田中みな実、天才バイオリニスト役で月9初出演。「役者の仕事は面白いなと感じました」2021/09/29

田中みな実が、10月4日にスタートする窪田正孝主演のフジテレビ系連続ドラマ「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~」(月曜午後9:00)の初回にゲスト出演することが分かった。田中はこれが「月9」初出演で、天才バイオリニストを演じる。
本作の原作は、現在「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の同名コミック。2016年6月から10巻まで発刊しているコミックスの数は、シリーズ累計160万部(紙+電子)を突破している人気作だ。レントゲンやCT(コンピューター断層診断)で“視えない病”を診つけ出し、“縁の下のヒーロー”とも称される診断放射線技師たちの活躍を描く。
田中が扮(ふん)する宝生真凛は、コンサートの最中に倒れ込んでしまい、すぐさま甘春総合病院に運ばれるが、どの検査でも異常が見つからない。しかし一方で、真凛の左手の力はどんどん失われていき、もう二度と演奏できなくなるのではないかと、引退報道までされてしまう。
主演の窪田正孝とは初共演で、医療ドラマに出演するのも、音楽家役を演じるのもキャリア初となる田中は「どの程度バイオリンを弾ける状態が望ましいのだろう…と不安でした。子どもの頃にピアノ、バイオリン、クラリネットを習っていたのですが、“やらされていた”感覚で、決して好きではなかったんです。特に苦手だったバイオリンにここでまた挑戦することになろうとは。役者の仕事は面白いなと感じました」と明かす。
役作りについては「バイオリンは安定した音を出すだけで難しい楽器なので、かなり苦労しました。実際にやられている方々も今作をご覧になるかもしれないので、不自然に見えないように練習を重ねました」と気合十分。
また、「月9」初出演ということで「ドラマ好きにとって、『月9』はある種のブランドみたいなところがあって、そんな枠に出演することができて、とてもうれしく思います。両親はきっと“『月9』に出るのー!?”って喜んでくれると思います。親孝行になりました!」と大いに喜ぶ。
そして、放送に向けて「放射線技師の視点というものもまた興味深く、ラジエーションハウスの横並びの席で繰り広げられる皆さんの軽快なやりとりがおかしくて大好きです。一視聴者として、シーズン2を心待ちにしていたので、前作からのファンも、見たことがないという方も、ぜひご覧ください!」とアピールしている。
人工知能を使った読影補助ソフトの開発プロジェクトに誘われた天才放射線技師・五十嵐唯織(窪田)は、渡米を決意し、仲間たちに別れを告げた。放射線科医・甘春杏(本田翼)はそんな唯織に「あなたが手出しできないくらい優秀な放射線科医になってみせます。だから…必ず戻ってきてください」と約束。その約束から2年後。プロジェクトが一段落した唯織は、日本に帰国し、甘春総合病院への復帰を望んでいたが、甘春総合病院は院長だった渚の後を引き継いだ新院長の灰島将人(高嶋政宏)が病院の合理化を実施し、「放射線科医はいらない」と言いだし、読影はすべて外部の「遠隔画像診断センター」に委託してしまう。
それに伴い、ラジエーションハウスも規模が縮小され、メンバーは甘春総合病院を辞め、それぞれ別の病院などに転職していた。さらに、唯織は杏の父親でもある前々院長の甘春正一(佐戸井けん太)を訪ね、そこで杏がすでに甘春総合病院にいないことを知る――。
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