超大作シリーズ「ロード・オブ・ザ・リング：力の指輪」シーズン3が製作決定2025/02/15

　Prime Videoは、超大作ドラマシリーズ「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」のシーズン3が製作決定したことを発表した。

　「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」シーズン3は、現在準備段階で、今春、シリーズの新たな製作拠点となる英国のシェパートン・スタジオにて撮影を開始する。さらに、今シーズンの監督は前シーズンに引き続きシャーロット・ブランドストロム（「ザ・コンチネンタル：ジョン・ウィックの世界から」、「SHOGUN 将軍」）、サナー・ハムリ（「ホイール・オブ・タイム」シーズン2）が続投。「ザ・ボーイズ」、「ウォーキング・デッド」を手掛けるステファン・シュヴァルツが監督として参加する。

　「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」は、米映画評論サイト・Rotten Tomatoesでシーズン1と2共に84%FRESHの高評価を受け、シーズン1はPrime Video史上最大のヒット作に、シーズン2は最も視聴された続編となり、これまで世界中で1億7千万人以上の視聴者を魅了してきた

　Amazon MGMスタジオのテレビ部門責任者であるヴァーノン・サンダースは、「『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』は世界中の視聴者を魅了し続けており、シーズン3が製作できることに興奮しています。クリエーティブ・チームは今後の展開について並外れたビジョンを持っており、そのストーリーは私たちを魅了し、心をわしづかみにしています。私たちは、中つ国を形作った伝説的な物語をさらに深く掘り下げながら、世界中のお客様と共にこの壮大な旅を続けられることを楽しみにしています」と、新シーズンへの期待を語っている。

　シーズン1と2で共同製作総指揮と複数エピソードの監督を務めたシャーロット・ブランドストロムが、シーズン3では製作総指揮と監督として復帰。さらに、シーズン2で数エピソードの監督を務めたサナー・ハムリと、シリーズ初参加となるベテラン監督のステファン・シュヴァルツが名を連ね、それぞれ複数のエピソードで監督を担う。

監督　プロフィール

シャーロット・ブランドストロム

　著名な映画団体であるアメリカン・フィルム・インスティチュートの監督コースを卒業後、数々の賞を受賞。直近では「SHOGUN 将軍」やPrime Videoで独占配信中のメル・ギブソン主演の「ザ・コンチネンタル：ジョン・ウィックの世界から」、Prime Videoで製作中のニコール・キッドマンとジェイミー・リー・カーティス主演の「Scarpetta（原題）」、スウェーデンのドラマ「The Unlikely Murder（原題）」を手掛ける。そのほかにも「アウトサイダー」、「ジュピターズ・レガシー」、「ウィッチャー」、「Away -遠く離れて-」、「アウトランダー」、「カウンターパート／暗躍する分身」、そしてフィリップ・K・ディックの小説を映像化したPrime Videoで独占配信中の「高い城の男」といった数々のドラマを監督し、これまで30以上の映画やドラマを放ってきた。さらに、「Julie, Chevalier de Maupin」で国際エミー賞にノミネートされている。

サナー・ハムリ

　モロッコのタンジェ出身で、映画、テレビ、ミュージック・ビデオ、CMの監督として知られている。現在は、Amazon MGMスタジオとの包括契約を結んでいる。これまでに人気ドラマ「Empire／エンパイア成功の代償」で製作総指揮・監督を務めたほか、「シェイムレス俺たちに恥はない」、「レクティファイ再生」、「ナッシュビル」、「エレメンタリーホームズ＆ワトソン in NY」、「glee／グリー」、「デスパレートな妻たち」の監督も務め、直近ではPrime Video独占配信の人気シリーズ「ホイール・オブ・タイム」のシーズン2で製作総指揮と監督を担った。ミュージック・ビデオの監督としても評価されており、これまでにプリンス、コモン、レニー・クラビッツ、リアーナ、ジャスティン・ビーバー、スヌープ・ドッグ、ジェイ・Z、メアリー・J. ブライジといったそうそうたるアーティストたちの作品を手掛けている。インディア・アリーのミュージック・ビデオではNAACP Image Awardを受賞。ニッキー・ミナージュの作品ではMTV Video Music Awardsを受賞し、マライア・キャリーの5大アリーナ・コンサートのドキュメンタリー映画「The Adventures of Mimi」も監督。「サムシング・ニュー」、「旅するジーンズと19歳の旅立ち」、「恋のスラムダンク」といった映画も監督している。

ステファン・シュヴァルツ

　イギリス／カナダ出身の映画・テレビ監督、脚本家、プロデューサー。Amazon MGMスタジオの「ザ・ボーイズ」、「マイ・レディ・ジェーン」をはじめ、「ジ・アメリカンズ極秘潜入スパイ」、「ウォーキング・デッド」、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」、「デクスター」、「ホワイトカラー」、BBCの「刑事ジョン・ルーサー」など数多くの人気作のエピソードを監督。「モスキート・コースト」、「CAMELOT 〜禁断の王城〜」シリーズなどでは製作総指揮とエピソード監督を務めた。長編映画監督デビュー作は、ピーター・キャパルディ主演の「Soft Top Hard Shoulder（原題）」で、スコットランドのBAFTA賞2部門とロンドン映画祭の権威ある観客賞を受賞。また、スチュアート・タウンゼント、エイミー・スマート、セス・グリーン主演の「シューティング・フィッシュ」（脚本も担当）なども監督した。

【コンテンツ情報】
「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」シーズン1
「ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪」シーズン2
Prime Video
独占配信中

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