「ハコヅメ」“ひよっこ”永野芽郁が犯人確保&意外な能力を開花!?2021/07/21
戸田恵梨香さんと永野芽郁さんダブル主演のドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」(日本テレビ系)。交番勤務の警察官として藤聖子(戸田)とのペア活動を本格始動させた川合麻依(永野)は、第2話で、夜中の学校でのパトロール、源誠二(三浦翔平)とカップルに扮(ふん)しての尾行捜査、初の検視、顔なじみになった女性・松原理沙(山口まゆ)の自宅へのガサ入れなど、いろんな経験をしました。
何もできないでいた川合でしたが、藤はそんな彼女を切り捨てることをせずに温かいまなざしで見守っていたのが印象的でしたね。そのおかげか、“ハコ長”こと交番所長の伊賀崎秀一(ムロツヨシ)から「レベル1」と言われてしまった川合も、少し成長の兆しを見せ始めました。
そんな第2話でも、永野さん演じる川合麻依を「ブス」呼ばわりする不届き者が出てきましたね。高木優太(南出凌嘉)という中学生…。反抗しがちな年頃とはいえ「許せない! 逮捕だ!」と思いましたが、心を入れ替えたようなので無罪放免としましょう。
個人的に第2話でのツボは、山田武志(山田裕貴)との関係を問われて、警察学校時代の訓練中に「石をぶつけた」「闇討ちした」ことを「すっごくかわいがった」と恍惚(こうこつ)の表情で回想する藤。そして、ラブホテルでの潜入捜査中に藤が山田に「成長するのが楽しみだった」「また一緒に犯人捕まえたいね」とベッド上で近づき誘惑? それに応えるように山田も藤を抱きしめようとして…。完全におもちゃ扱いで気の毒です。そんな山田が中学生の優太に「おめぇ中坊だろ、どこ中だよ?」と詰め寄っているのもなかなかでしたね(笑)。山田の存在感がいい味出しています。
7月21日放送の第3話も、もちろん見どころ盛りだくさんです。まずは、第1話でも視聴者の笑いを誘った、町山署の警察官が勢ぞろいで心の声がだだ漏れになるシーン。今回は、警察官が市民や自分の身を守るため、柔道、剣道、逮捕術などの訓練を週に一度行う「警察術科訓練」です。武道場で道着に身を包み、さす股や盾を使ったり、小手返しの練習をしたりと、厳しい訓練を行います。装備品やその動作を確認する「通常点検」で連発していたようなミラクルがまた続くのか?
成長著しい川合は、「同期と女子会に行く」と有給休暇を取得中の藤の留守中に伊賀崎とある女性に事情聴取をします。その女性、恥ずかしさでもじもじしていますが、なんでもコインランドリーで下着の盗難被害に遭ったとか。その被害者を演じるのは、浜口京子さんです! 「私はアスリートですから、皆さまのご迷惑にならないようにと思いましたら、どんどんドキドキしてきまして…」と芝居への緊張感を口にしていた浜口さんは、一体どんな演技を見せるでしょうか。
藤の留守が続く中、川合は刑事課から呼び出しを受け、「知らない男に変なことをされた」という女子高校生・清水彩菜(畑芽育)への聴取を行うことに。女性警察官が出払っているために、一人でやったことのない聴取に挑みますが、藤がいないという不安も…。うまくいくのでしょうか。そして、彩菜の事件を通じて、川合のある意外な能力が試されることになります。
また、そんな川合が警察術科訓練の成果を披露する場面も。伊賀崎や藤と詐欺師を捕まえようとするも、犯人は弱そうな川合を突き飛ばして逃亡を図ろうとします。しかし、“ひよっこ”から目覚ましい成長を見せている川合も負けてはいません。アクション指導を受けた永野さん演じる川合が“肩固め”、キュートに犯人を確保するシーン、ぜひご期待ください!
さらに、源が持つ、ある特殊能力も明らかに。「源刑事が来てくれないと万引きする」と主張する口の悪い女性を豹変(ひょうへん)させます。源がよく見せる、目を見開く表情も、ちょっとヤバそうな感じが逆に癖になるという魅力がありますよね。
一方、源の相方である山田は等身大の人形に抱き付いています。刑事の仕事の中では特段取り上げることでもないのでしょうが、いじられキャラの山田なので一応挙げてみました。さすがにここはいじるところではありませんでしたね。しかし、警察術科訓練では山田の身に何かが起こりそうですね…。いや、きっとふびんだけど笑える何かが起こってくれるでしょう(笑)。どうしてもそんな山田を期待してしまいます。そんな山田も川合に対して格好いい先輩ぶりを発揮するとかしないとか。
そして、藤と川合、牧高美和(西野七瀬)による女子会は今宵ももちろん健在。第3話も、笑いもあり、ジーンとくる場面もあり、川合のキュートさにただただほっこりするシーンもあり、見逃せません!
【番組情報】
「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」
日本テレビ系
水曜 午後10:00~11:00
日本テレビ担当 K・T
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