井上尚弥の4年ぶり聖地・ラスベガスでの世界戦がPrime Videoで独占ライブ配信2025/04/08

Prime Videoでは、「Prime Video Boxing 12 Inoue Naoya in Las Vegas」として、5月5日(現地時間・5月4日)、米・ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われる4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチとなる井上尚弥選手vs ラモン・カルデナス選手(アメリカ)、WBO世界フェザー級タイトルマッチのラファエル・エスピノサ選手(メキシコ)vs エドワード・バスケス選手(アメリカ)とのダブル世界戦、東洋太平洋フェザー級王者の中野幹士vs ペドロ・マルケス(プエルトリコ)のフェザー級10回戦を独占ライブ配信する。
今回の第12弾は、ボクシングの聖地と言われるラスベガスからの配信。メキシコでは5月5日(Cinco de Mayo=シンコ・デ・マヨ)は戦勝記念日であり、その週に開催されるスポーツイベントにメキシコ系選手が出場すると大いに盛り上がることで知られている。今回、井上選手に挑むカルデナス選手はメキシコ系アメリカ人で、ダブル世界戦に出場するエスピノサ選手もメキシコが期待する世界王者です。そんな中、世界戦24連勝(22KO)を収めている4階級制覇王者の井上選手がどんなパフォーマンスを見せるのか注目される。
ライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級、そして現在のスーパーバンタム級の4階級で世界王座獲得を果たしている井上選手は、階級の壁を超えた格付けランキングともいえるパウンド・フォー・パウンド(PFP)の上位常連。アメリカの老舗専門誌「RING MAGAZINE」では、過去に2度、PFP1位にランクされた実績を持っています。スピード、パワー、テクニック、スタミナ、タフネス、経験値などに加え、ボクシングIQも高い万能型の井上選手。2020年以降、現在まで10連続KO勝ちを収めており、30歳を超えてなお勢いを増している印象がある。
「Prime Video Boxing 12」は、そんな“モンスター”にとって4年ぶり3度目のラスベガスのリングだ。コロナ禍の20年10月に行われたジェーソン・モロニー選手(オーストラリア)とのWBA、IBF世界バンタム級タイトルマッチ(7回KO勝ち)は無観客試合で行われたもので、21年6月のマイケル・ダスマリナス選手(フィリピン)戦(3回KO勝ち)は収容能力2000人ほどの会場だった。最大で2万人のキャパシティを持つT-モバイル・アリーナでの試合を前に、井上選手は「不安があるとすればどれだけの観客が入ってくれるのかという点」と話している。
井上選手が所属する大橋ジムの大橋秀行会長は「このたびはPrime Videoで井上尚弥の4年ぶりのラスベガスでの試合を配信いただくことになり、大変感謝しております。井上自身も久しぶりの海外での試合、そして今回は聖地・ラスベガスのT-モバイル・アリーナでの試合ということで非常に気合が入っております。世界の皆さまに井上のボクシングをぜひ見ていただきたいと思っております。また、日本からも多くの方にPrime Videoでの独占ライブ配信を通じて応援いただければうれしいです。ぜひ井上の激闘をご期待ください」とメッセージを寄せている。
【コンテンツ情報】
「Prime Video Boxing 12 Inoue Naoya in Las Vegas」
Prime Video
5月5日 時間未定
■WBA、WBC、IBF、WBO 4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
4団体統一王者 井上尚弥(大橋)vs ラモン・カルデナス(アメリカ)
■WBO世界フェザー級タイトルマッチ
王者 ラファエル・エスピノサ(メキシコ)vs エドワード・バスケス (アメリカ)
■フェザー級10回戦
東洋太平洋フェザー級王者 中野幹士(帝拳)vs ペドロ・マルケス(プエルトリコ)
※試合順は未定。()は所属先。
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