岡崎紗絵、「ドクターホワイト」で初の金髪ブリーチ姿を披露2021/11/30

岡崎紗絵が、フジテレビ系で2022年1月スタートの「ドクターホワイト」(月曜午後10:00=関西テレビ制作、開始日未定)に出演。役作りのために初めて髪を金髪ショートにし、重い病気を抱えた狩岡晴汝を演じることが分かった。
ドラマの原作は「金田一少年の事件簿」などのヒットドラマの原作を手掛けた樹林伸氏の小説「ドクター・ホワイト千里眼のカルテ」「ドクター・ホワイト神の診断」。本作では、複雑化をたどる病因を鮮やかに解決する画期的な医療小説を、痛快にドラマチックに、時にコミカルに映像化。医師の誤診という、誰にでも起こりうる不条理な事象に向き合い、医師とはかけ離れた存在の主人公が、卓越した医学の才能で多くの命を救っていく新感覚の医療ミステリーだ。医者を凌駕(りょうが)する医療知識を持ちながら、記憶喪失で社会性が皆無で、謎に包まれた正体不明のヒロイン・雪村白夜を浜辺美波が演じる。
岡崎が演じるのは、医療雑誌「月刊メディカルサーチ」の記者・狩岡将貴(柄本佑)の妹・晴汝。明るくポジティブな性格で、看護師を目指している晴汝は、事故で両親を亡くし、将貴と2人暮らしをしている。将貴が、白夜の面倒を見ることになり、3人で暮らすことに。料理と買い物とおしゃべりが大好きで、白夜が自宅にやって来たことを素直に喜び、一般常識のない彼女にさまざまなことを教えていく。また、晴汝は脳動脈瘤という、いつ悪化してもおかしくない病気を抱えており、自身の病気に内心はおびえながらも、周囲に気を使い、いつも元気に明るく振る舞っている。
脳動脈瘤は、位置的に切除手術が難しく、悪化すれば死に直結する。若くしてそんなやり切れない運命に直面している晴汝は、今しかできないファッション、好きなヘアスタイルを思うままに楽しんでいる。岡崎は役作りで金髪にするにあたり、ウィッグをつけるのではなく、髪をブリーチすることを決意。すんなりとは色が抜けず、ブリーチ剤を3回塗り直し、約4時間かけ染め上げたという。肩まであった髪をバッサリ約10cmカットし、金髪のショートヘアになった。
岡崎はヘアスタイルについて、「ガラっと変わりました! 自分で見ても別人です。こんなに変わるんだと…とても新鮮でうれしいです。ドラマで、ショートカットは、今まであるのですが、金髪というかハイトーンは、初めてなので、皆さんの印象がどう変わるのか楽しみです!」と期待し、「見慣れない自分というのが、まずあって新鮮です。役やキャラクターによってファッションも当然違うので、髪形など形から入れるのは、視覚で目に見えることなので、私も役に入りやすい」と気に入っている様子。
そして、役柄に関しては「“強い”まではいかないですけど、元気で明るい女の子だなと思います。でも、外に見せている顔と、本当の晴汝の心の内は、ちょっと違うんじゃないかなという感じがします。心はとても繊細な女の子だと思います。そういった部分を意識して演じられたら」と語り、「晴汝が、口で言っていることと、心で思っていることがきっと違うので、“その差”というのを、自分の中でも消化して、“晴汝の本当の思い”を、心に置いて意識できたらなと思います」と意気込んでいる。
なお、岡崎がヘアチェンジするビフォーアフターに、番組が密着。直前の心境から、金髪ショートにした後の心境、役柄についてのインタビューなどを動画でも公開中(https://youtu.be/HI8M3xNiQUo)。
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