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「もしイケ」主演の細田佳央太、眼福の撮影現場で「どこを見てもキラキラしてる」2022/01/11

「もしイケ」主演の細田佳央太、眼福の撮影現場で「どこを見てもキラキラしてる」

 テレビ朝日系で1月15日にスタートする連続ドラマ「もしも、イケメンだけの高校があったら」(土曜午後11:00)の制作発表生配信イベント「『もしも、イケメンだけの高校があったら』初回放送直前!イケメン20人大集合スペシャルLIVE!」が行われ、主演の細田佳央太をはじめ、共演の宮世琉弥、藤原大祐、水沢林太郎、内藤秀一郎、藤枝喜輝が登壇した。

 ドラマは、話題作を生み出し続けているエンターテインメントの仕掛け人・秋元康が、個性豊かなイケメン高校生たちが「全国選抜高等学校イケメン大会」という一つの大きな目標に向かって競い合いながら突き進む姿を描くオリジナルコメディー。笑って泣ける熱き群像劇を通して、趣味・趣向の多様性が広がる令和の時代における、真の“イケメン”とは何か? “かっこよさ”とは何か? その本質に迫る。

 まず、6人は自己紹介とともにそれぞれの役についてPR。キャストの中で最年長となる内藤は「(一ノ瀬)塁は、ばかで天然でナルシストでクールという、ほとんど内藤秀一郎なので、皆さんお楽しみに!」とアピールし、笑いを誘った。

 イケメンだらけの学園ドラマという設定の本作。撮影現場の様子を聞かれ、細田は「どこを見てもキラキラしてるんですよ。もう眼福です! イケメンを見にいくために、現場に行っているくらい(笑)」とぜいたくな現場の様子を口にした。

 しかし、ただイケメンがそろっているというわけではなく、個性も強烈なことが明らかに。宮世は「みんなキャラクターが強過ぎて。みんながそれぞれ“バカ”な部分をもっているんですよね。例えば、内藤くんだったら子ども心を大切にしている“子どもバカ”。大祐は“ボケバカ”、細田くんは“真面目バカ”、林太郎くんは“読書バカ”で、藤枝くんは“シューティングバカ”。そして、僕は“ただのバカ”です(笑)」と、それぞれの素顔が語られた。

「もしイケ」主演の細田佳央太、眼福の撮影現場で「どこを見てもキラキラしてる」

 イベントでは、選抜イケメン大会で優勝を目指す学園コメディーという設定にちなみ、ドラマ本編の前哨戦ともいえる“イケメンの頂点”を決める「イケメンゲーム対決」を開催。雑誌「JUNON」編集長・笹沼彩子氏、雑誌「Seventeen」編集長・小林亘氏、テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが審査員として登場し、イケメンにこだわりを持つ3人が見守る中、細田らキャストに加えて、選抜イケメン大会の代表候補を争うイケメン同級生を演じる14人も参加。総勢20人のイケメンたちが意地とプライドを懸けた熱戦を繰り広げた。 

 細田、小林拓司、中山統一郎、元之介、松下▽(ぎゃくさんかっけい)のAチーム、宮世、石川雷蔵、奥雄人、鈴木志遠、高崎凌のBチーム、藤原、藤枝、嘉蓮、杉浦寛史、平原颯馬のCチーム、そして水沢、内藤、池田匡志、三宅亮輔、井上想良のDチームに分かれ、まずは強運が試される「イケメンビリビリリアクション選手権」で対決。

 ビリビリペンを引いたチームに得点が入るだけでなく、ビリビリしてもしなくても、リアクションが審査の対象になるとあって、キメ顔でペンを握ったり、テニスが得意でペンをラケットに見立ててサーブするなど、全員が全力でアピール。しかし、ビリビリペンの威力はすさまじく、ペンを引いてしまった松下や元之介は崩れ落ちたり、苦悶(くもん)の表情を見せていく。

