小林千晃と上村祐翔が運命に翻弄される主人公を担当。「ムーンライズ」4月10日に配信決定2025/03/11

Netflixでは、、Netflixシリーズ「ムーンライズ」を4月10日から世界独占配信。主人公・ジャックことジェイコブ・シャドウを小林千晃、ジャックの幼なじみであるフィル・アーシュを上村祐翔が演じることが発表された。さらに、主題歌は、BiSH解散後はソロアーティストとして日本武道館公演を成功させるなど、目覚ましい活躍を続けるアイナ・ジ・エンドが自ら作詞・作曲を担当した書き下ろしの新曲「大丈夫」に決定。透き通るような柔らかな声で歌い上げる。
「ムーンライズ」は、小説家・脚本家の冲方丁氏(「天地明察」/「蒼穹のファフナー」「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズ構成・脚本)が原作、漫画家の荒川弘氏(「鋼の錬金術師」「銀の匙 Silver Spoon」)がキャラクター原案を担当し、監督は肥塚正史氏(「進撃の巨人」シーズン2・3)が務め、WIT STUDIO(「王様ランキング」「SPY×FAMILY」)がアニメーション制作を手がける、完全新作のSFアニメーションだ。平和に暮らす“地球の住民”と、地球からの解放を企てる“月のレジスタンスたち”の宇宙規模の壮大な戦いが幕を開ける。

物語の舞台は西暦2XXX年。人類は“緩やかな世界政府”を樹立し、すべては国際AIネットワーク“サピエンティア”に委ねられ、人々はその合理的判断に忠実に従うことで“平和”な生活を送っていた。しかし、サピエンティアが進めた月開拓事業は、犯罪者や汚染物を月に送ることで平穏を保つ地球と、貧困な生活を強いられる月の格差を生み、戦争の火種となりつつあった。そんな中、ある日爆破テロに巻き込まれたジャックは、地球からの解放を企てる月の反乱軍によって愛する家族を奪われてしまう。復讐(ふくしゅう)を誓ったジャックは、地球軍の調査兵として仲間と共に月へ向かうことを決意。しかし、反乱軍のリーダーは思いもよらない人物だった――。
荒川氏が生んだ人間味を秘めたキャラクターに、SFジャンルも得意とする冲方氏の重厚な原作(書き下ろし小説が刊行予定)、そしてそこに肥塚監督とWIT STUDIOによる壮大かつ壮麗な映像が合わさり誕生した珠玉のオリジナル作。肥塚は制作を振り返り、「この作品はウィットスタジオが創る初めてのスペースオペラだと思います」と解説。さらに、「われわれのチームとして初めてNetflixさんとオリジナルで作った作品になりますし、現場での興奮や狂気みたいなものがいっぱい詰まっています。」と作品への思いを語っている。

ジャック役の小林は「本作はオリジナルアニメということで全容は謎に包まれていますが、とにかく大迫力かつスピード感あふれるアクションが魅力的です」と説明。「そんなすさまじいアニメーションに負けないよう、僕らキャストも朝から全身全霊で叫んで戦っているので、ご覧になって本作の熱量を感じていただけますと幸いです」と思いの丈を明かす。そんな小林は3月22日に実施される国内最大規模のアニメの祭典「AnimeJapan 2025」で、AJステージのNetflix スペシャルステージにも「ムーンライズ」を代表して登壇する。
一方、ジャックの幼なじみフィル役の上村は、本作を振り返り「長期間での収録であり、また掛け合いから生まれる緊張感が心地いいアフレコ現場でした。戦闘シーンが多く激しい衝突が印象的な今作ですが、フィルもその渦の中でもがく人物です。各キャラクターの葛藤に注目しながらご覧ください。お楽しみに!」とアピール。
宇宙を舞台にした壮絶な戦いの鍵を担うのは、ジャックとフィルのルーツにある。壮大なスケールで描かれる宿命と反逆、そして地球と月、悲しき戦いの先に待ち受ける結末とは!?


【コンテンツ情報】
Netflixシリーズ「ムーンライズ」
Netflix
4月10日から世界独占配信
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