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ジェームズ・マースデンら豪華キャストが語る「パラダイス」の見どころ2025/01/29

ジェームズ・マースデンら豪華キャストが語る「パラダイス」の見どころ

 ディズニープラス(Disney+)で、「ブラックパンサー」のスターリング・K・ブラウンや、旧「X-MEN」シリーズや映画「魔法にかけられて」で知られるジェームズ・マースデンらが共演するクライムサスペンス「パラダイス」の独占配信がスタートした。

 「パラダイス」は、エミー賞®を3度受賞し、アカデミー賞®のノミネート経験も持つ「ブラックパンサー」のスターリング・K・ブラウンが主演を務めるクライムサスペンス。世界トップの著名人や有名人らが暮らす上流階級の穏やかな住宅街が、衝撃的な殺人事件によって崩壊する。国家最高機密情報担当の捜査官・ザビエル(スターリング・K・ブラウン)は、大統領の凄惨(せいさん)な殺害現場の第一発見者となり、容疑者として追及されることに。疑いをかけられた彼は、次第に不穏な捜査に巻き込まれていく。果たしてうそをついているのは誰なのか。大統領殺害の裏に隠された真実とは?

ジェームズ・マースデンら豪華キャストが語る「パラダイス」の見どころ

 ザビエルが警護にあたるブラッドフォード大統領を演じるのは、「X-MEN」シリーズのサイクロップスや、映画「魔法にかけられて」のエドワード王子として知られるジェームズ・マースデン。そのほかにも、「フォー・オール・マンカインド」のクリス・マーシャルや2021年に「メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実」でエミー賞®助演女優賞(リミテッド/アンソロジーシリーズのドラマまたは映画部門)を受賞したジュリアンヌ・ニコルソンなど、豪華俳優陣が名を連ねている。豪華キャストでおくる「パラダイス」のスリリングな展開に注目だ。

ジェームズ・マースデンら豪華キャストが語る「パラダイス」の見どころ
ジェームズ・マースデンら豪華キャストが語る「パラダイス」の見どころ

 そして、製作総指揮も兼任するスターリング・K・ブラウンをはじめ豪華キャスト陣が、作品づくりや見どころを語ったインタビューも到着した。

――最初に脚本を読んだ時の感想をお聞かせください。

スターリング・K・ブラウン(以下、S・K・ブラウン) 「物語の展開やスピード感に圧倒されました。どこか常に陰謀の気配が漂っているんです。一体次は何が起こるのか、ずっとハラハラドキドキしながら待っている感じでした。そして、脚本家であるダン・フォーゲルマン(「塔の上のラプンツェル」「カーズ」)の典型的なスタイルで、『ああ、なんてことだ!』となる、驚きの変化球を投げてくる。今何が起こっているかつかんでいるつもりでも、次の場面では予想もつかない急展開が起こったりする。だから皆さんにも僕がこの作品を読んだ時と同じような感動を感じてもらえたらうれしいよ」

ジェームズ・マースデン(以下、J・マースデン) 「ここまで新鮮で独創的なストーリーに出合えることはすごく珍しい。とにかく挑戦的でエキサイティングで、クリエイティブ。ダン・フォーゲルマンは、この作品にふさわしい本当に素晴らしい脚本家です。僕はただ脚本を解釈して演じるだけでよかったんだ。なぜならすべては脚本の中にすでにあったからね。自分が読んだ時と同じ体験を皆さんに感じてもらえるといいな」

ジュリアンヌ・ニコルソン(以下、J・ニコルソン) 「私は、事件が起きた時の『誰がやったのか?』というスリリングな展開に夢中になりました。でも、それから、全く予期していなかった展開に巻き込まれていく。それぞれの登場人物が何者なのか、どこから来たのかを深く掘り下げていきます。それから、彼らは自分たちが極限状況に置かれていることを知ることになります」

――役づくりの際、自分の役にどのようにアプローチされましたか?

S・K・ブラウン 「役づくりとは、自分自身の人生を見つめることなんです。激しい浮き沈みがあり、素晴らしい瞬間もあれば、ひどい喪失感に襲われる時もある。役者にとっては、自分が感じた痛みはとてもありがたいんです。実際に感じた痛みにアクセスし、他人との共通点を探していく。ザビエルの仕事であるシークレット・サービスの仕事を理解するため、僕はたくさんのエージェントたちに会って話をしました。そして意外にも、僕とザビエルには類似点がたくさんあることに気付いたんです。僕は2児の父親で、彼も2児の父親なんです。彼はシングル・ファーザーですが。そして、自分自身の人生経験のほかに、『もしも…』という想像力を使うこともありました」

J・ニコルソン 「脚本を読んでいる時はいつも、自分がそのキャラクターに共感したり理解しているかどうかは、すぐに分かります。言葉で表すのは難しい不思議な力のようなものです。今回演じた役柄では、特にそういったことが多くありました。ダンのような素晴らしい作家にかかれば、キャラクターのセリフを読んだだけで伝わってくるものです。そこへさらに自分の想像力と人生経験をキャラクターに持ち込んでいきます。そして、監督や自分の周りにいる人たちを信頼することも大切にしています。(スターリングとジェームズを指して)尊敬する人たちを相手に仕事していると、エキサイティングなことが起こるんです。そこでは、自分がその役として生きていると感じられます」

J・マースデン 「目の前のことに没頭し、それを信じることができれば、フリをする必要はなく、自然に出てきます。こういった場合、キャラクターは脚本の中ですでに出来上がっているんだよ」

――作品の見どころを教えてください。

J・ニコルソン 「予想外の展開を期待してください。こんな世界は見たことがないと思います」

J・マースデン 「僕たちの言葉も、必ずしもその通りではないんです(笑)。ダンの作品をご存じの方にはおなじみですが、彼の脚本には他にない驚きがあるんです」

S・K・ブラウン 「それでいてメッセージ性の強さも魅力です。この作品では不可能を可能にするような挑戦を続ける人々を描いています。作中のような出来事は起きないに限りますが、『もし自分がこんな目に遭ったとしたら? 自分はどうすればいいのだろう?』ということをこの作品は問いかけます」

――では、この作品を楽しみにしている日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。

J・マースデン 「第一に、私たちは日本の皆さんのことが大好きです。皆さんの熱意と情熱に感謝しています。普段このようなジャンルのドラマを観ない人でも、知的で挑戦的なストーリーが好きなら、この作品を気に入ってくれると思います。いつも応援ありがとうございます!」

――ブラッドフォード役が大変好評だったようですが、演じるにあたってインスピレーションを受けた大統領はいますか?

J・マースデン 「最初はウィリアム・ハワード・タフト(第27代大統領)が頭に浮かびました。歴代の多くの大統領を振り返ってみると、最も高潔で、最も尊敬に値する大統領を思い浮かべることは出来ると思います。ですが、最終的には特定の大統領をモデルとして考えませんでした。ブラッドフォード大統領は間違いなく型破りな大統領です。彼は悲しみを抱えていて、人間関係にも恵まれていない。酒好きですが、核心的な場面では見事に自分の仕事をこなす人物だと考えています」

【コンテンツ情報】

ジェームズ・マースデンら豪華キャストが語る「パラダイス」の見どころ

パラダイス
ディズニープラス
独占配信中(初回配信のみ3話一挙配信。以後火曜に新エピソード配信)

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