 そんなイケメンたちを見た審査員の弘中アナは、「丹精なお顔が、電流によって乱れる姿、たまらない! ありがとうございます!」と大興奮。そんな中で行われたチームリーダー対決では、細田、宮世、藤原、水沢が登場。勝負前には余裕を見せていた4人だったが、いざ本番直前になると、藤原は「怖い!」とつぶやき、その発言を受けた細田も「それ言わないで!」と大騒ぎする場面も。ビリビリペンを引き当てたのは、一番恐れていた藤原。しかし、ビリビリした直後にも涼しい顔で躍ってみせるイケメンリアクションを披露した。勝負を終え、審査していた笹沼氏からは「個性が出ていて面白いなと。リーダー対決では水沢さんの和の静かな感じが目立ってましたね」という予想外のコメントが飛び出し、これには水沢も「やったよ!」と拳を高々と掲げた。

 続いて、イケメンが言いそうなこと、やっていることなど、イケメンを連想させるワードだけでしりとりをする「イケメンしりとり対決」でも白熱。「結婚しよう」「ねぇ、俺しか見ないで」「死ぬまで君のことを一生愛する自信がある」と多彩なワードが続々発せられる一方で、「イヌかと思った、お手」「ネコを散歩しない?」など、珍回答も飛び出すことに。さらに、残り時間に焦った内藤は「もう携帯捨てるわ」とイケメンなのか不明な言葉を放ち、細田もワードに悩んだ末に「イルカ、乗ってく?」「ガチョウ、乗ってく?」と動物シリーズを繰り出してしまい、チームメンバー、審査員も笑いの止まらない展開となった。

「もしイケ」主演の細田佳央太、眼福の撮影現場で「どこを見てもキラキラしてる」

 「リアクション選手権」「しりとり対決」でイケメンぶりを存分に発揮した中、結果はまさかの細田率いるAチームと宮世率いるBチームの同点。勝敗をつけるため、急きょビリビリペンで細田と宮世によるリーダー対決を行うこととなった。そして緊迫(?)の対決の末に、なんと細田がビリビリペンを当てるという“引きの強さ”を発揮し、イケメンの頂点に輝いた。

 今回のゲームで優勝したAチームには、30秒ずつのアピールタイムが一人一人に与えられ、役紹介、特技、ドラマの見どころなどをそれぞれ伝えていった。さらに、審査員からはそれぞれ個人賞も授与。JUNON賞には筋肉好きの笹沼氏の心をつかんだ松下、Seventeen賞には小林氏をずっと見つめてアピールに成功した石川、そして弘中綾香賞にはビリビリのリアクションがピカイチだった藤原が受賞。藤原は「今、一番ビリビリきています!」と喜びを表した。

 ゲーム対決後には、視聴者からの質問にリアルタイムで答えるコーナーも。「撮影現場で面白ハプニングなどありましたか?」という質問が来ると、細田や宮世ら5人は内藤に視線を送る。観念した内藤は「ロケ先で似ている駅名があって、違う方の駅に行っちゃって2時間遅刻したんです。自分ではもうダメだと思いましたけど、現場に着いたらみんなめちゃくちゃ笑っていて…」と激白。これに対し、藤原は「(内藤くんは)一番年上なんですけど、遅れてきた時に『おい、内藤』とか言えて、そこから打ち解けて、呼び捨てにしたりできる雰囲気になりました」と、この出来事がみんなの距離を縮めるきっかけになったことにも触れ、キャスト陣の仲のよさを伝えた。

 イベントの最後に、細田は「これだけすてきなチームで、一つの作品を全力で作っています。何よりコメディーなので、土曜の夜に笑っていただいて『イケメンとは何なのか』ということをこのドラマを見て、少しでも道標になってくださったらうれしいです」と見どころを熱くアピールし、イベントを締めくくった。

「もしイケ」主演の細田佳央太、眼福の撮影現場で「どこを見てもキラキラしてる」

 なお、イベントでは、本作のアナザーストーリー「イケメン道~美南学園物語~」が、TELASAで1月15日の第1話放送終了後から配信されることがサプライズ発表された。ドラマ本編では描き切れなかった、イケメンたちの学園生活をのぞいていく物語となっており、宮世も「台本を読んでいるだけで爆笑してしまうほど面白くなっていますので、皆さんぜひ見てください」と魅力を語った。


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