「孤独のグルメ」5年連続となる大みそかSP！ 京都から東京までの各地を巡るシリーズ初のロードムービー2021/12/20
テレビ東京系では12月31日に、松重豊主演の「孤独のグルメ2021大晦日スペシャル〜激走！絶景絶品・年忘れロードムービー〜」（午後10：00）放送することが分かった。
本作は、輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎（松重）が、営業先で見つけた食事処にふらりと立ち寄り、食べたいと思ったものを自由に食す至福の時間を描いたグルメドキュメンタリードラマ。2012年の初回放送からシリーズを重ねるごとに人気が増し、21年にはSeason9をオンエア。大みそかのスペシャル版も5年連続となる。
今回は、京都から兵庫、三重、静岡、そして東京へ至る各地を巡る。商談で京都を訪れた五郎は、今年最後の仕事を終えたところに、商談相手から東京への届け物を頼まれる。その届け物とは、なんと“車”。古くてデリケートな車を運転しながら東京を目指す「孤独のグルメ」初となるロードムービーだ。
松重は「マスクもつけずに国境を越えていた一昨年の年末スペシャルが夢のようです。5年連続でテレ東のトリを仰せつかった2021年大みそか。天狗になった僕は、個人的な鬱憤（うっぷん）を晴らす構成にしてもらい、番組を私物化しようとたくらみました」と告白。
さらに「国境は無理でも県境は越えたい。絶景を眺めながら日本中のおいしいものを食べたい。その道連れとなるかわいい相棒が見つかりました。そう、今年は車で珍道中。爽快なロードムービーの出来上がりです」とその内容を説明し、「今年は生放送をやりません。僕も大みそかは自宅でのんびりします。ところが『NHK紅白歌合戦』と交互に見ようと思っていた『ガキ使』（日本テレビ系の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！絶対に笑ってはいけない」）もボクシングもなさそうです。仕方がない、自分が食ってる姿を見て、丑（うし）年最後に反芻（はんすう）でもするか」と冗談めかしつつ、アピール。
解禁されたゲストキャストも多彩。京都の商談相手である舟屋の主人・蓑田康雄役に小籔千豊、兵庫県の丹波篠山で立ち寄るお店の女将（おかみ）役に梅沢昌代、五郎が京都から伊勢まで送り届ける男・春日裕二役に中尾明慶、伊勢で立ち寄るお店の女将役に石野真子、浜名湖で立ち寄るお店の女将役に山本未來が決定している。
また、昨年放送した「孤独のグルメ 2020大晦日スペシャル～俺の食事に密はない、孤独の花火大作戦!?」とSeason6の第3～9話を12月31日（午前7：45）に、Season6の第10～12話とSeason9の第1～12話を2022年1月1日（午前9：00）の2回に分けての一挙放送。今年の年越しも、五郎と共に“食べ納め”だ。
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