千鳥・ノブが「頭から煙が出てた」と振り返る激闘が「THE ゴールデンコンビ」会見で再び!?2024/11/01 17:00
10月31日午後6:00から配信がスタートしたAmazon Original「最強新コンビ決定戦 THE ゴールデンコンビ」。その配信記念イベントが、一般観覧者も迎えて東京・品川インターシティホールで行われ、番組で司会を務める千鳥の大悟、ノブに加え、出場している3コンビが登壇して新番組の魅力をアピールした。
Amazon Original「最強新コンビ決定戦 THE ゴールデンコンビ」は、実力派芸人たちが1日限りのコンビを結成。最強新コンビ=“ゴールデンコンビ”の座を懸けて、お題に即興コントで立ち向かうサバイバル・バトル。ステージごとに、200人の観客が面白くないコンビに投票し、脱落していく過酷なルールだ。優勝賞金は1000万円。8組のコンビが死闘を繰り広げている。出場コンビは、髙比良くるま(令和ロマン)&野田クリスタル(マヂカルラブリー)、せいや(霜降り明星)&秋山寛貴(ハナコ)、堀内健(ネプチューン)&屋敷裕政(ニューヨーク)、長田庄平(チョコレートプラネット)&じろう(シソンヌ)、澤部佑(ハライチ)&真栄田賢(スリムクラブ)、平井まさあき(男性ブランコ)&堂前透(ロングコートダディ)、サーヤ(ラランド)&KAƵMA(しずる)、津田篤宏(ダイアン)&永野。また、番組サポーターは林瑠奈(乃木坂46)が担当している。
まずは、本編でも出題の声を担当した宇賀なつみアナウンサーからの紹介で、千鳥・大悟とノブが壇上へ。この企画を打診された際、プロデューサーの声が「んいーーー!」「きーーー!」と新しい扉を開く音に聞こえたという大悟。すかさず「いや難しい顔してた。できますか、それ?って」とノブが実際のリアクションを暴露すると、「それくらい難しいことを出場コンビがやるから、大丈夫かなと」と当初の本音を明かした。実際に収録をした感想を、ノブは「今思い返しても、今年一番笑ったし疲れましたね。全コンテンツを1日で撮影したので、よく頭から煙出るって言いますけど、マジで白い気体が見えましたね(笑)」と振り返った。
そしていよいよ出場コンビ8組の中から会場に駆けつけた、髙比良くるま(令和ロマン)&野田クリスタル(マヂカルラブリー)、せいや(霜降り明星)&秋山寛貴(ハナコ)、堀内健(ネプチューン)&屋敷裕政(ニューヨーク)が登場し、会場は大きな拍手に包まれた。
片方が、相手を指名する形で組まれた今回のコンビ。それぞれなぜ相手を選んだのかを質問された。「(野田は)乱闘になった時に守ってくれそうなので」(髙比良)、「世界一とがっていない天才。まず秋山のスケジュール調べてくれと言った。第2希望がジム・キャリーだったんですけど」(せいや)、「『ネプリーグ』のADを(屋敷が)やってくれていたという関係性と、僕が訳分からないことをやっても瞬発力でカバーしてくれそう」(堀内)とそれぞれポイントを紹介。「目が政界のキーパーソン・玉木代表(国民民主党の玉木雄一郎代表)みたいなんだよね」と畳みかける堀内に、大悟が「お黙りください」と制する一幕も。
対して、選ばれた感想を問われた野田は「くるまに選ばれたことでハードルは上がるし、断ったらYouTubeで何か言われそうだし(笑)、詰んじゃって出るしかなかった」とそのプレッシャーを吐露。しかし、「後輩でズカズカ言ってくれるのは、くるましかいないので、すごくやりやすかった」と好感触だった様子。秋山は「コンビが決まる前に発表されていたせいやのキャッチコピーが“笑いの全知全能”で、その人が組みたいと言ってくれているのがうれしかった」とニコリ。まさかの堀内からのラブコールを受けた屋敷は、「めっちゃうれしいっていう感動、なんで選んでくれたんだろう?という驚き、ホリケンさんとショートコントする怖さが混ざって、一番上にきたのは“面倒くさ!”だった」と率直な感想を披露した。
