ブルース・スプリングスティーンの伝説的ライブの舞台裏に迫るドキュメンタリーが配信2024/10/24
ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンドが、2023~24年にかけて行ったワールドツアーの舞台裏にスポットを当てたドキュメンタリー作品「ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド:Road Diary」をディズニープラス(Disney+)の「スター」で、10月25日から独占配信。配信を記念し、ブルースがライブ・パフォーマンスに懸ける熱い思いを語る予告編が公開された。
自身の代表作にして最高傑作の名盤「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」のリリースから今年で40周年。現在もアメリカのロック界をけん引し続ける“ザ・ボス”ことブルースと、そんな彼と過去50年にわたり世界中のツアーを共にするバックバンドのEストリート・バンドは、今年4月にワールドツアーのアメリカでの日程を終え、春から夏にかけてヨーロッパ各地で25公演を実施するヨーロッパツアーを開催。8月からは北米に戻り、再び公演を行っている。このツアーでは、全公演で3時間にわたり60曲をも歌唱するという驚異のセットリストが組まれており、多数のサプライズゲストが登場していることでも話題だ。
「ブルース・スプリングスティーン&Eストリート・バンド:Road Diary」では、75歳を迎えたブルース本人がセットリストを通じて語りたいストーリーを構築していく様子など、このワールドツアーの裏側に密着し、バンドのリハーサルやバックステージなど、臨場感あふれる数々の貴重な映像と共に、ツアーやこれまでの活動を振り返る。
また、このたび解禁された予告編では、ブルースがEストリート・バンドとのリハーサルで大切にしていることについて、「しっかりと意思疎通を図ること、そしてライブでのリズムだ」と語り、16歳の時から自分の一部であり、自分の存在意義でもあるというライブ・パフォーマンスには入念なリハーサルとバンドとの信頼関係が重要であることを明かしている。さらに、「今後も続けるよ。体が動いてファンがいる限り」と、生涯現役とも取れる発言も。
バンドの準備過程から始まり、ニュージャージー州レッドバンクでの初期のリハーサル映像から、大陸を超えて何万人もの観客を前にしたパフォーマンスまでを追った唯一無二のドキュメンタリーであるだけでなく、ブルースの音楽を語るうえで欠かせないEストリート・バンドのメンバーが50年にわたり音楽という魔法を変わらず維持する方法について直接語った、音楽ファンにはたまらない作品になっている。
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