イーストウッド最新作の法廷ミステリー「陪審員2番」がU-NEXTで独占配信2024/12/20
U-NEXTでは、クリント・イーストウッド監督の映画「陪審員2番」の独占配信が本日12月20日からスタートした。
俳優として数多くの西部劇やアクション映画に出演するほか、監督としても「許されざる者」(1992年)、「ミリオンダラー・ベイビー」(2004年)でアカデミー作品賞とアカデミー監督賞を2度受賞したほか、「硫黄島からの手紙」(06年)、「運び屋」(18年)や「クライ・マッチョ」(21年)などのヒット作を数多く世に送り出してきたイーストウッド。
今年94歳を迎えたイーストウッド監督が手掛けた最新作「陪審員2番」は、恋人殺害の容疑で被告となった殺人犯の裁判をめぐり、陪審員となった主人公の男性が思わぬかたちで事件と関わっていき、被告を有罪にするか、釈放するか、深刻なジレンマに悩むことになる法廷ミステリーだ。
映画は10月下旬にアメリカのAFI映画祭でのプレミア以降、アメリカやヨーロッパの一部地域では今年11月に劇場公開し、公開初週ながら6カ国で興行収入500万ドルを記録。ナショナル・ボード・オブ・レビュー(米国映画批評会議)が毎年発表する「今年の映画トップ10」にも選ばれ、ますます注目が高まっている。検事、弁護人、裁判官、それぞれの陪審員がもつ人間性と思惑を、繊細に描いた力作となっている。
主人公のジャスティン・ケンプを演じるのはニコラス・ホルト。「マッドマックス 怒りのデス・ロード」(15年)で武装戦闘集団・ウォーボーイズのニュークスを、25年公開のDCユニバース第1作「スーパーマン」ではスーパーマンの宿敵であるレックス・ルーサーを演じることでも話題の俳優だ。ほかにも、トニ・コレット、J・K・シモンズ、キーファー・サザーランドなど、ハリウッドを代表する映画・ドラマ俳優が出演する。また、主人公を含む12人の陪審員のなかにはリアリティー番組「テラスハウス」にも出演した日本人俳優・福山智可子が配されている。
イーストウッド監督のファンをはじめ、多くの映画ファンが日本国内での劇場公開を求めるなか、今年9月にサービス開始したU-NEXTの“Maxブランド”から満を持して配信されることとなる。
【配信情報】
「陪審員2番」
U-NEXT
独占配信中
監督/クリント・イーストウッド 脚本/ジョナサン・エイブラムズ
出演/ニコラス・ホルト、トニ・コレット、J・K・シモンズ、クリス・メッシーナ、ガブリエル・バッソ、ゾーイ・ドゥイッチ、セドリック・ヤーブロー、レスリー・ビブ、キーファー・サザーランド、エイミー・アキノ、エイドリエン・C・ムーアほか
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