また、この日は登壇していないコンビについても触れ、千鳥は「澤部&真栄田の(ABCテレビの人気バラエティー)『探偵!ナイトスクープ』コンビは、笑いの最大瞬間風速でいうとかなりいってたんじゃないか」(ノブ)、「ネタバレになっちゃうからあんまり言えないけど、津田&永野は、違う仕事の仕方をしていた(笑)」(大悟)と語り、期待感をあおった。
本編の見どころなど出演者が語り和やかに会見が進む中、司会の宇賀から「さて、ここで記者会見を行います」とアナウンスが。「え、今の会見じゃなかったの!?」という3コンビがざわつく中、壇上には白いクロスのかかったテーブルと会見風のパネルがセッティングされた。ここで、お題が出され、会場の観覧者100人がその回答を聞いて優勝しそうなコンビに投票することが明かされると、「もうやりたくないよ、こういうのー!」(堀内)、「地獄のイベントじゃー!」(せいや)と絶叫する面々。髙比良も「なんであんなお金かけた番組の無料版をやるの!?」とぼやき、クレームの嵐に。他メンバーも渋い表情を見せた。
出されたお題は「収録中に起きた、前代未聞のハプニングとは?」。思いついたコンビの挙手制で、まず指名されたのは髙比良・野田ペア。野田が「人が死にました…」と答え、一同が苦笑。「え、死因は?」と問われ、面白い回答が出るかと思いきや「あの…窒息」という野田に、「こんなファニー記者会見で、1問目の答えが“死にます”はない!」とノブが一喝。続いてチャレンジしたのは堀内&屋敷コンビ。「クラッカーが大爆発しちゃって、屋敷が吹っ飛んで、セットに刺さっちゃって。脱臼してね? 脱臼。それで直したの、(片岡)鶴太郎さんが」と爆笑を誘ったが、さらにごにょごにょと続ける様子に屋敷から「ウケたとこで終わればいいのに!」と鋭いツッコミが。最後の回答者となったせいや&秋山コンビは「ステージがせり上がってくるセットだったんですけど、コント中に下がっちゃって、せいやと離れ離れになっちゃった」と秋山が話すと、「弱っ…」(ノブ)、「本当にあったとしても言わなくていいやつ」(大悟)と厳しいコメントが飛んだ。
3組の回答を受けて、会場の100人がスマートフォンから投票。集計結果は、堀内&屋敷コンビの勝利。「賞金はいくら?」と息巻く堀内だが、実は1人だけ回答をせずに終わっていた屋敷は、会見のラストに1人で答えを言う羽目になった。
会見も終盤となり、それぞれ番組の見どころを「今日の会見の1億倍面白いので!」(せいや)、「ぜひ5回目まで見てほしい!」(堀内)、「人生で一番追い込まれた収録で、覚えていないので、僕ももう1回見たいと思います」(屋敷)、「芸人の底力を見られます」(ノブ)、「思った以上にギャラが高かった! ぜひ2もやりたいです」(大悟)と、それぞれ独自の表現で本編の魅力をアピール。会場の観覧者に向けた撮影タイムでは、髙比良がありとあらゆる♡ポーズを繰り出し、足を運んでくれた観客へ愛を伝えていた。そしていよいよ退場の時間に。1人だけ残された屋敷が「アパホテルの社長(ゲストで登場)が、シソンヌ・じろうさんと取っ組み合いのけんかをしてました!」とエピソードを叫び、会見は終了した。
【コンテンツ情報】
Amazon Original「最強新コンビ決定戦 THE ゴールデンコンビ」(全5話)
Prime Video
配信中
MC/千鳥(大悟、ノブ)
出場芸人/髙比良くるま(令和ロマン)&野田クリスタル(マヂカルラブリー)、せいや(霜降り明星)&秋山寛貴(ハナコ)、堀内健(ネプチューン)&屋敷裕政(ニューヨーク)、長田庄平(チョコレートプラネット)&じろう(シソンヌ)、澤部佑(ハライチ)&真栄田賢(スリムクラブ)、平井まさあき(男性ブランコ)&堂前透(ロングコートダディ)、サーヤ(ラランド)&KAƵMA(しずる)、津田篤宏(ダイアン)&永野
番組サポーター/林瑠奈(乃木坂46)
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