二宮和也&若林正恭が「シークレットNGハウス」の見どころを語り尽くす!【会見リポート】2025/03/25 17:00

Prime Videoで3月27日から配信開始となる“究極のだまし合いゲーム”バラエティー「シークレットNGハウス」の番組完成記念イベントが行われ、本番組のMC(ゲームマスター)を務める二宮和也と若林正恭(オードリー)が登壇した。

「シークレットNGハウス」は、ゲームのプレーヤーとして参加する春日俊彰(オードリー)、ベッキー、狩野英孝、上田竜也(KAT-TUN)、屋敷裕政(ニューヨーク)、池田美優、松丸亮吾、山﨑天(櫻坂46)の8人が、ゲームマスターである二宮&若林が設定した3回やると即脱落となるNG行動=“シークレットNG”を見抜くべく推理バトルを繰り広げる新感覚サバイバル・ゲームバラエティー。
番組完成記念イベントでは、企画段階から参加したという並々ならぬ意欲を見せた二宮と若林が、番組内のプレールームを模したブルーとイエローのポップなセットに、「N」と「G」をあしらった特製衣装をまとって登場。「バラエティーで記者会見は珍しい」と番組の魅力を存分に伝えるため、ゲームの見どころや解説・収録中のエピソードなど余すことなく語り尽くした。普段から仲が良いという2人の軽快なトークに、期待がさらに高まるイベントとなった。

まず、番組の企画を聞いた時の印象について、二宮は「すべてがヘンテコな企画だと感じた一方で、打ち合わせをしてみると点が線につながっていき企画の面白さに納得した」と語り、若林は「思い切った企画だと思いました。予定調和にならない展開が斬新ですよね」とコメント。
さらに、当日はプレーヤーたちの白熱ぶりから、想定されていたよりも2、3時間もスケジュールが押し、12時間超にもおよぶ長時間の収録になったと裏話を明かした。

ダブルMCでの共演は初めての2人に、互いの印象を聞いたところ、若林は若手時代から二宮の番組に出演することが多くあったそうで、「ニノさんの前だと調子がいい」と信頼の厚さをうかがわせていた。二宮は若林を「頭の良い人」と表し、「どんなNGを提案してくるのかが楽しみだった」と言うと、若林は「気持ちいいっすね」とご満悦の様子。
ゲームの見どころに関するトークゾーンでは、二宮は「単純にNGを避けるだけでなく、ほかのプレーヤーをどう誘導するかで、その人の地頭の良さが見える。攻めに回る人と守りに入る人に二分されましたね」とポイントを挙げた。
それに対し、若林も「(視聴者に)心の内が全部オープンになってしまう」と言い、ゲームの途中でプレーヤーをそれぞれ個室に呼び出し、心境や今後の作戦を聞くインタビューが挟まれるが、その時のプレーヤーたちに関して「自信ありげに(何がNGなのかを)当てに行った人が見事に外れていたり、意外な人が的中させていたり面白く見ていた」と振り返った。

また、注目プレーヤーについては、二宮は意外な活躍を見せたという「笑いの神に愛された男」こと狩野、若林はお金のためなら全く空気を読まないという相方のオードリー・春日の名前を挙げた。
ゲームマスターとプレーヤーの攻防という一面もある「シークレットNGハウス」。プレーヤーの裏をかきながら、簡単には見抜けないが難しすぎない絶妙なシークレットNG設定に苦戦したようすで、番組後半からはプレーヤーもゲームマスターの心中を読み始めたことからステージを追うごとにレベルの高い熾烈(しれつ)なゲーム展開になっていったことを明かした。

「シークレットNGハウス」を一言で表すお題では、二宮は「ガチ」というワードをセレクト。プレーヤーが「ガチ」すぎるあまりに、一時ゲームがこう着状態になることも多々あったということで、「並々ならぬ真剣さに圧倒された」と収録を回想。
一方の若林は「生き方」というワードを挙げ、「社会の中で何が『NG』なのか? 知らされない中できちんと理解して生き抜く人もいれば、分からないまま勘で潜り抜ける人もいる。意外な一面が見えたりもする」と、プレーヤーの「生き方」が浮き彫りになるゲームの面白さを語った。

最後に、配信を待っている視聴者に向けて、二宮は「単純に笑える番組になっている」と語りつつ、「将来的には皆さんも参加できるようなイベントをやってみたい」と展望を披露し、若林は「配信ならではのリアルな一面を見てもらいたい。プレーヤーとして参加しているつもりで見てもらえたら」と番組の見どころとともに締めくくった。




【コンテンツ情報】
「シークレットNGハウス」(全4話)
Prime Video
3月27日午前0:00(3月26日深夜0:00)から一挙独占配信
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