで2月26日放送の「木のストロー」(午後3:30、関東ローカル)に主演。鈴木保奈美と共演する。
本作は、フジテレビ、BSフジ、ニッポン放送の3波連合プロジェクト「楽しくアクション!SDGs」の関連番組。世界初の“木のストロー”を開発・実現するまでの実話を描いた西口彩乃氏の「木のストロー」(扶桑社)を原案に、環境問題を考えたこともなく、ものづくりも未経験の住宅メーカー広報課勤務の女性が、地球を救うかもしれない、世界初のアイテムを生み出していく姿を映し出す。
堀田が演じるのは、住宅メーカー「オーセントホーム」の広報課に勤める主人公・若木陽菜。豪雨による土砂災害などの甚大な被害が発生したことから、「自分たちの取り組みによって、防げる災害があるのでは」と考えるようになり、間伐材を再利用した“木のストロー”をひらめく。後に世界を驚かせるアイテムを生み出すことになるのだが、その道のりは困難の連続だった。
そんな陽菜の上司で、広報担当役員の奥沢塔子に鈴木が扮(ふん)する。“木のストロー”の開発に強く反対し、陽菜の最大のハードルとして立ちはだかる。しかし、塔子には塔子なりの思いがあり、彼女の存在がやがて陽菜に大きな影響を与えていく。
堀田は「このお話をいただいて、“木のストロー”を知りました。最近はプラスチックではなく、紙のストローを使うことはあったのですが、“木のストロー”は知らなかったので、すごく興味を持ちました。また、歴史上の人物を演じたことはありましたが、実際に今も活躍されている方を演じるのは今作が初めてです」と新たなチャレンジであることを明かす。
連続テレビ小説「わろてんか」(NHK)以来、約4年ぶりの鈴木との共演には「19歳だった4年前は、今よりも分からないことがいっぱいあって、いろいろなことを保奈美さんに教えていただきました。『わろてんか』は、大阪で撮っていたので、いつもとは違う環境に戸惑うこともある中で、着物を直してくださったりと、本当に母親のように接してくださって。今作は厳しい上司ですが、カットがかかるとお話させていただいて、やっぱりすごく安心感があります」と再会を喜んでいる。
その鈴木は「堀田さんの出演作はいくつも拝見していて、どんどんすてきな大人になっていらっしゃるなあ、と思っていたので、久しぶりにお会いできるのが楽しみでした」とうれしそうで、「どんな小さなきっかけも無駄にはならないと思います。このドラマをご覧になった後、心の中にタンポポが一輪咲くような、そんな気持ちを持っていただけるよう、制作していきたいと思います」とアピールしている。
「つらい思いを二度と、誰にもしてほしくない」と考える陽菜は、さまざまな困難をどのように乗り越え、“木のストロー”は実現されていくのか? 「当たり前のことが、当たり前じゃない」…この地球に生きるすべての人がそう感じることが多かった昨今、何げない日常と子どもたちの未来を守るために何ができるのか。小さな一歩が世界を変えた、希望あふれる物語に注目だ。
なお、ドラマは放送終了後からTVer 、FODで見逃し配信を予定している。
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