「スパイダーマン」新アニメ、「デアデビル」新作などマーベル作品の先取り特別映像が解禁2024/11/11
世界中を熱狂させる超大作を数多く生み出し、劇場映画にとどまらず多彩なドラマシリーズやアニメーションを次々と世に放ち、エンターテインメント史をぬり替えてきたマーベル。現在、映画やドラマ、アニメーション作品などあらゆるジャンルのその人気作がディズニープラス(Disney+)で見放題独占配信中だ。このたび、今後ディズニープラスで配信を予定している豪華作品のラインアップを一挙に紹介する特別映像が解禁された
昼は弁護士、夜はヒーローとして悪に立ち向かうヒーローが主人公の物語「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」、アイアンマンの後継者とされる天才発明家の少女を描く新たなドラマシリーズ「アイアンハート(原題)」、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の登場人物の“別の運命”を描く人気アニメーションシリーズ「ホワット・イフ…?」シーズン3など、幅広いジャンルでファンの心をつかむ作品の数々に期待が膨らむばかりだ。
【今後のラインアップ】(特別映像登場順)
「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」
2025年3月から独占配信
昼は弁護士、夜は法では裁ききれない悪へと立ち向かう盲目のヒーロー、マット・マードックことデアデビル(チャーリー・コックス)が主人公の新たなドラマシリーズ。実はマット・マードックは、大ヒット映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」で殺人の冤罪(えんざい)をかけられたピーター・パーカーの助っ人弁護士としてサプライズ登場しているほか、ドラマシリーズ「シー・ハルク:ザ・アトーニー」にも先行して登場しており、その際は毎度SNSを席巻するなど、人気ヒーローであることを証明している。
本作では、活気ある法律事務所で正義のために戦うマットと、ニューヨークで政治活動に取り組んでいながら、裏社会の犯罪王でもあるマットの宿敵・キングピンことウィルソン・フィスク(ヴィンセント・ドノフリオ)との、避けられない衝突が描かれる。解禁となった映像では、きっちりとスーツを着こなした弁護士の姿と、大迫力のアクションをぶちかますヒーロー姿の両者が映し出され、短いながらも昼と夜でのクールなギャップが感じられる。さらに、これまでのマーベル作品と比べて“ハードなアクション”が描かれるとも明かされており、新たな風を感じずにはいられない。
「ユア・フレンドリー・ネイバーフッド・スパイダーマン(原題)」
2025年1月から独占配信
おなじみの愛称“親愛なる隣人”がタイトルに冠された、「スパイダーマン」の新アニメーションシリーズ。高校1年生のピーター・パーカーがスパイダーマンになるまでの道のりを、初期のコミック本のルーツを称えるスタイルで描く。MCU作品では、アイアンマン、ニック・フューリー、そしてドクター・ストレンジがピーターのメンターとして彼を導く姿が描かれたが、本シリーズでも彼のメンターのような存在が登場するのか? プロデューサーを務めるブラッド・ウィンダーバウムによると「本当にみんなを驚かせる、控えめに言ってアメイジングな作品」になっているという。
「アイアンハート(原題)」
2025年6月から独占配信
「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」でMCU初登場を果たした、天才発明家のリリ・ウィリアムズ(ドミニク・ソーン)が主人公のドラマシリーズ。アイアンマン以来最も先進的なアーマースーツを発明するキャラクターで、原作コミックスではアイアンマンの後継者とされている。「ワカンダ・フォーエバー」では、ワカンダと自身のテクノロジーを集結させた新スーツをまとう“アイアンハート”となり、ワカンダに迫る危機にブラックパンサーと共闘した。本作では、製作総指揮に「ブラックパンサー」シリーズの監督であるライアン・クーグラー、共演にはアンソニー・ラモス、オールデン・エアエンライクらが発表されている。映像では、メタリックなスーツに身を包み軽快に飛び回る姿、そしてトラックを軽々と吹き飛ばす様子が映し出されている。
「ホワット・イフ…? シーズン3」
2024年12月から独占配信
ケヴィン・ファイギをはじめとする制作スタッフ陣が、実写作品で実際に描かれた出来事をベースに、MCUの登場人物たちのありえたかもしれないさまざまな“もしもの物語”を描く、人気アニメーションシリーズの待望の新シーズン。アベンジャーズの人気キャラクターが次から次へと登場し、実写作品では描かれることのなかった別の運命を辿る面白さが世界中で話題を呼んでいる。シーズン3ではどのような“もしも”が描かれるのか?
