「この初恋はフィクションです」主演・飯沼愛ら出演者の配役が発表!2021/09/14
TBSスター育成プロジェクトとして放送されている「私が女優になる日_」(土曜深夜0:58。地域により放送時間が異なる)の演技バトルで1位に輝いたメンバーが主演を務め、TBSほかで10月スタートのよるおびドラマ「この初恋はフィクションです」(月~木曜深夜0:40、開始日未定。一部地域を除く)。全国9000人の中から選ばれた10人による演技バトルを制し、主演の座を射止めた飯沼愛をはじめ、主要キャストに選ばれた武山瑠香、赤穂華、三浦涼菜、渋谷風花の配役が発表された。
ドラマは、企画・原案を秋元康が担当。脚本を「おっさんずラブ」シリーズ(テレビ朝日系)、「私の家政夫ナギサさん」(同系)などを手掛けた、今最も勢いのある脚本家の1人である徳尾浩司氏が務めるオリジナルの青春群像ラブストーリーだ。また、民放初の試みとして、YouTubeで全話配信を実施。1話・約15分という特性を生かして、若い世代に通学・通勤時間などの隙間時間にいつでも本作を楽しめるよう、月~木曜の放送回をその週の金曜にYouTubeで一挙配信する。
飯沼が演じるのは、本作の主人公・倉科泉。泉はいつも学年で1位の成績で、学級委員も務める優等生だ。恋愛に関してはクラスで一番奥手だが、顔も姿も見たことがない、不思議な転校生である祖父江広樹に恋をするという役どころ。もの静かに見えるが心(しん)の強い泉が、正体不明の祖父江とどう関わっていくのか。主人公の心の変化を、ドラマ初出演にして初主演となる飯沼がどう演じるのか期待がかかる。
演技バトル2位でドラマ出演権を獲得した武山が演じるのは、泉の親友で、明るく元気なクラスの人気者・谷田紗羽。TikTokではプチ有名人で、流行に敏感なファッションリーダーである紗羽は、他校に彼氏がいながら人一倍、祖父江に興味を持つ役どころだ。
演技バトル3位だった赤穂は、陸上部のエースでクールビューティな浜井凛を演じる。凛は思ったことは何でもはっきりと言うサバサバした性格。恋にも果敢に正面から向き合う。そして、陸上という道がありながらも、将来を模索中という役柄だ。
そして、特別枠で選出された三浦は「普通」であることがコンプレックスで、泉や紗羽のように自分のスタイルを持った子に憧れを持つ、少し不器用な性格の三ノ輪萌子を演じる。また、最終結果発表当日に急遽1枠追加された特別枠で選出された渋谷風花の配役は後日発表となる。
松本友香プロデューサーは「この作品は、誰が主人公に選ばれるか、演技バトルが終わるまで本当に分からない状態で準備をしていたので、役設定は作っていても、誰になるかで全然イメージが変わる可能性があり、ずっとソワソワしていました。ですが、最終的に主演が飯沼さんに決定し、その不安はなくなりました。飯沼さんの魅力は、垢抜け切ってないピュアさと、真面目な姿勢、心(しん)の強さだと思うのですが、彼女が持つそれらが想像していた主人公・倉科泉と通じるものがあったので、それまでフワッとしていたドラマの輪郭がくっきり見えるようになりました。紗羽を演じる武山さんは、画面に映った時の画力・ビジュアルがとても強いです。自然と視線を奪われます。また、凛役の赤穂さんも萌子役の三浦さんもそれぞれに光る存在感があり、魅力的です」とおのおのの魅力を力説している。
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