7周年を迎えたジャニーズWEST、7人で新たなステージへ――2021/11/05

フジテレビで本日11月5日放送の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(金曜深夜0:55、関東ローカル)では、関西出身の7人組・ジャニーズWEST(重岡大毅、桐山照史、中間淳太、神山智洋、藤井流星、濵田崇裕、小瀧望)の特集の第2話をおくる。
藤井が「ジャニーズいち仲のいいグループじゃないかと思っている」と口にするように、抜群のチームワークが魅力のジャニーズWEST。今年デビュー7周年を迎え、10月には関西ローカルの冠番組「あなたの代わりに見てきます!リア突WEST」(テレビ朝日系)が悲願の全国放送になるなど、大きな躍進を遂げている。さらに、グループの活動だけではなく、メンバーそれぞれが、ドラマや映画、舞台、バラエティーなどで持ち味やスキルを発揮し、着実にキャリアを築いてきた。
メンバーきってのムードメーカーである濵田は、この夏、「武士スタント逢坂くん!」(日本テレビ)で初めての連続ドラマ単独主演に挑戦していた。江戸時代から現代にタイムスリップしてきた春画師という役だ。ふんどし姿で、一癖あるキャラクターを体当たりで熱演。濵田は「誰かが成長した瞬間に、このままじゃいけないって思いが湧いてくる。それがこのグループは全員が思うから、全員が燃える」と個々の活躍がもたらす相乗効果について語った。
しかし、ドラマの撮影と並行して7周年を記念するツアーで全国を回っていた濵田は、ツアー最終公演の真っ最中、ステージ上でぎっくり腰を発症。公演はなんとかやり遂げたものの、翌日は再びドラマ撮影。そこにはスタッフやキャストに支えられながらも、懸命に演技する濵田の姿が。濵田は「名言集みたいなのが大好きなんですよ。“つらい時ほど笑ってるやつが一番強い”っていうのがあるんですけど、それを癖にしていたんだと思う」と自らを奮い立たせた。
2月、最年少の小瀧は、舞台演劇界の権威、優れた演劇人を顕彰する第28回読売演劇大賞の贈賞式に出席していた。昨年主演した舞台「エレファント・マン」で、極端に奇形した外見のため、過酷な人生を歩んだ青年という難役を好演。異形を表現するための特殊な装置は一切使わず、その表現力のみで演じ切った。俳優としての新境地を見せたことが評価され、優秀男優賞と新人賞である杉村春子賞を同時受賞するという快挙を成し遂げた。
今年は、世界最高峰の法廷劇といわれる、アガサ・クリスティ原作の舞台「検察側の証人」に主演。身に覚えのない殺人容疑で逮捕され、無実を訴えるも、妻が夫の犯行を裏づける証言をしたため窮地に立たされるという複雑な役どころを熱演した。小瀧は「今までやった誰よりもよかった、と言われるくらいのお芝居をするだけだと思っています」と力強く話した。そんな25歳の小瀧を、濵田は「たぶん35歳の考え方を持っているんですよ。ほんまに大人やなと思うし真面目。あそこまで真面目なのも珍しい。成長しているし吸収力が半端ない」と分析。
結成7周年を迎え、個々での活動にもスポットライトが当たり始めた今、彼らは何を考え、どこを目指すのか。互いを認め合うその思いと、7人で新たなステージへと突き進む姿に迫る。
なお、番組は、放送直後からFODプレミアム(https://fod.fujitv.co.jp/)で独占配信される。
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