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「チェックイン漢陽」ペ・イニョク、キム・ジウンら4人が明かす注目ポイント2025/01/25

「チェックイン漢陽」ペ・イニョク、キム・ジウンら4人が明かす注目ポイント

 Lemino®で独占配信中の「チェックイン漢陽(ハニャン)」は、漢陽のど真ん中に位置する、王宮よりもきらびやかな旅閣・龍天楼(ヨンチョンル)に見習い従業員として入社した若者たちの波瀾(はらん)万丈な成長を描く青春ロマンス韓国時代劇。本作で、王の息子だが身分を隠しているイ・ウノ(本名はイ・ウン)を演じるペ・イニョク、男装して身元を偽っているホン・ドクス役のキム・ジウン、龍天楼の後継者であることを隠しているチョン・ジュナ役のチョン・ゴンジュ、家門の復興を目指すコ・スラに扮(ふん)したパク・ジェチャンが撮影エピソードなどを語った。

――「チェックイン漢陽はどのようドラマですか? 演じたキャラクターについても紹介してください。

ペ・イニョク 「龍天楼や宮廷内外でさまざまな出来事や葛藤が起こり、見どころが多く、多様な姿を見ることができるドラマです。イ・ウノというキャラクターは、特別な目的で身分を隠して龍天楼に入り、その中で人々と交流しながら成長しつつも、どこか少し抜けた一面を持つキャラクターです」

キム・ジウン 「朝鮮版超豪華ホテルである龍天楼で繰り広げられる4人の若者たちの物語で、単なる青春ものではなく、登場人物たちに様々な事情があることから見逃せなくなるドラマです。演じたホン・ドクスは、何らかの理由で男装女子として過ごしている、多才でとても機転の利く子です。表向きは明るく強くてしっかりとしてそうですが、誰よりも切実で懸命に生きています」

チョン・ゴンジュ 「私が演じたチョン・ジュナは、悪い面がなく、とても明るく気さくな性格のキャラクターです。清に留学中、父親の命令で仕方なく見習い従業員の身分で龍天楼生活を始める人物です」

パク・ジェチャン 「演じたコ・スラというキャラクターは、常に情熱的で、家の大黒柱として家庭を立て直さなければならないという意志に満ちた人物です」

「チェックイン漢陽」ペ・イニョク、キム・ジウンら4人が明かす注目ポイント

――それぞれ、演じた役柄と自分の似ているところ、違うところはどこですか?

ペ・イニョク 「明確な目標ができた時に、それだけを考え、執拗(しつよう)なところが似ていると思います。宮廷でしか生活したことのないキャラクターなので、私は自由奔放でイ・ウノは束縛されているのが違う部分だと思います」

キム・ジウン 「ホン・ドクスが少し感情的な人物だとしたら、私はドクスよりも少し理性的な方だと思います」

チョン・ゴンジュ 「気さくなところが私と似ていると思います。後半部分で変貌するチョン・ジュナの姿は、私とは違うように思います」

パク・ジェチャン 「似ている点としては、コ・スラも初対面の人となかなか仲良くなれないようなのですが、私も人見知りが激しいので、その点では似ていると感じました。違う点としては、スラは型にはまった行動を好み、常に正しいことをしようとする人物ですが、私はそこまで型にはまった行動はできないと思います」

――演じる上で、ご自身にとって新しい挑戦だった部分はありましたか?

ペ・イニョク 「宮廷の中と龍天楼の中での姿が異なり、それぞれ違う姿で物語を引っ張っていく部分において、どうすれば安定感を保ちながら物語を引っ張っていくことができるだろうかと悩んだことが、新しい挑戦でした」

キム・ジウン 「男装したホン・ドクスという役は、私にとって新しい挑戦でした。何よりも、時代劇で見られる表現やアクセントの違う言語を使うという点が挑戦でした」

チョン・ゴンジュ 「後半部分で変貌したチョン・ジュナの姿を演じる上で、チャレンジ精神がたくさん必要でした。新しさがあった分、キャラクターに対する研究をたくさんしました」

パク・ジェチャン 「新たな挑戦というよりは、私が引き受けた役柄なので、コ・スラという役をどうすればスラらしく表現できるかについてたくさん悩みました」

――それでは、注目ポイントは?

ペ・イニョク 「大きくは、宮廷内での政治的な話と龍天楼の中での話、二つの異なる舞台で物語が進むところです」

キム・ジウン 「単純な青春ものではないという点がポイントです! 各人物の成長ストーリーも一緒に見ていただければと思います」

チョン・ゴンジュ 「4人の相性、イ・ウノとホン・ドクス、チョン・ジュナの三角関係、そして龍天楼で繰り広げられる事件に注目していただければと思います」

パク・ジェチャン 「最初は4人みんなが互いに警戒していたのですが、さまざまな事件を共に乗り越えるうちに、絆が深まり、お互いを信頼し合う姿が見どころです」

「チェックイン漢陽」ペ・イニョク、キム・ジウンら4人が明かす注目ポイント

――撮影現場のムードメーカーは誰でしたか?

