「婚姻届に判を捺しただけですが」清野菜名と坂口健太郎の両親役で、杉本彩&ルー大柴、小倉久寛&朝加真由美が出演2021/10/12
清野菜名と坂口健太郎が共演する、10月19日スタートのTBS系連続ドラマ「婚姻届に判を捺(お)しただけですが」(火曜午後10:00)に、2人の両親役で杉本彩&ルー大柴、小倉久寛&朝加真由美が出演することが分かった。
同作は、有生青春氏による同名コミックをドラマ化。“おひとり様最高!”の今どき女子のヒロイン・大加戸明葉(清野)と、“堅物で変人!?”の性格に難ありの会社員・百瀬柊(坂口)が偽装結婚し、即席の偽装夫婦となった2人が織り成す“不意キュン”ラブコメディー。
杉本が演じるは、明葉の母・大加戸葉子。葉子は創作活動を行うアーティストで、まだ幼かった明葉を自身の母・初恵(木野花)に任せ、夫と共に海外で自由な生活を送っているが、当然明葉のことは愛しているという。杉本の持つミステリアスな奔放さと、包み込むような愛情の深さが存分に発揮される役どころだ。そして、ルーが明葉の父・大加戸丈治役を務める。妻・葉子と共に世界各地を転々とする丈治は、若い頃から放浪癖があり、超が付くほどの自由人だ。
杉本は「今回とても個性的な母親ということで、楽しみながら演じたいと思います。ルー大柴さんが夫ということで、ますます濃い〜両親であることがお分かりいただけますよね(笑)。ルーさんとは、20年くらい前にミュージカルの舞台で共演しました。またご一緒できてとてもうれしいです」と喜びを伝える。
「藪からスティック! ルー大柴です」とあいさつするルーは、「まさか私にこのドラマのオファーが来るとは! まさに寝耳にウォーターでした。ワンダフルなヤングアクター、清野さん、坂口さんとの共演が楽しみです」と期待通りの“ルー語”を交えてコメントを寄せる。
また、柊と柊の兄・旭(前野朋哉)の父・百瀬徹役を小倉、母・すみれ役を朝加が務める。透は、弁当店「モモズ弁当」を24年間営んできたが、現在は旭ら夫婦に引き継ぎ温かく見守っている。優しく柔らかい雰囲気は旭が似たが、根は堅物で真面目なところがあり、その部分は柊が受け継いでいる様子。
そんな透と妻・すみれのなれ初めは、学生時代に透がすみれにほれ込み、猛アタックの末に結婚したという設定。小倉本人も夫人とのなれ初めは自身の猛アタックによるものだったという。まるで当て書きのような役柄を演じる小倉への期待が高まる。一方のすみれは、透が脱サラ後に始めた弁当店を手伝いながら、幼い旭と柊を育て、夫を支え続けてきた理想の妻だ。夫役を演じる小倉とは共演経験はあるものの、夫婦役でタッグを組むのは初となる。
小倉は「え!? 本当にいいんですか? 僕で。坂口健太郎くんのお父さんですよ。背も高くてスラッとしているし、顔だって男前でスッとしている感じだし。どこをとっても僕とは全く正反対。あっ、でもお兄さんが前野朋哉くんだ。じゃあ、いいのか」と腑に落ちた様子で、朝加は「このドラマのお話をいただいた際は、以前からファンだった坂口健太郎くんのお母さんができると心が躍りました。親としては息子夫婦たちが気にかかるところではありますが、なるべく大きな心で、いただいたキャラクターを崩さず、そしてオンエアで視聴者の皆さまと一緒にヤキモキ、キュンキュンしたいと思っています!」と喜んでいる。
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