「マーベル・ゾンビーズ(原題)」
2025年10月から独占配信
新世代のヒーローたちが、拡大し続けるゾンビの脅威と戦う物語を描くアニメーションシリーズ。「ホワット・イフ…?」シーズン1の第5話「もしも…ゾンビが出たら?」において、ゾンビ・ウィルスに感染したアベンジャーズが登場したが、果たしてつながりは? 解禁となった映像ではゾンビと化したキャプテン・アメリカの姿が映し出されており、どのキャラクターがゾンビとして登場するのか!?
「ワンダーマン(原題)」
2025年12月より独占配信
俳優を本職とするワンダーマンを主人公にした新たなドラマシリーズで、主演はヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世が務める。本作の映像は今回の特別映像内で初解禁となるが、映像内ではワンダーマンがオーディションを受けている様子が見られるほか、「アイアンマン3」では元舞台俳優の架空のテロリスト“マンダリン”として登場し、「シャン・チー/テン・リングスの伝説」にも登場したトレヴァー(ベン・キングズレー)がワンダーマンと共に行動している。
「アイズ・オブ・ワカンダ(原題)」
2025年8月より独占配信
ブラックパンサーの本拠地、そして彼のスーツやキャプテン・アメリカの盾にも使用されている金属・ヴィブラニウムの原産国としてMCUにも登場してきたワカンダ王国。本作はそんなワカンダの歴史を通じて、危険なヴィブラニウムの遺物を回収するために世界中を旅する任務を与えられてきた勇敢な戦士たちを描くアニメーションシリーズ。
「デッドプール&ウルヴァリン」
2024年11月12日から見放題独占配信
戦う動機は超個人的、破天荒でなんでもありの“クソ無責任ヒーロー”デッドプール(ライアン・レイノルズ)と、クソ真面目でキレるとヤバい“最恐アウトロー”ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の、全く異なる個性のR指定ヒーロー2人が暴れまわる過激なアクション・エンターテインメントが、ついにディズニープラスに登場。今年7月24日に日本で世界最速公開を迎えた本作は、オープニング5日間で興行収入8億788万円、49万1342人を動員し、シリーズ史上最高のオープニングを記録した。さらに、公開から41日(9月2日時点)で前作「デッドプール2」(18年)、「デッドプール」(16年)の成績を超え、シリーズ史上最大の興行収入21億円、動員131万2189人を超えて、歴代No.1に躍り出る快挙を果たしている。
そして、“挑発”と“裏切り”が大好きな最強の魔女、アガサ・ハークネスを主人公にしたドラマシリーズ「アガサ・オール・アロング」が10月31日のハロウィーンに最終話を迎えた。初登場したドラマ「ワンダヴィジョン」で、ワンダ・マキシモフとの戦いに敗れ魔力を失ってしまったアガサが、謎の若者“ティーン”の誘いのもと、パワーを取り戻すために魔女の仲間を集め“魔女の道”へと挑む物語が描かれた本作。何もかもが予測不能で裏だらけなアガサがもたらす混沌、謎に包まれたティーンの正体、そして脳裏に焼きつく魅力的な音楽など、さまざまな要素で世界中を沸き立たせた。
今後もさまざまなヒーローの物語を、実写やアニメなど幅広いジャンルで壮大かつドラマチックに世に送り出し続けるマーベル。24年の締めくくり、そして25年も勢いを止めることなく配信されるマーベル作品がディズニープラスで堪能できそうだ。
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