注目の若手・伊礼姫奈、小高サラ、りゅうとが「卒業式に、神谷詩子がいない」に出演2022/01/27
日本テレビで2月27日スタートする、茅島みずきが主演を務めるZドラマ「卒業式に、神谷詩子がいない」(日曜午後1:45、関東ローカル)に、伊礼姫奈、小高サラ、りゅうとが出演することが分かった。
ドラマは、高校生の男女6人の青春群像劇。複雑な家庭環境や中学時代のトラウマから明るい未来を思い描けずにいた高校生の神谷詩子(茅島)は、ダンスを通じて意気投合した同級生5人と「ファンファーレ」を結成する。時に衝突し、時に通じ合いながら、かけがいの仲間となる6人。そして、2022年の卒業式を迎えるが、そこに詩子の姿がなかった…。コロナ禍の中、満足な学生生活を過ごせなかった学生たちへのエールとなるような、“青春ドラマ”を真正面から映し出す。
伊礼、小高は詩子の同級生役として登場。りゅうとは、詩子のダンス仲間・寺島史也(奥平大兼)の友人役を務める。
「今まであまり、同世代の方と一緒にお仕事をする機会があまりないので、うれしかったです」と出演を喜ぶ伊礼は、「今の時代ならではのお話で、読んでいくうちにどんどんひき込まれました。高校生活が思うようにいかないことがあると思います。それでも諦めずに行動に起こすことによって、何か見つけられるものがある。そんなことに気付かせてくれるドラマだと思います」と見どころを伝える。
小高は「オーディションで監督さんやプロデューサーさんと、自分のことについてしっかりお話した上でいただいたお仕事だったので、とてもうれしかったです。この作品に携わることができる!と思ってすごくワクワクしました」と期待に胸を膨らませ、「今の時代、このご時世だからこそ生まれる高校生の繊細な部分や友達との付き合い方が描かれていて、共感する部分が多かったです。『私だったらこうするな』などと自分を交えながら読んでしまいました」と脚本を読んだ感想を語る。
そして、「自分での選択の幅が広がったり、でも繊細で傷つきやすかったりといった貴重な高校生という時間を、『仲間と一緒に過ごそう』と思うきっかけになったらうれしいです。SNSや進路を通しての不安は、誰もが経験するものだから、それを恐れる必要はない。傷つくことを恐れないで友達と真っすぐ向き合うことの大切さを、このドラマから感じ取っていただきたいなと思いました」と呼び掛けている。
りゅうとは「ドラマ出演を聞いた時には正直びっくりし、演技経験が少ないですが、学園ドラマへの出演が夢でしたし、同世代のたくさんの方にこのドラマを見ていただけるように頑張りたいと思いました」と意欲を燃やし、脚本については「僕ら世代の等身大の世界でもおこるような高校生活が描かれ、SNSの便利さ、そして怖さ、私生活、学校生活で抱えている問題を伝えながら、このドラマを見てくれる人たちにも問題提起を投げかける作品だと思います。僕ら世代の親子に見ていただきたいと思いました」と語る。
加えて、視聴者に向けて「今、学生生活を送っている皆さん、そして、学生時代を過ごした皆さん、それぞれが学生生活の青春を感じられるところがたくさんあると思います。僕は、SNSを高校生の時に始めて、今日までたくさんの人たちに支えられています。SNSは本来、みんなが楽しむものだと僕は思っていますし、学ぶこともたくさんあります。このドラマは新しい形の作品だと思っています。精いっぱい頑張らせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします」とメッセージを寄せている。
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