「デアデビル:ボーン・アゲイン」日本版声優で内田夕夜、玄田哲章が続投2025/03/06 12:00

ディズニープラス(Disney+)では、日3月5日から「デアデビル:ボーン・アゲイン」の独占配信がスタートした。このたび、デアデビル/マット役の日本版声優に内田夕夜が続投し、デアデビルの宿敵・キングピン役をドラマシリーズ「ホークアイ」に続き玄田哲章が担当することが分かった。また、マットの友人のカレン・ペイジ役を木下紗華、フォギー・ネルソン役を中村章吾が引き続き担う。さらに、本作から登場する新キャラクターの日本版声優として、ヘザー・グレン役に浅野真澄、ダニエル・ブレイク役に浦和希が決定した。
「デアデビル:ボーン・アゲイン」は、世界中を熱狂させる超大作を数多く生み出し、劇場映画にとどまらず多彩なドラマシリーズやアニメーションを次々と世に放ち、エンターテインメント史をぬり替えてきたマーベルがおくる最新ドラマシリーズだ。
幼い頃に事故で失明したマット・マードック(チャーリー・コックス)は、昼は弁護士として正義を追求し、夜はデアデビルとして法では裁けない裏社会と戦う。視覚以外の感覚が発達し、普通では考えられないほどの聴力や嗅覚を持ってはいるが、肉体は常人と同じ。超人血清も打っていなければ、もちろん神でもなく、深紅のスーツはすべてをはね返すような代物でもない。日頃から生傷が絶えず、時には死も危ぶまれる大けがさえする人間が、法の限界を痛感したことから、夜な夜な悪人を完膚なきまでにたたきのめす。
約10年にわたってデアデビル役の日本版声優を務めている内田は「マット・マードックとデアデビルに会えるだけでとてもとてもうれしいです。そして、声優として演じられることがとてもとてもとてもうれしいです」と喜びを明かしつつ、「大富豪でも天才でもなく、盾やハンマーも持っておらず、大きくも小さくもなれず、空は飛べず、クモの糸は出せず、魔法は使えず、宇宙人でも、国王でも、アライグマでもないのに、戦うところが彼の魅力なんです」と人間味こそがデアデビルの魅力であることをアピールする。
そんなデアデビルの宿敵は、影でニューヨークを支配する犯罪王のキングピン(ヴィンセント・ドノフリオ)。表の顔は実業家であり、街を再建する慈善家としても活動するも、真の姿は数々の犯罪に手を染め、警察やマスコミも買収して自身の配下に置くなど裏社会にどっぷりと浸かっており、敵とみなした存在には容赦なく暴力を浴びせる残虐な存在だ。
玄田はそんなキングピン役を演じるにあたり、「野心家であり、自分の信念に基づいて確実に目的を遂げる実行力がすごい! 決してヒーローではなく、奇麗事とは真逆の生き方であるのに、目を離せない潔さが何よりの魅力だと思います。とてもやりがいのある役です」とその奥深い魅力を語る。本作では、ニューヨーク市長にまで上り詰めたキングピンが描かれるが「これまでもやりたい放題だった彼が政治家として公の権力を手に入れて、ますますスケールの大きな“やらかし”をしていく訳で、ドキドキするような展開が待ち受けていくでしょう!」と期待感をあおっている。
【コンテンツ情報】
オリジナルドラマシリーズ「デアデビル:ボーン・アゲイン」
ディズニープラス
独占配信中
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