萩原利久、馬場徹、田中俊介が「妻、小学生になる。」に出演決定2021/12/17
TBS系で2022年1月にスタートする連続ドラマ「妻、小学生になる。」(金曜午後10:00、開始日未定)に、萩原利久、馬場徹、田中俊介が出演することが分かった。
堤真一が主演を務めるドラマの原作は、「週刊漫画TIMES」(芳文社)に連載中の村田椰融氏による同名漫画。10年前に愛する妻を亡くして生きる意味を失った夫・新島圭介(堤)とその娘・麻衣(蒔田彩珠)が、思わぬ形で妻(母)・貴恵(石田ゆり子)と奇跡の再会を果たす。なんと彼女は生まれ変わって、10歳の小学生の女の子・白石万理華(毎田暖乃)になっていたのだ。そんな新島家が、圭介の職場や麻衣の知人など周囲を巻き込みながら、生きることにあらためて向き合っていくホームドラマが展開する。
今回発表された3人は、新島一家に深く関わる人物。萩原は圭介の娘・麻衣と出会う愛川蓮司を演じる。蓮司は、麻衣が母の生まれ変わりである万理華によって叱咤(しった)激励され、前向きに生き始める中で出会う青年で、麻衣と深く関わっていく存在となる。
萩原は「はじめ、タイトルを見た時、文字通り素直にこのまま受け取っていいのか、それとも何か間接的についたものなのか…なんてことを思いました。台本を読んでみるとファンタジーなお話ではありながら、人間模様をとても丁寧に描いていて、本当に世界のどこかでこんなことが起きているんじゃないかとも思いました」と作品の印象を明かす。
そして「台本を読んだ時に感じたこのすてきな世界観を、視聴者の皆さまにも余すことなく届けられるよう、自分も精いっぱいで臨もうと思います」と意気込み、蒔田との共演については「以前高校1年生の同級生役でご一緒したことがあるので、社会人として共演するのが不思議な感覚でとても楽しみです」と期待している。
また、圭介の職場の同僚・副島由之役を馬場、同じく同僚の宇田慎一郎役を田中が務める。宇田は、同期であり上司となった守屋好美(森田望智)について複雑な心境を抱えている役どころだ。
馬場は「脚本を読ませていただいて、立ち直れないほどのつらい経験をして生きていくのがやっとの主人公が、失われた時間や瞬間を取り戻していく過程に感動しました。ファンタジーでありながら、それを飛び越えた愛にあふれた作品だと思いますし、『このドラマが好き!!』と作品に対する思いも強まりました!」と物語に魅了されたことを明かし、「一生懸命演じさせていただきますので、皆さんぜひご覧ください!」とアピールしている。
田中は「亡くなった妻が生まれ変わって小学生の姿で再び帰ってくる。それはそれはとんでもないファンタジー。でもなんでだろう。そんな突拍子もない物語が、現実世界に溶け込む不思議な魅力があるんです。個性豊かな登場人物たちが織り成すこのお話の展開を想像すると、楽しくて楽しくて台本を読む手が止まりません」と作品への愛を語る。
続けて「連続ドラマという“毎週の楽しみ”を皆さまにお届けできることが本当にうれしく、その一員になれたこと、とても光栄に思います。続きが気になる…よし! 今週も仕事、勉強、頑張ってみるか! 皆さまにそう思ってもらえるように、日常に光を与えられるように、愛情を込めて演じさせていただきます」と意欲を燃やしている。
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