神尾楓珠、「顔だけ先生」で“顔は満点、中身は赤点”なポンコツ先生に。教師役に初挑戦!2021/08/27
神尾楓珠が、フジテレビ系で10月9日にスタートする連続ドラマ「顔だけ先生」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)に主演することが分かった。“顔は満点、中身は赤点”なポンコツ教師を演じ、彼に振り回される上司の学年主任役で貫地谷しほりが共演する。
本作は、ルックスは抜群だが教師らしいことは一切しない非常勤講師が、閉塞感漂う教育現場に風穴を開ける予測不可能な学園ドラマ。神尾は、私立菊玲学園高等学校に非常勤講師としてやって来る遠藤一誠に扮(ふん)する。教師たちの負担を減らすために雇われた遠藤だったが、“好きなことに全集中”という自分の生き方を貫き、ほかの教師から見て役立たずなだけでなく、TPOをわきまえない発言や行動によってさまざまな問題の種をまき散らしていく。
初の教師役に神尾は「オフォーをいただいた時は『早いな』と(笑)」と驚いただそうだが、「僕はまだ22歳で不思議な感覚でしたが、先生らしくとか、気負わないでやろうと思いました。僕が演じる遠藤一誠は、趣味がたくさんあり、すごく活力のある人物です。個性的でセリフもとても楽しいので、それを僕の力、神尾楓珠という人間の力で、台本以上に面白くできたらいいなと思っています」と意気込む。
初共演の貫地谷については「思っていた通りの明るくて優しい方でした。僕の突発的なお芝居にもちゃんと応えてくださるので、すごくやりやすかったです」と明かす。
そして「何が起こるか分からない、痛快な学園ドラマになると思います。教師らしいことをしない型破りな先生が、悩める生徒たちの問題をどう解決していくのか、ぜひ注目して見ていただけたらうれしいなと思います。」とメッセージを寄せる。
貫地谷が演じるのは、そんな神尾演じる、生徒や保護者からも「顔だけ先生」と揶揄(やゆ)されるようになる遠藤に振り回され、トラブル処理に追われる生物教師・亀高千里。諸般の事情により2年の学年主任を任されており、生徒ファーストで、真面目で責任感が強いが故に、ほかの先生と比べても明らかに抱え込みすぎている千里は、遠藤の尻拭いに奔走する一方で、自由奔放過ぎる遠藤に触れることで、教師として、人として、少しずつ自然体を取り戻していく。
貫地谷は「『おぉ、こう来たか』など毎回パンチのある問題や、いろんなことが出てくるので、これを演じられたら楽しいだろうなと思い、お引き受けしました。亀高千里は、生徒ファーストで真面目で責任感が強い先生です。生徒たちの一挙手一投足を見逃さないように、常に見ているというのを大事にして、演じたいと思っています」と抱負を述べる。
また、神尾に関しては「第一声で『奇麗だね』と。20歳ぐらいの人たちを見るとかわいいと思うのですが、神尾さんは奇麗だな~と思ってそう言っちゃいました」と語り、「生徒もツッコミどころが満載ですが、先生はそれ以上にあって本当に面白いドラマになると思います。エピソードも突拍子もないものがたくさんありますが、とても大切なことを描いています。見た方に響くようなドラマになっていると思いますので、ぜひご覧ください」と呼び掛けている。
なお、東海テレビが、2016年のスタート以来、エッジの効いた挑戦的な企画に挑み続けてきた土曜夜のドラマ枠「オトナの土ドラ」。その姿勢はそのままに、作品のジャンルの幅を広げ、ターゲットについては“若年層への訴求”を目指し、「顔だけ先生」からは「土ドラ」として枠名称を変更することが決まった。今まで以上に内容・ジャンル・視聴層すべてにおいて幅を広げて挑戦していく。
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