ペ・イニョク 「誰か一人を選ぶのは難しいです。ジウンさん、ゴンジュさん、ジェチャンさん、皆、状況に合わせて、場を盛り上げてくれていました」

キム・ジウン 「キム・ウィソン先輩です! 撮影現場で陽気で面白くて、私たちも一緒に楽しみながら撮影に臨むことができました」

チョン・ゴンジュ 「皆、相性が良かったので、気楽な雰囲気で撮影ができました」

パク・ジェチャン 「ジウン姉さんです。いつもおやつや食べ物をたくさん持ってきて、私たちに配ってくれました。そして、現場で気合を入れてくれたりしたおかげで、いい雰囲気になっていたんだと思います」

――撮影の待ち時間は何をして過ごしましたか?

チョン・ゴンジュ 「ほかの撮影現場と同じように、休憩時間にセリフを合わせたり、ご飯を一緒に食べたり、楽屋でおしゃべりをして過ごしました」

パク・ジェチャン 「ささいなことかもしれませんが、そのような時間が私たちにとって大きな力になりました」

――では、最後に日本の視聴者にメッセージお願いします。

ペ・イニョク 「多くのすてきな俳優さんやスタッフの方々と一緒に一生懸命準備して撮影しましたので、『チェックイン漢陽』にたくさんの関心と愛をお願いします。そして、僕、ペ・イニョクへもたくさんの愛をお願いします」

キム・ジウン 「日本の視聴者の皆さん、こんにちは! よい作品を作るために、監督、スタッフの方々、そして俳優の皆さんと一緒に一生懸命、撮影に励みました。1年の始まりを『チェックイン漢陽』と共に過ごしていただけたらとても幸せです」

【プロフィール】

「チェックイン漢陽」ペ・イニョク、キム・ジウンら4人が明かす注目ポイント

ペ・イニョク(Bae In-Hyuk)
1998年4月4日生まれ。韓国出身。主なドラマの出演作に「九尾の狐とキケンな同居」「遠見には緑の春」(ともに21年)、「なぜオ・スジェなのか」「チアアップ」(ともに22年)、「烈女パク氏契約結婚伝」(23年)などがある。映画の出演作に「同感~時が交差する初恋~」(22年)。

「チェックイン漢陽」ペ・イニョク、キム・ジウンら4人が明かす注目ポイント

キム・ジウン(Kim Ji-Eun)
1993年10月9日生まれ。韓国出身。2021年のドラマ「黒い太陽~コードネーム:アムネシア~」で注目され、「アゲイン・マイ・ライフ 巨悪に挑む検事」(22年)、「ずっとあなたを待っていました」(23年)、「ブランディングイン聖水洞」「となりのMr.パーフェクト」(ともに24年)などに出演。

「チェックイン漢陽」ペ・イニョク、キム・ジウンら4人が明かす注目ポイント

チョン・ゴンジュ(Jung Geon-joo)
1995年5月26日生まれ。韓国出身。ドラマ「偶然見つけたハル」(2019年)、「オー!マイベイビー ~私のトキメキ授かりロマンス~」(20年)、「恋するイエカツ」(21年)、「コッソンビ ニ花院(イファウォン)の秘密」(23年)、映画「リバウンド」(23年)などに出演。

「チェックイン漢陽」ペ・イニョク、キム・ジウンら4人が明かす注目ポイント

パク・ジェチャン(Park Jae-Chan)
2001年12月6日生まれ。韓国出身。K-POPグループ・DKZのメンバーとして活動。23年にソロデビューも果たす。22年のドラマ「セマンティックエラー」が話題となり、劇場版2部作「セマンティックエラー・ザ・ムービー」も制作。ほかドラマ「我が家」「遊んでくれる彼女」(ともに24年)などに出演。

【コンテンツ情報】

「チェックイン漢陽」ペ・イニョク、キム・ジウンら4人が明かす注目ポイント

チェックイン漢陽(全16話)
Lemino
独占配信中

朝鮮最高の旅閣・龍天楼(ヨンチョンル)に、男装して潜入したホン・ドクス(キム・ジウン)。王子のイ・ウン(ペ・イニョク)、龍天楼の後継者であるチョン・ジュナ(チョン・ゴンジュ)、龍天楼での成功を夢見るコ・スラ(パク・ジェチャン)ら4人の若者たちが、それぞれ明かせない秘密を胸に龍天楼に集まる。4人はいつの間にか、“ハオナ(ですが)四人衆”と呼ばれる問題児チームとなり、苦楽を共にするうちにかけがえのない親友となっていく。

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