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マーティン・スコセッシ製作、ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリーが配信決定2024/10/16

マーティン・スコセッシ製作、ザ・ビートルズの新作ドキュメンタリーが配信決定

 アカデミー賞®監督のマーティン・スコセッシが製作を手掛けるザ・ビートルズの完全新作ドキュメンタリー「ビートルズ ‘64」が、ディズニープラス(Disney+)の「スター」で、11月29日から独占配信される。

 1964年2月7日。ザ・ビートルズのメンバーらは未曾有の熱狂と歓迎に包まれ、初めてニューヨーク・ケネディ空港に降り立った。空港はそんな彼らを一目見ようと駆けつけた何千人ものファンであふれかえり、その後行われた記者会見での彼らのしびれるコメントの数々は記者や視聴者を大いに沸かせた。また、当時絶大な影響力を持っていた音楽番組「エド・サリバン・ショー」での人々を魅了するパフォーマンスは、7300万人以上が視聴。72%という当時の最高視聴率をたたき出し、イギリスのみならずアメリカ全土を熱狂させたことを証明した。

 最新ドキュメンタリー「ビートルズ ‘64」は、その衝撃を映し出すだけでなく、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターがかつてないほどの名声を手にするまでの日々を捉え、舞台裏により深く切り込んだ完全新作となっている。さらに、音楽業界の分岐点ともいえるその活躍と栄光に焦点を当てながらも、新しく撮影されたザ・ビートルズに情熱を捧げたファンへのインタビューを交え、彼らが作った“時代”を解き明かしていく。

 プロデューサーを務めるのは、映画「タクシードライバー」「キング・オブ・コメディ」「グッドフェローズ」など数々の作品を手掛けてきたマーティン・スコセッシ。ジョージ・ハリスンの妻・オリヴィアから依頼を受け、2011年公開のドキュメンタリー「ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」の監督も務めている。

 映像は、ドキュメンタリー「ザ・ビートルズ: Get Back」(ディズニープラスで配信中)の修復も手掛けたニュージーランドのパーク・ロード・ポストによって4Kで美しく復元され、ワシントン・コロシアムで行われたザ・ビートルズ初のアメリカ・コンサートと「エド・サリバン・ショー」出演時のライブパフォーマンスは、同じく「ザ・ビートルズ: Get Back」に携わったウィングナット・フィルムズがデミックス、最後の新曲「ナウ・アンド・ゼン」をポールと共同プロデュースしたジャイルズ・マーティンによってリミックスされた。「ジョージ・ハリスン/リヴィング・イン・ザ・マテリアル・ワールド」で編集を務めたデヴィッド・テデスキが、今作では監督を務めるなど、さまざまな形で関係してきたスタッフが集結しているのも見どころの一つ。そして、ポール・マッカートニーとリンゴ・スターらもプロデューサーとして名を連ねており、まさにファン必見の作品となっている。

【コンテンツ情報】
「ビートルズ ‘64」

ディズニープラス
11月29日から独占配信

監督/デヴィッド・テデスキ 製作/マーティン・スコセッシ、マーガレット・ボッデ、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、オリヴィア・ハリスン、ショーン・オノ・レノン、ジョナサン・クライド、ミカエラ・ビアズリー 製作総指揮/ジェフ・ジョーンズ、リック・ヨーン

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