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高橋一生&奈緒で川端康成の「雪国」をドラマ化2021/12/05

高橋一生&奈緒で川端康成の「雪国」をドラマ化

 NHK BSプレミアム・BS4Kでは2022年春に、高橋一生主演の「雪国 -SNOW COUNTRY-」(日時未定)を放送。作家・川端康成によるノーベル文学賞受賞小説の映像化で、昭和初期の豪雪地帯を舞台に、文筆家と芸者の恋を描く。

高橋一生&奈緒で川端康成の「雪国」をドラマ化

 あまりにも有名な「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」で始まるこの小説は、発表後90年近くたった今もなお、各国語に翻訳され、世界中で愛読されている。ドラマ化にあたっては、原作の行間に隠された感情や行動を、丁寧にときほぐしていく。主人公の文筆家・島村を高橋が演じ、芸者・駒子役を奈緒が務める。

 トンネルを抜けた先の「雪国」は、主人公・島村にとっての異世界。表情を変える雪景色は、芸者・駒子への島村のまなざしを表す心象風景。現実をおおい隠す雪などの風景と心理をクロスオーバーさせながら、物語を紡いでいく。「白」の繊細な陰影や背景に見え隠れする人間ドラマを、映画テイストあふれる叙情的な映像で描き出し、世界にもアピールする映像コンテンツに仕上げるという。

 雪国に向かう汽車の中で、島村は病人の男(行男)に寄り添う若い娘(葉子)を見る。ガラス窓に映る22人は夫婦のようにも見え、どこかこの世ならぬ幻灯のようでもあった。宿に入った島村が半年ぶりに再会した駒子は芸者になっていた。一晩を共に過ごす島村と駒子。駒子の住む部屋を訪れた島村は、そこで葉子に会う。病の行男も同居しているようだった。行男と自分が幼なじみであると語る駒子。しかも駒子が芸者に出たのは、行男の治療費のためだったという。なぜ行男に寄り添っていたのは葉子だったのか。2人を結んでいる糸が次第に明らかになっていく。


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