奈緒、小関裕太、玉井詩織が語る「あの夜を許してやりたいんだ」の魅力とは?2024/11/13 17:00
TVerでは、TBS系連続ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(火曜午後10:00)の完全オリジナルサイドストーリー「あの夜を許してやりたいんだ」の配信がスタート。出演する奈緒、小関裕太、玉井詩織(ももいろクローバーZ)が見どころを明かした。
「あのクズを殴ってやりたいんだ」は、ボクサーを目指すアラサー女子・佐藤ほこ美(奈緒)と沼らせ男子・葛谷海里(玉森裕太)が繰り広げるボクシング・ラブコメディー。クズにときめいてしまう恋愛とボクシングを通して、1人の女性の成長を完全オリジナルストーリーで描いている。
配信されるサイドストーリー「あの夜を許してやりたいんだ」は、本編にも登場するほこ美(奈緒)の実家「スナック明美」を舞台に、ほこ美と同じ市役所に勤める大葉奏斗(小関)、新田撫(玉井)、小島俊(浅野竣哉)、ほこ美の妹・さや美(鳴海唯)が腹を探り合うワンシチュエーション・ラブコメディー。本編では秘められている登場人物たちの赤裸々な本音、悩み、葛藤、そして成長する姿が映し出される。
作品の見どころについて、奈緒は「市役所メンバーとさや美の本編では描ききれなかった本音を赤裸々に描いているところ」挙げ、「ほこ美さえ知らなかったいろいろな感情がぶつかり合っていて、私も台本を読んでびっくりしましたし、とても面白かったです。大葉奏斗と新田撫の本心、恋(?)にもぜひご注目ください!」とアピール。小関も「本編でなかなか交わらない4人(大葉、撫、さや美、小島)が、ほこ美の実家のスナックで語らっています。誰かと仲良くなってうち解け合ったり、玉井さん演じる新田撫の喜怒哀楽があったりと、ワンシチュエーションの中にいろいろな要素が詰まっているんじゃないかなと思います」と語り、玉井は「本編では描ききれないキャラクターの本音の部分や、隠している部分をぶつけ合う“ある一夜の物語”です。とても面白いです」と手ごたえを感じている様子だ。
そして、あらためて「『大葉さんと撫はもちろん、こじこじ(小島俊/浅野竣哉)はそんなことを思っていたんだ』とか『さや美はこんな気持ちを抱えていたんだ』とか、本編では描ききれなかった登場人物たちの本音やひそかな恋心などが『スナック明美』を舞台に描かれています。いろいろな気持ちが入り乱れているので、この大胆なコメディをぜひ本編と一緒にお楽しみください。私も少しだけ出演させていただいております!」と奈緒。
小関は「もちろん本編もラブコメですが、『あの夜』もテンポの良い“どコメディー”ですので、いっぱい笑える作品になっていると思います。4人のキャラクターがさらに立っていて、アドバイスをし合ったり、ちょっとムカつき合ったりしながら、最終的に心温まる物語になっています。サイドストーリーを全話見終わった後には、みんなが成長しているのも面白味の一つなので、ぜひそこにも注目して楽しんでください」、玉井は「本編と合わせてサイドストーリーも楽しんでもらえると、より作品に深みが増して、それぞれのキャラクターのいとおしさや人間らしさを知っていただけるんじゃないかと思います。ぜひご覧ください」とメッセージを寄せている。
ちなみに、タイトルににかけて、“許してやりたいこと”を聞かれると、「今回、体づくりの一環で食事制限をしていたのですが(取材時)、大好きなお酒も我慢していましたし、好きなチーズバーガーも我慢していたので、クランクアップしたその夜には“自分を許して”、お酒とチーズバーガーを食べたいです!(笑)」(奈緒)、「僕は最近、小さい頃の写真や映像を家族で見たり、バラエティー番組に提供したりする機会が増えたんですけど、そうする中で小さい頃に遊んでいた大切なおもちゃが出てきたんですよ。でもよく見たら、いくつかワンちゃんにかまれていて。『おいー!』って。でも、年齢を重ねたからか、全然許せる。前の方がもっとショックだったかもなって」(小関)、「私は普段、休みの日はめちゃくちゃアクティブで、『絶対に外に出なきゃ』とか『絶対に何かやらなきゃ』と思っていたので、“休みの日に何もしないで家にいちゃった自分”が今まで許せなかったんですよ。でも、最近は『こういう日があってもいいな』と自分を許してあげたくなってきました。『“今日は何もしない”をやった日なんだ』と肯定してあげるみたいな…年齢を重ねた影響なのかな?」(玉井)と、それぞれ明かしてくれている。
なお、第2話は11月19日に配信。現在、TVerでは、本編の第1〜3話、ダイジェスト、配信限定のスペシャルインタビュー、記者会見ほかが配信中だ。
【コンテンツ情報】
火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」
完全オリジナルサイドストーリー「あの夜を許してやりたいんだ」
TVer
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