ジャニーズWEST・重岡大毅、定年退職した父へ自作の曲をプレゼント。そして、7人が見据える未来とは?2021/11/19
フジテレビで本日11月19日放送の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(深夜0:55、関東ローカル)では、関西出身の7人組・ジャニーズWEST(重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望)の特集の最終話をおくる。
今年3月、グループのセンターを務める重岡は、2年ぶりとなる有観客の全国ツアーのリハーサルを行なっていた。重岡は自身のソロ曲として、定年退職を迎えた父への感謝を込めた歌「サラリーマンの父さん」を作詞・作曲。ギターでの弾き語りに挑んでいた。重岡は、父について「そもそもこっち(芸能)の仕事には興味なくて。“ザ・仕事人間”みたいな感じなんで。けんかなんかしないですね、怖くておとんには逆らえへん」と話し、「自分28歳なんですけど、親孝行って簡単にやれそうで難しいなって。だからやりたかったんですよね」と胸の内を告白。
自分が成長した姿を見せるため、重岡は父を大阪公演に招待するが、その公演は新型コロナウイルス感染拡大により、やむなく中止となってしまう。そんな中、ツアーと並行して「#家族募集します」(TBS系)で連続ドラマの主演として初めての父親役に挑戦していた重岡。主演ドラマとコンサート、その両方で父親という存在に向き合っていた。
そして、6月20日。ツアー最終日となる熊本公演に、重岡は父を招待することができた。くしくもこの日は父の日。重岡はステージの上で父宛ての手紙を取り出し、「長い長いサラリーマン生活、お疲れさまでした。家族の大黒柱として幸せを守ってくれてありがとう。僕はサラリーマンとして力強く走り抜いたおとんを、自慢に思っています」と読み上げた。さらに、父への感謝の曲を、涙をこらえながら熱唱。出番を終えた直後のステージ裏では「なんとか泣かずにやりきった」とホッとした表情を見せた。
9月になり、7人はは早くも来年のコンサートに向けて打ち合わせをスタート。神山は「やっぱりライブやっているジャニーズWESTが一番好き。生きがいですね、ライブは」と語り、小瀧も「僕らの原点やし、僕らが本来あるべき姿」と力を込める。重岡は「今、僕たち買い時ですよ! 皆さん」「届けたいな。“WEST、いいね!”って言わせたい」と満面の笑みを見せた。
メンバーそれぞれが進化を続けるジャニーズWEST。4話にわたって番組で伝えてきた7人がこの先に見据える未来とは? 彼らの“今”に迫る。
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