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「おとなになっても」に濱正悟と麻生祐未が出演。PR映像第2弾も解禁2025/03/21 12:00

「おとなになっても」に濱正悟と麻生祐未が出演。PR映像第2弾も解禁

 Huluでは、山本美月栗山千明の共演でおくるHuluオリジナル「おとなになっても」を4月26日から独占配信。2019年5月号から23年10月号まで「Kiss」(講談社)で連載されていた志村貴子氏の同名コミックが実写ドラマ化される。このたび、追加キャストとPR映像第2弾が発表された。

 「おとなになっても」では、小学校の先生をしている既婚者の大久保綾乃(山本)が、行きつけのダイニングバーで働く平山朱里(栗山)と出会うことから突然始まった、ビターなおとなの女性同士の恋愛が描かれる。恋も、結婚も、仕事も、家族も、人間関係も、大人になったらすべてがうまくいくと思っていたけど、30代になってもまだ全然大人じゃない――。ほろ苦い思いや葛藤が交錯する、十人十色の大人たちが織り成すヒューマンドラマだ。

 このたび、綾乃の夫・渉役に濱正悟、渉の母・依子役に麻生祐未が決定した。夫婦や家族の関係で悩み、葛藤していく物語のキーパーソンを務める。

 濱は「恋せぬふたり」のカズくん役、連続テレビ小説「舞いあがれ!」や大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(すべてNHK)、「毒恋~毒もすぎれば恋となる~」(TBS)など、安定した演技力で話題作に出演している。本作では、一生の愛を誓って結婚した綾乃に「女性が気になっている」と不意に告白され、結婚生活への複雑な気持ちを抱える渉を真っすぐに演じる。

 出演にあたり、濱は「30代に入ったからこそ、そしてさまざまな作品で役を経たからこそ、渉としてこの作品に出会えたのかなと、非常に感慨深く、願ったりかなったりの気持ち」と喜びをかみ締めた。

 一方、渉の母・依子役の麻生は、本作でも監督を務める兼重淳氏と映画「キセキ-あの日のソビト」(17年)、「泣くな赤鬼」(19年)以来、3度目のタッグを組む。近年では、「トリリオンゲーム」(TBS系)や「夫の家庭を壊すまで」(テレ東系)での演技も話題となった。家族思いの依子は、どこか図々しくもあり、渉の離婚を回避するために本人たちよりも躍起になる人物だ。麻生の説得力のある演技で、強引な依子をとても魅力的に表現する。

 麻生は「毎日を悩みながら生きていくように共感するはずです。私が演じるお母さんにも、激しく納得してしまいました」とキャラクターに感情移入しながら撮影できたようだ。

 そして、今回合わせて解禁されたPR映像では、朱里が綾乃の家族の渉や依子のそろった食事会に参加している場面からスタート。「好きな人、その夫、義理の母…私ちゃんと笑えてる?」と引きつった表情でツッコミを入れる朱里のナレーションに、早速胸騒ぎが止まらない。

 綾乃から「好きな人ができて…女の人なの」と不意に打ち明けられた渉は、「笑えねーよ」と一言。予想外の告白に、なかなか事態を飲み込めない。依子は「あんたは何も悪くないんだから! むしろ被害者なんだから!」と渉に詰め寄るシーンなど、非常に気になるシーンが集められた。

 さらに、渉や依子が葛藤していく中で、恋する気持ちにふたをすることができずに距離を縮めていく綾乃と朱里。朱里を後ろから力強く抱きしめる綾乃。綾乃の手の甲にキスをする朱里。この恋は不毛だと思う気持ちとは裏腹に「私はやっぱり、綾乃ちゃんが好きみたい」とつぶやく朱里の切ない思いが響く。

 長男の嫁が同性を好きになったことを受け入れられない依子から「あなたたちのはおままごとみたいなものでしょ」と厳しく言われるも、「夫婦関係は破綻していたと気付いた」と語る綾乃。ほかに好きな人ができてしまったと知りながらも離婚したくない渉と家族を守りたい依子の三者三様の気持ちが複雑に絡まっていく。

 綾乃と朱里の関係は今後どうなっていくのか。大久保家は果たして? それぞれの思いが複雑に絡まり合う大人たちのストーリーを、最後まで見届けたい。

https://youtu.be/MNvhLsezP8g

【コンテンツ情報】
Huluオリジナル「おとなになっても」(全12話)
Hulu
4月26日から独占配信(初週1〜2話を配信。以降毎週1話ずつ配信)
※配信スケジュールは変更になる場合あり。

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