血まみれのパク・ウンビンが狂気を放つ「ハイパーナイフ闇の天才外科医」予告編が公開！2025/03/09

　ディズニープラス（Disney+）では、オリジナル韓国ドラマシリーズ「ハイパーナイフ闇の天才外科医」を3月19日から独占配信。このたび、パク・ウンビンとソル・ギョングが対極的のオペ風景を見せるキービジュアル3枚と、主人公・セオクの狂気が際立つ本予告編が公開された。

　メスの技術でその才能を発揮し、医療業界での今後が期待されていた天才外科医・セオク（パク・ウンビン）は、恩師であり指導医でもあるドッキ（ソル・ギョング）と衝突し、ある事件をきっかけに、突然医師免許を剥奪されてしまう。キャリアを失ったセオクは、自分の人生を台無しにしたドッキへの復讐（ふくしゅう）を誓い、人知れず路地裏で違法な手術を続けることに。そこへ不治の病を患ったドッキが命を救ってほしいと懇願してくるが、正義と復讐の狭間で揺れ動くセオクはすべてを奪ったドッキを救うのか、それとも彼を苦しみながら死に追いやるのか？

　主人公のセオクを演じるのは、「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で第59回百想芸術大賞テレビ部門大賞を受賞し、「無人島ディーバ」で圧倒される歌唱力が話題となり、一躍トップ女優の仲間入りを果たしたパク・ウンビン。「ハイパーナイフ闇の天才外科医」では、天才外科医でありながら、狂気と情熱に満ちた新たなキャラクターに挑む。そして、セオクに対峙（たいじ）する外科医・ドッキを、映画界で活躍するベテラン俳優のソル・ギョングが演じる。脚本は、「神のクイズ：リブート」のキム・ソニ、ディズニープラスで配信中の「クレイジーラブ」や「昼と夜」を手掛けたキム・ジョンヒョンが監督を務める。　

　予告編では、「違法手術か…」「無免許医師が病院でもないところで」というセリフとともに、セオクがビニールカーテンの中にある薄暗い場所で違法手術に臨む場面から始まる。ビニールで囲まれた“セオクのオペ室”の周りには人だかりができ、どうやら要人とみられる人物の手術を行っている様子だ。一方、ドッキがいる病院では「手術室でもない環境で不可能な手術だ。国内で成功例は教授だけ」「昔いたあの子？」と、闇医者・セオクの存在がうわさされている。「君が医療ミスを？」と問われると笑い声を上げたり、地面に転がるドッキを見下しつつ甲高い笑い声を発しながら何かを何度も踏みつぶしたり、挙動のおかしいセオクだが、「先生と私、そっくりだって」と言われたドッキもまた不気味に笑っている姿から、ドッキの過去に闇を感じる映像になっている。

　「死ぬほど尊敬し憎んだ私の師」というテロップは、セオクのドッキヘの尋常じゃない執着心を感じるが、彼女はドッキに一体何をされたのか。予測不可能な、この春一番の心理サスペンスは見逃せない。